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Yamareco

記録ID: 805053
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

撤退!雪の御正体山。道坂峠〜白井平分岐手前 ピストン

2016年01月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
8.2km
登り
733m
下り
727m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
0:12
合計
6:28
9:12
117
スタート地点
11:09
11:15
36
岩下ノ丸
11:51
11:57
223
牧ノ沢山
15:40
ゴール地点
車を停めるのに手間取ってスタートも遅れてしまいました。
おまけに予想以上の積雪量で思うように歩けなかったです。
今回の反省を踏まえて、またチャレンジしたいと思います。
天候 午前中は晴れ、風もなくて暑いぐらいでした。出発する前からアウターは脱いでいた程です。

途中、ガスが出始めて午後からは曇り。
歩いていれば問題ないんですが、休憩をして止まっていると寒くなります。
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道24号線、道坂トンネルの手前に駐車スペースがありました。トンネルの反対側にもスペースがありましたが、両方とも雪で埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
20〜30cm位の積雪で登山道は見えません。ピンクのテープと先行した方のトレースを頼りに進んでいきましたが、途中自分逹が先行してからはトレースはありませんでした。
積っている雪は表面が硬く中はサラサラです。
凍結箇所はありませんでした。
その他周辺情報 道の駅 どうし
http://www.michieki-r413.com
御正体山にはトイレや山小屋がないので下山後に利用しました。

紅椿の湯
http://benitubakinoyu.com
17時から半額の500円で利用出来ました。
3種類の浴槽があって設定温度が違います。サウナと水風呂もありとても快適です。
県道24号線、道坂トンネル手前の駐車スペース。車を停めるにはまず雪掻きから始めます。
2016年01月31日 09:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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県道24号線、道坂トンネル手前の駐車スペース。車を停めるにはまず雪掻きから始めます。
トンネル手前の左手が林道入口です。反対側にも駐車スペースと登山口があります。
2016年01月31日 09:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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トンネル手前の左手が林道入口です。反対側にも駐車スペースと登山口があります。
林道入口にはゲートがあるので車は入れません。
2016年01月31日 09:19撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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林道入口にはゲートがあるので車は入れません。
僕らが到着した時に戻ってきた方の踏み跡を辿っていきます。
2016年01月31日 09:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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僕らが到着した時に戻ってきた方の踏み跡を辿っていきます。
閉鎖されたトンネルの手前を左に曲がると登山口です。
2016年01月31日 09:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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閉鎖されたトンネルの手前を左に曲がると登山口です。
トレースはここまで。雪が降って以来ここから入山した人はいない様です。
2016年01月31日 09:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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トレースはここまで。雪が降って以来ここから入山した人はいない様です。
何事も一番は気分が良いモノです。この後、無茶苦茶 苦労はしましたけど…。
2016年01月31日 09:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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何事も一番は気分が良いモノです。この後、無茶苦茶 苦労はしましたけど…。
トレースは無いものの、登山道らしき所には枯れ葉や枯れ枝が落ちていてそれを辿って登って行きます。
2016年01月31日 09:24撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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トレースは無いものの、登山道らしき所には枯れ葉や枯れ枝が落ちていてそれを辿って登って行きます。
急勾配をつづら折りに登って尾根上に出ました。トンネルの反対側から登るとここで合流します。
2016年01月31日 09:44撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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急勾配をつづら折りに登って尾根上に出ました。トンネルの反対側から登るとここで合流します。
尾根上の道には、この先で会うトンネルの反対側から登って来られた方と鹿の踏み跡があります。
2016年01月31日 09:44撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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尾根上の道には、この先で会うトンネルの反対側から登って来られた方と鹿の踏み跡があります。
鹿の踏み跡を追うと谷に下りてしまうので人のを辿る事にしました。
2016年01月31日 09:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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鹿の踏み跡を追うと谷に下りてしまうので人のを辿る事にしました。
杉の枝葉に霧氷が付着し、重みで垂れ下がって行く手を阻みます。
2016年01月31日 09:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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杉の枝葉に霧氷が付着し、重みで垂れ下がって行く手を阻みます。
また木に付着した霧氷や雨氷が気温が上がって溶け出すと、雨霰の様に降ってきます。
2016年01月31日 09:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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また木に付着した霧氷や雨氷が気温が上がって溶け出すと、雨霰の様に降ってきます。
上を向くと目に入るので迂闊に深呼吸も出来ません。
2016年01月31日 09:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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上を向くと目に入るので迂闊に深呼吸も出来ません。
この低い所にある雨氷した木も厄介でした。
2016年01月31日 09:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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この低い所にある雨氷した木も厄介でした。
登山道を遮る様にあるので押し退けながら進みます。もうウェアもザックもビショ濡れです。
2016年01月31日 09:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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登山道を遮る様にあるので押し退けながら進みます。もうウェアもザックもビショ濡れです。
ガスも出始めました。幻想的と言うより絶望的です。
2016年01月31日 10:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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ガスも出始めました。幻想的と言うより絶望的です。
さすがに道志山塊の最高峰は易々とは登らせてくれない様です。
2016年01月31日 10:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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さすがに道志山塊の最高峰は易々とは登らせてくれない様です。
雪の表面は硬くなっていますが、乗るとズボッと沈みます。
2016年01月31日 10:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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雪の表面は硬くなっていますが、乗るとズボッと沈みます。
そのまま足を前に出すと表面が硬いので脛が引っ掛かって痛いです。
2016年01月31日 10:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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そのまま足を前に出すと表面が硬いので脛が引っ掛かって痛いです。
しっかり脚を上げて歩かないと前に進めません。
2016年01月31日 10:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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しっかり脚を上げて歩かないと前に進めません。
平坦な稜線歩きでも気が抜けないです。
2016年01月31日 10:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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平坦な稜線歩きでも気が抜けないです。
先週の仏果山とはエライ違いです。お陰で翌日は筋肉痛になりました。
2016年01月31日 10:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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先週の仏果山とはエライ違いです。お陰で翌日は筋肉痛になりました。
降り注ぐ氷と溶け出した雫にヤル気が削がれていきます。
2016年01月31日 10:20撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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降り注ぐ氷と溶け出した雫にヤル気が削がれていきます。
今回初めてゲーターのありがたみが分かりました。全く雪が侵入してきません。
2016年01月31日 10:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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今回初めてゲーターのありがたみが分かりました。全く雪が侵入してきません。
それでもズボンの裾と靴がかなり濡れていたので、この辺の防水対策も考えなくてはいけません。
2016年01月31日 10:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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それでもズボンの裾と靴がかなり濡れていたので、この辺の防水対策も考えなくてはいけません。
要は踏み抜かなければあまり濡れないんでしょうか…。ワカンやスノーシューも試してみたくなります。
2016年01月31日 10:38撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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要は踏み抜かなければあまり濡れないんでしょうか…。ワカンやスノーシューも試してみたくなります。
岩下ノ丸の山頂が見えてきました。このルートでの中間のピークです。
2016年01月31日 10:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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岩下ノ丸の山頂が見えてきました。このルートでの中間のピークです。
写真では分かり辛いですが結構な下りです。残念な事に帰りは登りです。
2016年01月31日 10:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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写真では分かり辛いですが結構な下りです。残念な事に帰りは登りです。
スタートした時の青空は何処に行ったんでしょう…。
2016年01月31日 10:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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スタートした時の青空は何処に行ったんでしょう…。
岩下ノ丸の山頂。山頂標識等は見当たりませんでした。
2016年01月31日 11:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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岩下ノ丸の山頂。山頂標識等は見当たりませんでした。
まぁ埋まっていても不思議ではないのですが。
2016年01月31日 11:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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まぁ埋まっていても不思議ではないのですが。
丹沢側の山がチラリ。方向的には菰釣山や前ノ岳があると思うんですが…。
2016年01月31日 11:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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丹沢側の山がチラリ。方向的には菰釣山や前ノ岳があると思うんですが…。
急登の先に先行されてる方を発見。お陰様で迷わずここまで来れました。
2016年01月31日 11:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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急登の先に先行されてる方を発見。お陰様で迷わずここまで来れました。
休憩をされていたので少し話をさせて頂きました。やはりトレースがないので大変だったと。
2016年01月31日 11:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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休憩をされていたので少し話をさせて頂きました。やはりトレースがないので大変だったと。
ここからは微力ながら自分逹が先行します。
2016年01月31日 11:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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ここからは微力ながら自分逹が先行します。
デカイ岩が登山道を塞いでいます。左側にリボンがありましたが、狭くて危なそうなので右から登りました。
2016年01月31日 12:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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デカイ岩が登山道を塞いでいます。左側にリボンがありましたが、狭くて危なそうなので右から登りました。
慣れない雪歩きは時間と体力を消耗します。下りの事も考えるとそろそろ限界かな…。
2016年01月31日 12:44撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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慣れない雪歩きは時間と体力を消耗します。下りの事も考えるとそろそろ限界かな…。
白井平分岐の手前で時間切れです。今回はここで引き返す事にしました。
2016年01月31日 13:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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白井平分岐の手前で時間切れです。今回はここで引き返す事にしました。
林道まで戻って来てゴールです。これからの雪山登山に向けて良い経験が出来ました。
2016年01月31日 15:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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1/31 15:36
林道まで戻って来てゴールです。これからの雪山登山に向けて良い経験が出来ました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック
共同装備
水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) GPS カメラ
備考 積雪期はスコップを持参しておいた方が良さそうです。
駐車スペースに雪が積っていて停めるのに苦労しました。

感想

氷でコーティングされた木の枝がとてもきれいでした。
あとは修行でした(笑)

初めてのアイゼン歩行が意外にも楽しかったので、もう少し積雪の多い所を狙って御正体山を選びました。
近場の丹沢よりもハイカーが少ないから雪が踏み固められていなそうなのと、目立った危険箇所がないのが理由です。
思惑は当りましたが、逆に僕みたいな初心者には歩きにくかったです。

ルート自体はトレースがなくても迷う様な所は無かったと思います。
今回利用したルートにはトイレやベンチ等の休憩場所はありませんでした。
山頂にはベンチがあるとの事ですが、全ルートでトイレはない様なのでかなり不便です。

次に来る時は今回の反省を踏まえて装備を固めてきたいと思います。
もちろん目標は道志山塊最高峰の頂きです。

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コメント

マニアックですね~(o・_・)ノ
こんにちは♪
またまたマニアックなコースですね〜!!
もなか雪に苦戦した様ですね。
ワカンがあるとちょうど良さそう
雪山に嵌まってきましたね
2016/2/3 20:50
Re: マニアックですね~(o・_・)ノ
Ni-shiさん、お疲れ様です!
こんな状態の雪をモナカって言うんですね(笑)
アドバイスありがとうございます!
次回はワカン装着でリベンジしたいと思います!

毎回、マニアックな山ばかりでpaechyさんには申し訳ないです(笑)
次回ご一緒する所では抜ける様な空と白銀の景色を見せてあげたいですね。
もう来週になりますが、宜しくお願いします!
2016/2/3 22:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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