スノーシューで麦草ヒュッテ泊ー茶臼山ー縞枯山ー北横岳 晴天縦走

2016年01月30日(土) 〜 2016年01月31日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.8km
• 登り: 698m
• 下り: 695m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

10:20 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
12:20 12:20 オトギリ平
13:00 13:00 大石峠
13:20 麦草ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 2:00
• 合計: 6:20

7:10 麦草ヒュッテ
7:20 7:20 大石峠
7:40 7:50 中小場
8:30 8:50 茶臼山
9:20 9:30 縞枯山 展望台
9:40 9:40 縞枯山
10:00 10:00 雨池峠
10:10 10:10 縞枯山荘
10:30 10:50 坪庭
11:10 11:10 三ツ岳分岐
11:30 11:30 北横岳ヒュッテ
11:40 11:50 北横岳（南峰）
11:50 12:00 北横岳
12:20 13:00 北横岳ヒュッテ
13:30 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳ロープウエイPA

コース状況／危険箇所等

1日目は前夜　雨から雪に変わったらしく、10cm位の湿雪が濡雪の上に積。踏跡が無かったので一応スノーシュー・ストックで。
2日目は夜間気温が下がり、固まった前日の湿雪の上に乾雪が3cm位積。アイゼン・ストックで。

その他周辺情報

立ち寄り湯は　もみの湯

写真

1/3 9:03

今年も山始めは、郷里の山形、蔵王へスノーボード

1/3 9:39

山頂のお地蔵様に参拝。いつもは肩位まで積雪で埋まってるのに・・

1/30 10:27

さて、登山始めは北横岳方面へ。
八ヶ岳ロープウエイ山頂駅。ガスってる

1/30 10:49

ガスってるので、ピークへは行かず、麓を麦草峠に向けてスノーシュー。この時間で1番乗り

1/30 11:34

樹林に付いてた雪も雨で解けたみたい

1/30 11:54

イイ雰囲気

1/30 12:24

おとぎり平

1/30 12:42

幻想的

1/30 12:42

幻想的な雰囲気　そしてトレースも道標も消えた

1/30 13:03

なんとか、大石峠

1/30 13:24

冬季閉鎖の国道R299　を横切る。静まり返った不思議な空間

1/30 13:27

麦草ヒュッテ到着。今日はもう　マッタリします

1/31 7:04

2日目　快晴！！神様ありがとう

1/31 7:05

新雪がほんのり乗ってキレイ

1/31 7:21

再び大石峠。昨夜は2cm位の乾雪しか積もってないが、下の雪も締まって気持良くアイゼン歩き。昨日は左から。今日は右へ。

1/31 7:36

雪の重みで倒れ込んだ木々をくぐりながら

1/31 7:42

中小場。美しい

1/31 7:43

ここもイイね

1/31 8:25

青空との対比

1/31 8:35

茶臼山ピーク。樹林に囲まれ、展望ゼロ？と思いきや、

1/31 8:43

ドーン！近くの林を抜けた展望台は最高！！

1/31 8:43

感動・・

1/31 8:44

ただ一人、叫ぶ

1/31 9:01

次は縞枯山へ

1/31 9:22

山頂手前の展望台。ここも素晴らしい！

1/31 9:23

水分多くてモコモコ

1/31 9:23

合間から

1/31 9:23

優しげな山容と美しさ

1/31 9:24

遠方も良く見える

1/31 9:37

山頂付近は風通しがいいのでエビの尻尾だらけ

1/31 9:37

青に映える

1/31 9:39

素晴らしいロケーション

1/31 9:40

数限りない

1/31 9:42

縞枯山ピーク　特に展望は無い

1/31 10:05

雨池峠。奥から下りてきた。チョット手前に倒木があり、四つんばいで狭いトコを迂回した

1/31 10:06

ここからは広陵とした平坦な歩き

1/31 10:09

のんびり

1/31 10:17

縞枯山荘

1/31 10:35

山頂駅に戻って来た

1/31 10:48

そのまま北横へ

1/31 10:53

急峻な山が迫ってくる　これ登るのか

1/31 11:08

ちょっと高度を上げて坪庭を見る　大きな自然の枯山水。

1/31 11:18

三ツ岳分岐

1/31 11:31

北横岳ヒュッテ

1/31 11:42

美しい！

1/31 11:49

北横岳　南峰　ちょっと霞んできたけど、ここも最高。

1/31 11:49

気持イイ

1/31 11:51

でかいエビ

1/31 11:57

すぐ近くの北峰

1/31 11:58

北峰より、南峰

1/31 11:59

本日3つ目最後のピーク。さあ帰ろう

1/31 13:31

山頂駅。結構、曇ってきた

1/31 13:55

PAより。今日は晴天をいただき、また無事に登らせていただき、本当にありがとうございました。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

装備

共同装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

ピッケルはいらなかった

感想

katsu870

久々に土日休みだったので、1日目はボード、2日目は北横ピストンとの計画だったが、雪があまりに少なく、ゲレンデはアイスバーンぽかったので、登山のみに変更、麦草ヒュッテに1泊の予約を当日早朝入れた。更にロープウエイ山頂駅に上がるとガスってるので、今日は中腹の五辻、出逢辻を経て麦草へスノーシュー歩き、明日曇り予報だが、回復を祈って茶臼、縞枯、北横を縦走する計画とした。まずは、スノーシュー。昨夜は雨雪だったらしく雪が重い。それでも、誰も踏んでいない10cm位の新雪が乗っているので結構楽しく行く。10時半でこのルート1番乗りとはラッキー。人影も後半に夫婦1組とすれ違っただけで静かな山行となった。終盤、国道に出るのも面白味が無いので、出逢辻で左折してオトギリ平へ。樹林の中を暫く行くと急に木々のまばらな1面雪面の空間に出る。霧の中、1枚の葉も付けてない木々は生きているように枝を伸ばしている。幻想的だ。そしてトレースも道しるべも消えた。リボンを探したが無いので磁石と地図でノートレースをズボズボ踏んで何とか大石峠に出た。そこからは10分程でヒュッテに着き、相部屋という事で通された部屋はこたつのある個室。てっきり大部屋ゴロ寝だと思っていたのが、2人で相部屋という事で、相方も気さくな方で思いの他マッタリできた。夕食は手作り感のあるハンバーグと美味しい小鉢が何点か付き、朝もしっかりイタダキマシタ。小屋ではないね。布団も清潔感があり、ふかふかでした。また来よう。翌朝五時に起きると窓の内側は結露が暑い氷となって固まっている。部屋の中が0度以下という事か。外に出ると星空と月、新雪も数cmしか積もっていない。今日は楽しい山行になりそうだ。朝7時に出発、アイゼンとストックで行く。爪はスノーシューの団体サンに踏み固められた雪面にカシュカシュと小気味良い音をさせている。中小場に出ると最初の素晴らしい展望。これから行く茶臼を見る。が、その先、踏み跡はか細くなり、前日のつぼ足を追って茶臼ピークへ。ここは展望台のみ景観があり、素晴らしい見晴らしだった。しかも独占。思わず叫んでしまった。寒風吹きさらしなので次の縞枯山へ。こちらも展望台からの眺め良好、ピーク近くではエビの尻尾が無数に見られ感動した。ここから下り、急斜面をエッジを効かせて行き、倒木を四つん這いになって迂回した。雨山峠からはノンビリ散歩で山頂駅。あとは北横へ向かう。坪庭を見ながら急斜面をアイゼン・ストックで登って行くが昨日のスノーシュー歩きと今日3つ目の山でモモの疲労を感じる。まだ体が慣れていないな。汗をかいて、何とか登りきり今回最後のピーク北横岳。チョット霞が出てるけど十分素晴らしい眺め。こちらはサスガに賑やかで、誰もいなかった茶臼、縞枯とは対照的だった。今回は天候に恵まれ、最高のリフレッシュになりました。神様ありがとうございました。