高野町石道（笠木峠〜大門）

2016年02月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,400m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:00

9:45 スタート・上古沢駅
10:50 10:50 不動橋
11:10 11:10 笠木部落
12:00 12:05 笠木峠
13:00 13:10 矢立峠
14:00 14:00 展望休憩所
15:15 15:15 大門
15:45 ゴール地点・根本大堂

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き　南海上古沢駅
帰り　山上バス　ケーブルカー

コース状況／危険箇所等

道標がしっかりしており、整備されて危険箇所もありません。

その他周辺情報

念のために簡易ガンジキを持っていきましたが、いりませんでした。山上も雪は片側に寄せられたいました。

写真

2/3 9:32

これ付録の九度山町下古沢部落。先日のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」で、ゲストの木村佳乃さんと訪問していた。

2/3 9:41

上古沢駅はポイント切り替えのためか、駅員が常駐。乗降客は私以外にはいなかった。

2/3 9:45

前回は笠木峠から戻って、この駅まで来た。今日は笠木峠まで簡単に戻るはずだったのだが…。

2/3 10:50

不動橋を渡る。ここに出るのに、赤テープに迷わされ赤テープに助けられた。迷い込んだ谷筋もGPSにしっかり残されている。

2/3 10:51

不動谷川の小滝。1時間ほどのロスしたので、やれやれと呼吸を整え、氣を取り直して出発。

2/3 11:01

不動谷川から登って来て、国道370号線に出る。

2/3 11:09

そしてここから笠木の部落に登っていく。右が歩いてきた国道。

2/3 11:35

ゆうに200mの高さを登ってくると、展望が開ける。北には金剛連山。

2/3 11:37

東側間近には高野の峰々が。

2/3 11:38

部落のはずれには共同墓地。ここから山道になる。

2/3 11:46

部落を守るお地蔵さんか。

2/3 11:53

笠木峠に戻ってきた。前回はここまでだったから、新たにスタート。上古沢駅から2時間もかかってしまった。

2/3 11:53

峠を一寸戻った所にある八十六町石。町石の数でいえばやっと半分を越えたところ。

2/3 12:29

七十町石。根本大堂までおよそ7kmと考えて。

2/3 12:33

手作り感のある距離表示。一町は109mだからこちらの表示は正確。

2/3 12:56

矢立峠。ここで国道を横断する。

2/3 12:56

矢立茶屋で焼き餅をいただいて小休止。大門まで普通の人なら2時間とのことだから、3時間と腹をくくる。

2/3 13:21

袈裟掛石の説明文。

2/3 13:21

その袈裟掛石。

2/3 13:24

弘法大師の押上石。大師はまた力持ちでもあったのだ。

2/3 13:27

新旧が並ぶ五十三町石。

2/3 13:34

五十町石。十町（およそ1km）毎に注目していこう。

2/3 13:53

再び国道を渡るけど、四十町石は見逃した。

2/3 13:59

ほどなく展望台に出る。

2/3 14:26

鏡石とあるけど、意味はよく分からない。

2/3 14:29

このあたりから清流にかかる幾つかの橋を渡る。夏ならほっとできる。

2/3 15:03

十町石。ここから最後の険しい登り。でも大門が近いと思えば乗り越えられる。

2/3 15:14

国道に出た。ここで登りは終わり。

2/3 15:14

左の町石道を登って来た。高野山の参拝道だが、すれ違った人も追い越していった人も、一人もなかった。今は車かケーブルカーのみということ。

2/3 15:15

山門を見上げる。町石道の参道に対して、門の意味がよく分かる。ここの六町石も見逃した。

2/3 15:24

二町石も一町石もこの柵の内側にあったみたいだけど、先を急いだ。

2/3 15:41

金堂の前には雪が積み上げられていた。

2/3 15:42

根本大堂がゴール。百八十町石を無事完歩。ありがとうございました。山上には千人以上の僧侶が生活されているとか。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ57 パナソニック

感想

GOCHAN

前回と今回で、高野町石道の百八十町を完歩できた。冬期の山道は、山の緑や花々は乏しいが、蚊やクモに不愉快な思いもせず、むしろ快適かもしれない。