【奥武蔵アルプス】 踏み抜き地獄！！無念の途中撤退（武甲山〜小持山）

2016年01月26日(火) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:37

6:33 スタート地点
7:46 7:46 一の鳥居
8:50 8:55 大杉の広場
9:29 10:00 武甲山
10:35 10:38 シラジクボ
11:50 11:50 小持山山頂直下の急登（リタイア）
12:38 12:40 シラジクボ
13:19 13:51 シラジクボとの分岐
14:54 14:54 一の鳥居
16:10 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

※2016/1/26の登山道の状況です。

【横瀬駅〜一の鳥居】
道は除雪されているので問題ありません。
【一の鳥居〜武甲山】
明瞭なトレースが付いています。特に危険箇所はありません。
【シラジクボ分岐〜小持山山頂直下の急登】
トレースはありません。積雪量は40〜60cmで雪は腐ってて重く、踏み抜き地獄で想像以上に体力を消耗しました。今週末も秩父では降雪が予想されているので、体力に自信がある方以外は、当分の間は縦走は控えたほうが賢明です。トレースが付けば難易度は大幅に下がります。

写真

横瀬駅を出発！！
武甲山まってろよ〜！

雪の装甲を纏ったラスボス・・
圧倒されます・・

横瀬の町と二子山

工場見学〜♪

お〜綺麗！！

一の鳥居に着きました。
ここまでの道は除雪されています。

この日の秩父の最低気温はマイナス10度
でも歩くとやっぱり暑い・・

不動滝到着！

水場が・・

明瞭なトレースがあるので歩きやすいです。
アイゼンは付けなくても大丈夫です。

大杉の広場です。

標高1000mを超えると雪の量が多くなります。

山頂が見えてきた！

山頂トイレは冬季閉鎖中

今日はどんな絶景が待ってるのかな〜

おー素晴らしいっ！！

雪に覆われる秩父の街

浅間山は目立ちますよね〜

谷川連峰もバッチリ見えてます！！

後立山連峰も見えます。
今日はついてるぜ！

赤城山と尾瀬の燧ヶ岳などなど・・

足尾アルプスと日光ファミリー

大持山へ向かう（予定だった）

ここからはノートレースです。
頑張りましょー！

小持山が見えてます

何の足跡だ？

シラジクボに到着です！
ここまでは順調でした。

問題はここからだよ・・

謎のトレースを辿る

稜線上の雪は深いですねー
多いところで60cmくらいでしょうか。

湿った重い雪のせいか、なかなか前進できない

踏み抜き地獄
想像以上にキツいっす(＞＜)

雪の壁登場

ここの急登の突破にも苦労しました

シラジクボを出てから約1時間。
無雪期の3倍時間がかかってるぞ・・

この写真の奥（高ワラビ尾根との合流点）手前の急登でリタイアしました。
時間的にはまだ余裕があるのですが、この時の私は急登を突破する体力も気力も残っていませんでした・・

1/28 22:51

はい、またアレ登ります。(´；ω；｀)

シラジクボに戻ってきました。
ここから一の鳥居に下山することも可能ですが、ノートレースだったのでやめました。

自分の付けたトレースを辿ってきます

この急登で毎回思い出すのが昨年3月の奥武蔵最強ルート縦走。あの時も、ここの急登は辛かったが、今回はその時以上に辛く感じる・・

シラジクボ分岐に戻ってきました。
ふ〜疲れた！！

空が青いね〜（意識朦朧）

昼食タイム
コレがないと登山はやってられねぇぜ！

小持山と大持山
次こそは必ずっ！

浦山口方面のルートはトレースあり

一の鳥居に戻ってきました。
帰りは早いです。

悔いの残る山旅になってしまったけど、雪の奥武蔵を満喫できたから良しとしよう！

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

arelu

私にとって今シーズン初の雪山登山になりました。
場所はいつもの周回コース。奥武蔵の雪景色を存分に堪能するべく、武甲山から大持山を縦走する計画を立てました。

武甲山までは明瞭なトレースが付いていたので問題なかったのですが、その先の大持山までの縦走路はノートレースだったので予想以上に体力を消耗しました。雪が重く、一歩踏み出す度にズボズボと足が雪に埋まるので、それはもう大変！
雪山の厳しさを身をもって体験する山旅となりました。

近いうちに今回のリベンジ登山を予定していますが、今週末も秩父では降雪の予報・・当分の間は秩父の山を縦走するのは難しそうですね。

コメント

zuwaigani

お疲れ様！
次回からはわかんを持って行きましょう！ラッセルする楽しさ面白さが分かるかも。
相変わらずのラーメンでしたな（笑）