九重連山(長者原〜大船山 まさかの山頂目前リタイア…）

2016年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:35

8:29 長者原
9:49 9:50 雨ヶ池越
10:31 10:31 坊ガツル
11:58 12:26 段原
13:25 13:29 坊ガツル
13:54 13:54 法華院温泉
14:38 14:38 諏蛾守越分岐
14:45 14:51 諏蛾守越
15:05 15:06 採石道路分岐
16:04 長者原

1月の3連休に続き、再び九重連山に来ました。今回は長者原から大船山を目指すルートです。しかしながら今回は色々なトラブルに会い登頂はならず…山頂を目前に無念の撤退に…
ただ、天気がよかったので途中で見る九重連山の主峰や坊ガツル湿原は非常に美しかったです。また久々のロングコースで色々な条件のところを通過したので良いトレーニングにはなりました。
次に来た時は必ず山頂に立ちたいです!!

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1月の3連休と同じく、前日に別府までMy Car で移動、当日はレンタカー(スタッドレス確約プラン）にて長者原の駐車場に駐車(無料)

コース状況／危険箇所等

全体を通じて危険個所はなし。但し距離が長いので日帰りで登山される際は朝の早い時間の出発をお勧めします。

長者原〜雨ヶ池越：最初はタデ原湿原の木道を歩き、その後樹林帯の緩やかな登り。危険個所や道迷いをするような場所は無し。

雨ヶ池越〜坊ガツル：緩やかな樹林帯の下りで積雪はわずか。危険個所や道迷いをするような場所は無し。

坊ガツル〜段原：樹林帯の登りでところどころに積雪あり。一部道が不明瞭な箇所があるがピンクテープが付けられており、気を付けていれば道迷いの心配はなし。

段原〜大船山(山頂手前まで)：特に危険個所はなし、山頂直下は積雪のためアイゼンが必要かと…。

坊ガツル〜法華院山荘〜北千里浜：岩場の登りが中心となる。滑落するような危険個所はなし。当日は積雪は殆どなかったが積雪時はスリップ注意。

北千里浜〜スガモリ越：しばらく北千里浜の平坦な道を行き、最後のスガモリ越え付近は岩場の登りとなる。硫黄山の付近を通るので風向きによっては火山ガスに注意が必要かも・・・

スガモリ越〜長者原：スガモリ越直下は岩場の下り。積雪時にはスリップ注意。またその後は林道〜登山道〜林道にて長者原まで下るが、登山道がかなり泥濘状態なのでスリップ転倒には注意が必要かと思う。

その他周辺情報

温泉は前回(1月3連休）と同じく九重星生ホテル山恵の湯を利用
http://www.hosshouhotel.co.jp/

写真

1/31 7:32

「朝のやまなみハイウェイから九重連山を」と…その時、大変なことに気付く…しまったカメラ忘れた…ということで本日の撮影は仕方なくすべて携帯電話で(T_T)

1/31 8:32

長者原のビジターセンターの裏手です。またここでも悲劇が！！GPSの電池がほとんどない(>_<)…。昨日チェックした際は3/4コマあったのに…何故？？？

1/31 8:33

そんなこんなでいまいち気乗りがしませんでしたが、とりあえず大船山に向けてスタートです。何か嫌な予感がしますがこのときはまさか頂上目前でリタイヤするとは思っておりませんでした。

1/31 8:35

しばらくはタデ原の木道を行きます。

1/31 8:40

往路は当初の予定通り、雨ケ池越経由で坊ガツルへ向かいます。

1/31 8:41

しばらく歩くと登山届のポストがあります。用紙とボールペンも備え付けられていたのでこちらで記入します。

1/31 8:51

その後、しばらくは樹林帯の中の緩やかな道を行きます。

1/31 9:11

ところどころ急な登りもありますが、距離は長くないので大したことはなりません。体力に自信がない方や時間を短縮したい方はスガモリ越よりこちらの雨カ池越えの方が良いかもしれません。

1/31 9:31

この日は気温が高かったせいか午前中でも結構道がぬかるんでいます。ちなみにGPSの画面は…完全に消えていました…

1/31 9:35

このちょとした岩場を登ると、

1/31 9:37

雨ガ池の入口です。

1/31 9:39

三俣山でしょうか？(間違えていたらすいません…)少し山頂に雲がかかっております。

1/31 9:41

雨ヶ池の解説です。春〜夏にかけてはきっと色々な花が咲き綺麗いなんでしょうね！

1/31 9:41

この後、しばらく雨ヶ池にかかる木道を歩きます。

1/31 9:48

天気は回復に向かっているようです。

1/31 9:50

再び樹林帯を歩くと、水が流れていたのでここで靴と、ストックに付いた泥を落とします。

1/31 9:55

しばらく行くと眼下に坊ガツル湿原が見えてきました。ウィキペディアを見ると「タデ原湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原」とのことです。

1/31 9:58

ここから坊ガツル湿原までは下りです。…ということは帰りは登り返しか…

1/31 10:12

坊ガツル湿原に入ってきました。

1/31 10:13

九重連山の主峰は晴れているようです。

1/31 10:18

湿原には川も流れています。

1/31 10:19

近くにベンチがあったので、とりあえずここで休憩です。大船山への登りに備えてゼリー飲料を補給します。

1/31 10:29

標識を見て知ったのですが、この川は玖珠川の源流とのことです。この付近を源流に最後は筑後川となって有明海に注ぐのですね。

1/31 10:36

大船山への登りは再び樹林帯の登りです。

1/31 10:57

ひたすら登りますが…このあたりから腹部に違和感が…

1/31 11:37

この日は九重連山の主峰が綺麗に見えます。

1/31 11:53

大船山の頂も見えてきました。…がお腹の痛さが増してきます。

1/31 11:57

何とか段原に到着です。ここで少し休憩を取りその後大船山に向かいますが…

1/31 12:18

山頂を目前にお腹痛がMAXに、さらに積雪がありアイゼンが必要です。アイゼンは持参しているもののあえて使って登るか？…5分ほど悩みます。悩んだ結果、帰りのことも考え、ここで無念の撤退…

1/31 12:25

段原から見た米窪です。とりあえず写真を撮ります。

1/31 12:25

九重連山の主峰、

1/31 12:26

三俣山、

1/31 12:32

何とも言えないむなしい気持ちで下山を開始します。

1/31 12:36

坊ガツルが見えてきました。

1/31 13:28

坊ガツル付近から見た大船山です。本当にあの頂上のすぐそばまで来ていたのに…口惜しさがこみ上げてきます。

1/31 13:31

坊ガツル到着です。

1/31 14:01

とりあえず、法華院山荘により登山バッヂ購入です。大船山は登頂できなかったので今回はお預け、法華院山荘のバッヂを購入しました。

1/31 14:01

腹痛がましになったので帰りはスガモリ越えコースをチョイス。

1/31 14:07

最後の正念場、スガモリ越えまでの登り返しです。

1/31 14:22

雨ヶ池越えコースに比べて標高差があり、疲れた体には結構ハードです(><)

1/31 14:26

何とか登り切り、

1/31 14:31

平坦な北千里浜に到着です。ここでペースを上げて距離を稼ぎます。

1/31 14:34

硫黄山が間近でもくもくと噴煙を上げております。近くでこの光景を見ると少し怖い気がします。

1/31 14:37

この岩場を登り切ると、

1/31 14:45

スガモリ峠に到着です。避難小屋があるので小休止を取ります。

1/31 14:53

ここからは下りです。みなさん続々と下山の途についています。

1/31 15:06

先ほどと反対側からの硫黄山です。こちらからも煙が上がっております。山肌は薄い緑色をしており、地獄のような光景です。(＾_＾;)

1/31 15:08

岩場を下ると林道に出ます。しばらくこの林道を下り、

1/31 15:18

再び登山道に入ります。長者原がはるか遠くに見えてきました。ちなみに足元はどろどろです。3週間前の九重山の帰り道とは比べ物になりません。帰って靴を洗うのが大変でした…

1/31 16:04

色々ありましたが、無事に長者原に到着です。春になったら再度訪れ、次こそは登頂したいと思います。

撮影機器：

Xperia Z3 SO-01G SONY

コメント

segu-way

大船山頂直下で・・・
何が起こったのでしょうか？
気になるな〜

navy747

Re: 大船山頂直下で・・・
大したことはありません。腹痛です。健康管理が甘かったです…