愛鷹山一服口からの下山道

2016年02月03日(水) [日帰り]

• GPS: 01:53
• 距離: 3.1km
• 登り: 282m
• 下り: 291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:54

11:55 愛鷹林道本線入口
12:15 12:16 石の社
12:41 12:41 展望広場
12:46 12:56 一服峠登山口 白はしご
13:49 ゴール地点

愛鷹山に登った頃から一服峠登山口の白はしごの逆側にある降り口がなんなのか、どこにつながるのか？疑問であり、聞かれたりしていたので降りてみる事にしました。
しかし、水神社に車を置くと降りてから戻らなければならず原チャリを林道本線に置いて往復することにしました。
これが正解でした、もし一服峠登山口から降りていたら道迷いで林道まで到達できなかったかも知れません。
もし、バスやタクシーで縦走される方がこのルートを使う場合は必ず参考にされてください。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愛鷹林道本線から一服峠登山口道

コース状況／危険箇所等

尾根を忠実にたどれば問題なし

写真

2/3 11:57

愛鷹林道本線に入った尾根筋が一服峠登山口に繋がっているのでは？との情報で下から登りました。

2/3 11:57

登ったとたん、ありゃ？道広！

2/3 12:01

岡宮財産組合が管理しているようです。

2/3 12:02

たくさんの管理杭が打たれていて、これはすんなり行けるかと余裕で思う。

2/3 12:02

2/3 12:03

うーん、ここにかつて建物があったような形跡。基礎石と思われるものが散在している。

2/3 12:03

あぁ、パイプがある。やはりここに建物があった模様。

2/3 12:03

2/3 12:03

まるで正規登山道っぽい。踏跡が新しいものがある。今年に入ってか、あるいは先週あたり？

2/3 12:04

石の配置が釜のような気配、、、

2/3 12:05

小屋の跡か？

2/3 12:05

このテープは見覚えが、確か一服道の上の方にもあったような。。

2/3 12:05

2/3 12:05

実に歩きやすい、、やはり今でも使われているのか？

2/3 12:07

急登になるかと思えば迂回路が存在する。。

2/3 12:15

出ました！石社？

2/3 12:15

何かが書いてあるようだが読めない。

2/3 12:15

このまわりが広くなっていて、どうも祭事をおこなっているらしい。岡宮の方々が正月祭をしているのか？

2/3 12:16

この石の社を過ぎると少し雰囲気が変わってくる。古いテープはある。

2/3 12:22

北側に水神社の滝の音が聞こえる。

2/3 12:30

西側は東稜線が見えてくる。下の他には高橋川源流部でそこからも僅かに渓流の音が聞こえる。

2/3 12:34

これだけテープがあれば迷うわけがない。順調だ

2/3 12:36

昨夜の雪が積もっているが、このあたりから木に着いた雪がパラパラと落ちてきてカッパが必要かと思うくらい濡れまくり。

2/3 12:38

おー！ご丁寧だなぁ。

2/3 12:40

これは新しいぞ！

2/3 12:41

私が事前にこのあたりに展望台があるのではないかと思っていた場所に到達。
やはり広場になっていて植林がなかった時代には駿河湾がよく見えたと思われる。気持ちいい

2/3 12:42

2/3 12:42

なんという気持ちのいい道だ。東稜線に似ているな

2/3 12:42

地図の通り、ここから降りていく。

2/3 12:42

かなり降りる。

2/3 12:46

おお！一服峠登山口の白はしごだ！やった！！一人で大喜び　

2/3 12:47

白はしごの逆側のカーブミラーが出口なんですよ。
左側の土手から降りてきました？あれ

2/3 12:47

2/3 12:47

積雪の上に足跡はないので本日は誰も愛鷹山には登っていないらしい。

2/3 12:52

登山口で一服して？来た道をもどるだけなんだけど、、なんか変なんだよな。

2/3 12:53

一服峠登山口の後ろのカーブミラーをあがると広い道が見えるのでここに出てくると思っていたけど、左の斜面から降りてきたんです。
ではこの広い道はなんなんだ？

2/3 12:54

かなりの傾斜を降りていく、上りでかなり下ったのでまたこれだけ下ると沢に降りてしまうのではと不安になる。案の定、約50mで藪で通行止め。
破を進むと道があるのか、ないのか沢に降りてしまうのか？

2/3 13:04

結局、あの素晴らしい展望台での昼食を楽しみにしていたので北側の傾斜を稜線に向かって登ることにした。（戻ればよかった…）

2/3 13:04

と、とても登りきれない。。斜面に沿って歩くが滑って転落しそう。。怖　GPSで確認して展望台の先の尾根に出るように必死で歩く。泣きそう

2/3 13:08

一升瓶のお出迎え。

2/3 13:17

稜線合流、、ホッとした

2/3 13:17

あとは楽チン、あの社で昼食にしよう。

2/3 13:26

やってしまいました、油断大敵。
道がわからなくなり逆方向に降りていて破に突入。
GPSで軌道修正しながら稜線に戻るがヤブで大変だったなぁ。

2/3 13:40

もどったぞ

2/3 13:48

あぁ、そういう事か

2/3 13:48

こちらは金岡村管理　うーん

2/3 13:49

この登山道の存在の理由がわかりました。

2/3 13:49

大変素晴らしい経験でした。

撮影機器：

AQUOS EVER SH-04G docomo シャープ

感想

pixus

地図で観察すると一服峠登山口逆側カーブミラーから降りると稜線伝いに進み、その稜線は愛鷹林道本線の入口にありました。
先日確認したところ登れる道があることがわかりそこから登りました。
上りはまったくの順調で笑ってしまうほどでした、岡宮の管理道が社まで続いており、なおかつテープが巻いてあり、若干　笹払いが必要な場所も数メートル抜けるとまた広い道があり、気が付くと白はしごに着きました。
ところがなんです。
一服峠登山口のカーブミラーから降りようとするとほとんどの方が下に降りる広い道を降りると思います。これ違うんですよ！激注意！
左上に稜線が林道で遮断された高い道があるんですが、これが正解。
下りと上りで登山者の心理では楽な方を選びますから下ってしまうでしょうが一気に標高が降りてしまうのです。
この道はもともと稜線斜面をトラバースする道だったか沢に降りて行く道だったハズです。使われなくなって50m先で激ヤブです、斜面は急登です。お好きな方はどうぞ。
稜線には展望台と私が読んでいる駿河湾が少し見える場所があるのでぜひ稜線上を歩いてください。
当初、上から降りる予定だったのでよかったです。

私の考えるにこのルートは愛鷹林道本線が出来た頃の車で来られる最終登山口で現在では一般車通行止めだがかなりの台数の車が駐車でき、支線が出来て水神まで車両が入れられるまで愛鷹山登山口としてあったのであろうと思う。
現在でもロープさえなければ駐車可能なんだけど、、
もし、ここに駐車スペースがあれば愛鷹山登山は水神からより時間はかからないかも知れない。
十里木方面から縦走される方がここに出てタクシーを呼ぶか、沼津国際CCまで歩くかという方法も選択できるかも知れない。

コメント

MaxJ05

おぉ！行きましたか！
チャレンジ御苦労さまでした。やはり行けたでしょう それも楽チンに

私はこの道が大中寺から山居遺跡を通り七曲から登った稜線上であり、いっぷく峠に直接つながる道だと考えております。山居遺跡の先を左に曲がり、沢伝いに愛鷹林道まで出てその後稜線を行くのが『愛鷹山東稜』登山道だと考えています。

数十年前に愛鷹林道の支線が出来た事により、水神社から林道支線を使えば、あっという間に愛鷹山頂やいっぷく峠に行けてしまうため、登山口から４〜５時間かかるこれらの登山道が廃れてしまったのではないでしょうか

まぁ植林されたスギやヒノキで展望が効かないデメリットもありますが、歩いてみると結構雰囲気のある道ではなかったでしょうか

pixus

Re: おぉ！行きましたか！
MaxJ05さん、行きました。時間的にも予想通りでした。
こうみるとやはり山居は交通の要のような気がしますね、このルートは下の林道入口に駐車場を作ればハイキング道になりうる道だと思いました。
７０年前に植林がなかった事を想像すると面白い道です。東稜に似ていた感じがします。
油断して北に降りてしまった時、 水神の滝の音が聞こえてきて降りようかと思いましたが、あの傾斜を降りるのは危ないですね。