入笠山（沢入登山口より）ワカンはあかん？

2016年01月27日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 514m
• 下り: 498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:07

9:11 沢入登山口
10:20 10:20 入笠湿原
10:36 10:56 マナスル山荘
10:56 10:56 御所平登山口
11:24 12:10 入笠山
12:40 12:40 入笠湿原
13:18 沢入登山口

登り
09：11　沢入登山口
10：20　入笠湿原
10：36　御所平登山口　10：56　（ワカン装着）
11：24　入笠山　12：10

下り
12：10　入笠山
12：40　入笠湿原　
13：18　沢入登山口

登り　1：53
下り　1：08
総行動時間　4：07

天候

快晴だが山頂は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　6：40
沢入登山口　8：50　中央道　諏訪南ICから20分
　沢入登山口まではかなりの凍結、四駆スタッドレスでもすべることあり、この運転が一番気を使ったかも？
帰り
沢入登山口　13：30　
　日帰り温泉　ゆーとろん水神の湯（登山口から15分）
　そば　小淵沢ICそばの塚治朗
小淵沢IC　15：50
世田谷自宅　17：55　渋滞なし

コース状況／危険箇所等

○沢入登山口ー入笠湿原
広々した駐車場、トイレもありからスタート、圧雪された雪面は早朝は固くしまってアイゼンがよく効く、なしでも斜度がそれほどではなく凍結してないので大丈夫と思われる。ゴンドラ山頂駅の西側の山腹をトラバースするように登る、雪は上るにしたがい深くなり、ふみ跡を外すとひざ下まで入ることもあり。風が強く箇所は登山道に雪がかぶりやすく朝つけた跡が帰りにはすっかり雪で覆われて見えなくなっていた。コースは電柱沿いのためロストすることはなさそうです。
○入笠湿原ーマナスル山荘
ゴンドラからの登山道と合流のため人が多くなり圧雪もさらに増すので歩きやすい。
○マナスル山荘ー山頂
マナスル山荘前のゲレンデ風雪原を直登するコースはまだ雪が深くつぼりやすい。雪原を登り切ると樹林帯の最後の登り、ここもコースがいくつか分かれておりワカンがちょうどよかったかな。雪原のソリを楽しみにしてましたが、雪多すぎで滑りが悪い。
結局ワカンは使いたいから使ったし、アイゼンは重たいからどうせなら装着というスタンス、何も使用しないでも登れる程度でしょう。

その他周辺情報

日帰り入浴
ゆーとろん水神の湯　（８００円）クーポンで５０円引き
諏訪南ＩＣから5分
クーポンはこちらからhttp://yuutoron.com/
露天が４種類あり内湯は小さめ　洗い場は７か所、混雑すると狭いかも。

そば
小淵沢ＩＣ最寄り　塚治朗　
http://tabelog.com/yamanashi/A1902/A190201/19002781/

写真

1/27 9:09

沢入登山口駐車場、トイレ（冬季は閉鎖）もあり広々、私のほかには2台だけ

1/27 9:09

1/27 9:10

わかりやすい案内板で確認

1/27 9:11

だいぶ圧雪される状態だ

1/27 9:11

目指す山頂は見えず。

1/27 9:12

30から40cmはつもったか

1/27 9:23

早朝はかため、帰りはゆるんでくる

1/27 9:30

標識もたくさんあり

1/27 9:31

樹林の間から八ヶ岳の姿が、期待できそう。

1/27 9:50

あの白っぽいところが山頂かな

1/27 9:54

ふかふかの新雪ではないがついやりたくなる。今話題の、「私以外私じゃないの〜あたりまえだけどね、だ〜か〜ら〜、マイスタンプ！」行った証を押印してきた。

1/27 9:59

いつの間にかカラマツ林に、落葉だから明るい林だ。

1/27 9:59

ゴンドラ山頂駅方面の電波塔か

1/27 10:02

踏みあとを踏み外すとツボります。

1/27 10:02

山腹をひたすらトラバース気味に登る。

1/27 10:11

分岐？直進だろうけど急に雪をかぶり見づらくなる

1/27 10:11

風で新雪が舞いふみ跡を消していく。

1/27 10:15

こういうのが冬の綺麗さ、

1/27 10:15

白い雪面に冬ならではの木の長い影、雪の乱反射との共演。なんでもない林の中だが心奪われる。

1/27 10:16

入笠湿原が見えてきた、

1/27 10:16

冬季はゲートのみ、網が外されてるわけか。

1/27 10:17

冬は鹿に食べられる心配なしなので、

1/27 10:18

カラマツにおぼろ昆布のようなサルオガセ、

1/27 10:19

1/27 10:20

陥凹地で湿原になったのかな

1/27 10:20

ちびっこゲレンデ？

1/27 10:20

ゴンドラ方面からスノーシューの方多数

1/27 10:21

1/27 10:21

1/27 10:21

寒々しいが日差しがまぶしい

1/27 10:22

反対側のゲートに到着、

1/27 10:23

山彦荘は閉まってます

1/27 10:23

尾瀬なんかに比べるとちっちゃ！湿原に失言？

1/27 10:25

でもでもトイレは立派、でもでも冬季閉鎖。

1/27 10:25

1/27 10:27

枝がないので（枯れた？）幹にマフラーのように巻き付くサルオガセ

1/27 10:27

1/27 10:33

ここも湿原？今日のそりゲレンデ

1/27 10:33

1/27 10:36

マナスル山荘前にも立派なトイレ、こちらは使用可です。

1/27 10:36

ご存じマナスル山荘。

1/27 10:58

さっきのそりゲレンデ直登するためにワカン初装着、バンドの調整をしておらずここで調整、なかなか面倒で指先が冷たくて悲鳴。それでも今日はどうしても試したいので我慢。

1/27 11:00

後方に蓼科山お目見え

1/27 11:00

ワカンは思ったほど浮力がないんだね、

1/27 11:00

左から蓼科、北横岳、縞枯、茶臼、の北八ッの面々

1/27 11:13

山頂への最後の登りは雪深い

1/27 11:22

山頂が見えてきた

1/27 11:24

山頂は雪なし、

1/27 11:24

1/27 11:25

八ヶ岳が一望、ふもともようやく雪景色になり冬らしい眺めに見入ってしまう。

1/27 11:27

昨晩というか今日未明にサッカー日本代表オリンピック出場決定、お祝いに急きょ日の丸の旗を自作、

1/27 11:28

入笠山からも「ドーハの歓喜」にお祝い、睡眠時間が短くなるので本当に延長にならずに良かった。おめでとう。

1/27 11:28

東には富士山もその右は鳳凰、そしてひときわ大きなピラミッドの甲斐駒

1/27 11:28

八ッと右は奥秩父　風が強いのでぶれないようにするのが難しい。

1/27 11:28

八ッから蓼科、さらにひときわ白いのは車山、霧ケ峰あたり、

1/27 11:29

蓼科、北横、縞枯、茶臼

1/27 11:29

編笠から西、権現、赤、阿弥陀、横、硫黄、峰ノ松目、天狗、の南八ッすべて

1/27 11:29

金峰山方面

1/27 11:29

富士山

1/27 11:30

鳳凰から甲斐駒、その右は鋸、一番右に仙丈

1/27 11:30

鋸は角度によってだいぶ違う

1/27 11:30

大好きな仙丈、冬は厳しそう。

1/27 11:30

入笠山にもう200mでも背があれば南アの展望が素晴らしいだろうに。東南はご近所さんとさほど変わらない身長です。

1/27 11:30

ここは今日もだが風衝地なため草木が生えないのかな。
でもおかげで360度の大展望の山頂です。

1/27 11:30

富士の左には甲府盆地と大菩薩連嶺

1/27 11:30

1/27 11:31

1/27 11:35

西は伊那谷を挟んで中央アルプスと御嶽

1/27 11:35

登ってみたい山の一つ中央アルプス最北の経ヶ岳、その左奥に大きな御嶽

1/27 11:35

中央アでひときわ高く白いのは木曽駒、やはりここでは盟主たる存在感、ロープウェイが無ければさぞ達成感がある山なのでしょう。その左は宝剣、空木、南駒もへ続く稜線

1/27 11:35

穂高、槍、常念も

1/27 11:35

車山、霧ケ峰、左は美ヶ原

1/27 11:35

下の白い雪原は入笠牧場かな、諏訪湖もきれい

1/27 11:35

1/27 11:36

1/27 11:36

1/27 11:36

ここだけ岩屑の山頂

1/27 11:36

風さえなければお昼をゆっくりしたいところだが、

1/27 11:56

とにかく時折強風。

1/27 11:59

ぶれずに撮影するのが大変です。

1/27 11:59

1/27 11:59

眼下にゴンドラステーションが見える

1/27 11:59

富士山もようやく白くなったな

1/27 11:59

1/27 12:00

1/27 12:00

冬晴が今年は長く続かないね

1/27 12:00

1/27 12:00

1/27 12:00

1/27 12:01

1/27 12:01

1/27 12:01

1/27 12:01

1/27 12:08

1/27 12:09

1/27 12:09

1/27 12:10

1/27 12:10

1/27 12:10

1/27 12:11

1/27 12:21

1/27 12:22

ワカンで10cmほどは潜ってしまう。

1/27 12:30

斜度も緩いので新雪では滑らず、トレース部でソリ利用

1/27 12:35

1/27 12:39

1/27 12:45

朝のトレースがまったく消えてる

1/27 13:16

駐車場には私の車だけに

1/27 13:18

1/27 13:18

この林道を進めばさっきのマナスル山荘に着く

1/27 13:19

入笠湿原からの道は登り下りとも誰とも会わず

1/27 13:49

富士見パノラマスキー場

1/27 13:49

ゆーとろん水神の湯（800円）

1/27 14:20

露天は4種

1/27 14:21

1/27 15:51

諏訪南IC近くのそば屋はみんなお休みか準備中、毎度のそば難民で小淵沢ICまで戻りICそばの塚治朗さんへ
http://tabelog.com/yamanashi/A1902/A190201/19002781/

1/27 15:32

天ざる大盛り
そばは太目、天ぷらはちょっと揚げ過ぎの感じ、薬味のネギも大盛りなのが印象的。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

１２本アイゼン ワカン ソリ ストック

感想

reopapa

数日前の大雪でようやく今年初の雪山、天気はどこもいいようなのでどこを選ぶか、昨シーズンワカン購入も一度も出番がなかったので試してみたくて遊べそうな入笠山へ、ゴンドラ利用するとあっさり過ぎるし往復のお金を倹約するにも沢入登山口から登ることに、沢入登山口までは結構路面凍結して特に下りの運転は神経使う。
ワカン装着法はマスターしていたが靴に合わせるバンドの調整を事前にしていなかったことが誤算、マナスル山荘付近で調整始めたが結構面倒で風が冷たく指先の感覚がなくなり途中で心が折れそうになる。15分程度だったがとんでもなく長い時間に思えた。アイゼン装着したままつけられるのは便利だがスノーシューほどの浮力はないね。山頂は360度の大展望で平日にも関わらず大勢でにぎわっていた。風が季節を通して強いのか草木が生えていないのが展望には良いが長居するのは厳しい。