伊吹山： 雪はどこにいってしまったの？

2016年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:31

8:21 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
8:22 8:23 伊吹山上野登山口
8:40 8:40 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
8:53 8:53 伊吹山二合目
9:22 9:22 伊吹山三合目
9:31 9:36 伊吹山四合目
9:40 9:42 伊吹山五合目
9:54 9:55 伊吹山六合目避難小屋
10:05 10:08 伊吹山七合目
10:24 10:27 伊吹山八合目
10:40 10:43 山頂周回道分岐・合流点
10:50 10:57 日本武尊像（伊吹山）
10:59 11:00 伊吹山
11:04 11:08 日本武尊像（伊吹山）
11:11 11:14 山頂周回道分岐・合流点
11:18 11:25 伊吹山八合目
11:34 11:34 伊吹山七合目
11:42 11:42 伊吹山六合目避難小屋
11:52 11:53 伊吹山五合目
11:57 11:57 伊吹山四合目
12:02 12:02 伊吹山三合目
12:19 12:20 伊吹山二合目
12:30 12:30 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
12:45 12:48 伊吹山上野登山口
12:49 12:49 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
12:52 ゴール地点

天候

曇り ただし、見通しは大変よい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

一昨日、2016/01/28 に登った時と比べて雪が大分と減っている。アイゼンは今回必要なかった。雪は緩んでおり、踏み抜けが多く、5合目から山頂までは苦労を強いられた。

写真

1/30 8:40

一合目からして、全く雪なし。3合目までは泥濘の中を進む。

1/30 9:18

3合目でホワイトアウト。雪が降っていないだけまだましだけど。道を間違えてリフトの駅にでてしまった。勝って知った伊吹山だから良かったものの、初めての山だったら迷子になってたろうなぁ。

1/30 9:25

3−4−5合目まではこんな感じ。麓から山容を見た時は、5合目まで厚い雲で覆われており、その上は雲が切れていたので、天気は良くなると信じて登り続けます。

1/30 9:42

5合目到着。予想通りここからは雲が切れていました。

1/30 9:46

しかし、伊吹山を間近に見て愕然！雪はどこにいってしまったの？一昨日とのあまりの変わりように驚きを隠せません。

1/30 9:54

6合目避難小屋。

1/30 10:27

8合目看板もその全身を露わにしています。

1/30 10:27

8合目休憩所。

1/30 10:27

今日は直登できないので夏道を周ります。

1/30 10:44

9合目に到着です。雪山で遊べなかったので残念ですが、景色はよかったです。どんな状態にあっても山は違う美しさで迎えてくれますね。

1/30 10:45

山頂小屋へ向かいます。

1/30 10:49

山頂小屋。一昨日まで生えていたエビの尻尾はどこに？

1/30 10:53

琵琶湖が綺麗に見える。

1/30 10:54

美濃方面の山々。

1/30 10:54

美濃方面の山々。御嶽山が見えます。

1/30 10:55

山頂に到着。

1/30 10:55

ヤマトタケルさんも雪がなくなって暖かそうです。

1/30 10:58

3合目で苦しめられて雲が雲海となってお出迎え。とても綺麗です。

1/30 10:59

三角点到着。

1/30 11:00

1/30 11:11

下ります。琵琶湖と長浜の町が綺麗に見えます。

1/30 11:13

1/30 11:13

1/30 11:39

1/30 11:47

やはり5合目からはこんな調子。

1/30 12:23

雲が切れて麓の町が見えてきました。

1/30 12:51

車まで戻ってまいりました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 ツェルト ストック

感想

ytomei

本日は朝の雨で経営者仲間と登る予定であった、誕生山ー天王山山行が中止になったので、急遽車を引き返し、伊吹山へ雪山訓練に向かいました。一時間のドライブで伊吹山という最高の雪山にアクセスできる岐阜市の便利さに感謝です。

一昨日も伊吹山に登りましたが、その時は、雪が多く山容が美しく、しかも雪がしまって冬山道具一式を練習するのに大変よい状態でした。ということで、本日も胸踊らせて向かったのでありました。

3合目から5合目までは、厚い雲に覆われて途中、迷子になりました。雪が降っていなくてもホワイトアウトするくらい濃い雲の中ですが、勝手知った伊吹山ですので、コンパス一つですぐに正規ルートに戻ることができました。これが初めての山だったらどんな結果になっていたかと想像すると恐ろしさを感じます。地図、GPSは必携ですね。

5合目で雲が晴れ、山容が明らかになるのですが、雪がなくてビックリ！2日違うとこんなに変わってしまうものなのですね。

ということで、山道はアイゼンは必要なし、重りと化しました。急斜面もキックステップで登り降りすれば特に危険箇所はなし。ただ、雪は緩んでいて踏抜きが多く、結構疲れます。踏抜きが多いのでアイゼンをつけていたら自傷しそうで恐ろしく、かえって無いほうが安全な気がしました。

雪の美しさを見ることは出来ませんでしたが、山にはその時々の美しい顔がありますね。今回、空気の済んだ中、美しい展望と雲海を楽しむことができ、期待を裏切られることはありませんでした。

良い一日に感謝です。