帯那山ー白峰三山の展望満喫ー

2016年02月04日(木) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 9.3km
• 登り: 513m
• 下り: 495m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:34

8:54 戸市駐車場
9:02 9:02 帯那山登山口（戸市）
9:58 10:02 帯那山登山口
10:42 10:44 帯那山
10:55 11:09 奥帯那山
11:17 11:26 帯那山
11:55 11:55 見越山
12:16 12:16 穴口峠分岐
12:29 12:41 帯那山林道始点
13:09 13:14 太良峠
13:21 13:21 帯那山登山口（戸市）
13:28 戸市駐車場

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨市戸市の県道31号沿いにある「あまご養殖所」の手前の駐車場を利用した。3，4台のスペースがあるが、山梨市営バスの折り返し場所なので、駐車スペースに注意する必要がある。駐車場まではノーマルタイヤで行けた。

コース状況／危険箇所等

登山口から帯那山までは道標があり、道幅も広いので迷う所はない。
帯那山から奥帯那山まではトレールを頼りにほぼ尾根伝いに歩いた。
帯名山から帯那林道開始点までは踏み跡が不明瞭なところが多かったが、甲府市と山梨市の市境をピンクのリボンを頼りに歩いた。
全体に危険な個所はない。積雪は5〜15センチで、アイゼン、カンジキは使わなかった。

写真

2/4 8:53

駐車場には除雪車が1台駐車してあった。

2/4 9:03

県道を10分ほど登ると、左手に登山口がある。登山道は新雪に覆われているが、うすっらと踏み跡がある。

2/4 9:06

シカの足跡が登山道に続く。

2/4 9:41

カラマツ林を登る。

2/4 9:55

林道を横切ると、スギの伐採作業が行われていた。

2/4 10:13

2回目の林道横断。林道には轍の跡があり、車で登ってきた人がいるのには驚いた。

2/4 10:28

頂上の手前の樹間から白峰三山が見え、白く美しい姿に感激。

2/4 10:29

北岳と鳳凰三山・薬師岳（右）。

2/4 10:20

純白の仙丈ヶ岳とアサヨ峰（右）。

2/4 10:20

堂々として威圧感を覚える甲斐駒ケ岳。摩利支天も見える。

2/4 10:37

帯那山15分の標識が現れたが、数分で頂上に着いた。15分は奥帯那山までの時間かもしれない。

2/4 10:43

山頂は広く、南側が開けているが、霞んで展望がない。建物は山梨県警の無線中継所の跡らしい。

2/4 10:42

山頂には、関東富士見100景の大きな看板があった。

2/4 11:24

残念ながら、100景の富士山は淡く霞んでいた。

2/4 11:27

山頂から見た棚山。その先の山梨市街は霞んで見えない。

2/4 10:44

踏み跡を頼りに、奥帯那山に向かう。

2/4 10:57

三角点のある奥帯那山は樹林に囲まれている。

2/4 10:58

雪を掘り起こして見つけた三角点。

2/4 11:01

奥帯那山の木々の間から辛うじて見えた阿弥陀岳（左）と赤岳。

2/4 11:06

赤岳と横岳（右）。

2/4 11:37

帯那山を後に、高原牧場に通り見越山へ向かう。

2/4 11:42

牧場付近の林道から農鳥岳から甲斐駒ヶ岳までの南アルプスの北部の展望が開けた。

2/4 11:40

仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳。

2/4 11:41

三山の間隔が絶妙な白峰三山。

2/4 11:41

北岳のアップ。

2/4 11:41

間ノ岳のアップ。

2/4 11:41

農鳥岳のアップ。

2/4 11:50

更に進むと、八ヶ岳が見えた！雪化粧の権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳（左から）が美しい。

2/4 12:01

ピンクのリボンを頼りに進む。境界の杭の目印と思われるので、測量用かもしれない。

2/4 12:28

広い市堺を歩く。甲府市側はアカマツ、山梨市側はヒノキと対照的だ。

2/4 12:29

帯那林道開始点に出て、水ヶ森林道を歩く。

2/4 12:45

帯名山の山頂の建物が見える（中央右寄り）。左は見越山。

2/4 13:05

林道を歩いていると、大菩薩嶺と小金沢連嶺が見えた。

2/4 13:09

県道31号の太良峠に出た。

2/4 13:11

太良峠から見た白峰三山。

2/4 13:11

北岳と薬師岳、観音岳、地蔵ヶ岳の鳳凰三山（左から）。

2/4 13:27

駐車場に戻ると、山梨市営バスが出た所だった。遠くに大菩薩嶺が見えた。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

ayanao

林道が規制される積雪期を狙って、山梨百名山の帯那山に登った。
登山口から積雪があったが、雪山気分を味わうにはちょうどいい深さであった。トレールも不明瞭なところがあり、ちょっとしたルートファインディングの楽しみもあった。
期待していた展望は、富士山は霞み、奥秩父は雪雲に覆われ、北と南の方向はほとんど見られなかった。
しかし、北岳をはじめとする南アルプス北部や南八ヶ岳の山々の素晴らしい展望を堪能することができた。