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記録ID: 807654 全員に公開 沢登り丹沢

河内川水系 沢見沢

日程 2016年02月06日(土) [日帰り]
メンバー kamog(CL)
天候曇り
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地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
■沢見沢

 西丹沢/湯本平集落に石畳状で流れ込んでいる涸れ沢だが標高310〜390m間に
 細い水流ながら連瀑を架けたゴルジュ帯があり、一度入ってしまったら出るには
 非常に難儀すると思われる。
 遡行グレード:2級下(ゴルジュ帯高巻きの場合)

仝道76号線/湯本平集落の湯本平橋の下の沢がそうだが、石畳状の涸れ沢で
 すぐに二俣となっている。
 田中モータースの間の大野山登山道方面の道を上がっていき、最初の橋は
 先の二俣の右沢(石畳状)で、次の橋が目指す沢。
 見た目は涸れ沢で倒木も多くパツとしない。
 橋の隣にある廃屋の後ろから左岸に15m程度上がれば僅かな作業径路が付いて
 いるので、大小6つ目の堰堤隅まで巻いてから沢床に下りた。
 7つ目の堰堤は2段4×7m小滝を前衛にした三つ穴排水溝の堰堤。
 左のザレから所々ある朽ちた倒木をかわしながら鹿道程度の踏み跡を追って巻く。
 すぐに8つ目の堰堤。左隅に少し錆び付いた手摺りを使って巻く。

⊂しで標高310m。ここで沢は右曲しており、2段7m滝が僅かな水を落として
 いる。無理すれば左の急なザレから巻くこともできるかもしれないが、
 直登も含めまぁ難しいであろう。
 少し戻って左尾根に乗り大きく高巻くか、これも少し戻って右岩壁の右側から
 大きく巻くか、ちょっと思案する。
 左から巻いた場合、上部にはいかにも脆そうなリッヂ壁が見える。
 仮に2段7m滝の上に出ても続く滝が登れなかった場合、脱出はかなり困難に
 見える。
 そうなると右からの巻きの方が上部の様子も巻きながら見て取れそうだ。
 右壁の右からザレをキックステップで弱点を観察しながら登ってみた。
 しかし先の方には急なルンゼが入り込んでいたりで、なかなかトラバースが
 できない。
 下の沢を覗くと、先ほどの2段7mの上には5m、トイ状2×5m、3m、
 3段3×6m、そして4段程度に区切られた15〜20m(あくまで見立て)だ。
 もうこれは連瀑というより大滝といってもよい。
 下から見立てた通り、もし左から巻いていたら超急峻なリッヂ壁に進路も退路も
 絶たれていたかもしれないなぁ。それにいかにも脆そうだ。
 それにしても人里近いこんなところにゴルジュ状連瀑帯があるなんて・・・。
 結局標高400m近くまで木を頼りに上がっていき、ようやくV字状に張られた
 植生保護柵まで上がって、斜度が緩んだ斜面をトラバースする。
 何となく鹿道がトラバース気味に付いているので追っていくと、標高390m
 二俣で沢に戻れた。

F麕鵑留λ鵑肋さな棚が2つと割と大き目な堰堤がある涸れ沢だった。
 左俣はゴルジュの中に3段3×10mほどのナメとなっていて水も少し流れている。
 左俣に進んでいくと4m滝が出てきた。
 もうこの辺は水も涸れだしているが、流芯右壁をカチをスタンスにしたり、
 左足をスメアリング(ヌメリは少なかったので)して登る。(卦蕁棔
 次に7m滝。見た目は何とか直登もできそうであったけれど、中央部分はヌメリ
 がある。迷った挙句、左のちょっと脆いカンテ状ザレを登り、倒木を回り込んで
 その先の堰堤上まで高巻いた。
 見ると7m滝の上はCS2m、そして正体が定かでないが礫の積み重なった垂直
 堰堤状の壁があったので、まぁ高巻きで正解でしょう。
 堰堤には左隅に古い手摺りも付いていた。
 続けて堰堤。これも左隅に手摺りが付いていた。
 登ると上部に看板が見えたので近づいてみれば、林道に出た。
 林道の脇には使われていなさそうなドーム型の家屋。
 これより上流部は堰堤ばかりとの先人の情報もあったので今日はここで終了した。

 あとはすぐに大野山からの古い登山道が合わさる林道をジグザグと下って
 田中モータースの間に出る。

■丹沢限定沢登り記録集等(All by kamog)
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図 [pdf]

写真

湯本平橋
2016年02月06日 11:31撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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湯本平橋
田中モータースの間へ進みます
2016年02月06日 11:32撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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田中モータースの間へ進みます
最初の橋
2016年02月06日 11:33撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初の橋
2番目の橋の下が今日の目的の沢
廃屋の右手を上がる
2016年02月06日 11:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2番目の橋の下が今日の目的の沢
廃屋の右手を上がる
沢に沿った左岸の作業径路
2016年02月06日 11:37撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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沢に沿った左岸の作業径路
1
この堰堤上まで巻きました
2016年02月06日 11:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この堰堤上まで巻きました
2段4×7m滝を前衛とした堰堤
2016年02月06日 11:47撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2段4×7m滝を前衛とした堰堤
前衛滝は左から小さく巻いて
2016年02月06日 11:52撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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前衛滝は左から小さく巻いて
堰堤は左から少し高く巻きました
2016年02月06日 11:52撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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堰堤は左から少し高く巻きました
途中から
2016年02月06日 11:54撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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途中から
その上の堰堤には左隅に手摺りあり
2016年02月06日 11:59撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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その上の堰堤には左隅に手摺りあり
標高310mに出てくる7m滝
ここから急峻なゴルジュと連瀑が続いています
2016年02月06日 12:02撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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標高310mに出てくる7m滝
ここから急峻なゴルジュと連瀑が続いています
7m滝の左手
2016年02月06日 12:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7m滝の左手
1
7m滝の右手
2016年02月06日 12:03撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7m滝の右手
結局右手壁の右側ザレから巻き始めます
2016年02月06日 12:33撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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結局右手壁の右側ザレから巻き始めます
窪状ザレを登る
2016年02月06日 12:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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窪状ザレを登る
1
上流側へトラバースして沢の様子を見に行く
2016年02月06日 12:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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上流側へトラバースして沢の様子を見に行く
うぉ、狭いゴルジュの中に
2016年02月06日 12:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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うぉ、狭いゴルジュの中に
1
ちょっと登れそうにない滝が
2016年02月06日 12:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ちょっと登れそうにない滝が
2
上の方まで
2016年02月06日 12:44撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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上の方まで
1
続いている
2016年02月06日 12:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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続いている
1
左から巻かなくよかったぁ
2016年02月06日 12:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左から巻かなくよかったぁ
1
さらも上がります
2016年02月06日 12:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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さらも上がります
振返れば三保ダム
2016年02月06日 13:00撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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振返れば三保ダム
下を見る
2016年02月06日 13:08撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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下を見る
ここもトラバース
2016年02月06日 13:09撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ここもトラバース
V字状植生保護柵の左をトラバース
2016年02月06日 13:21撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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V字状植生保護柵の左をトラバース
鹿道続く
2016年02月06日 13:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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鹿道続く
390m二俣で沢にようやく戻りました
2016年02月06日 13:27撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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390m二俣で沢にようやく戻りました
こちらは右俣
2016年02月06日 13:28撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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こちらは右俣
ちょっと戻って3m滝を上から見る
2016年02月06日 13:30撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ちょっと戻って3m滝を上から見る
こちらは左俣
3段3×10mナメになっています
2016年02月06日 13:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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こちらは左俣
3段3×10mナメになっています
2
まだゴルジュっぽい
2016年02月06日 13:39撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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まだゴルジュっぽい
4m滝
流芯右側をクライミング
ちょっと細かかった
2016年02月06日 13:42撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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4m滝
流芯右側をクライミング
ちょっと細かかった
1
7m滝
ヌメリがあったので
2016年02月06日 13:46撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7m滝
ヌメリがあったので
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左側脆いカンテから巻きます
2016年02月06日 13:50撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左側脆いカンテから巻きます
巻き途中から7m滝
上流にはCS2mと礫状石積みか?
2016年02月06日 13:54撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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巻き途中から7m滝
上流にはCS2mと礫状石積みか?
1
倒木の上側を巻きます
2016年02月06日 13:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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倒木の上側を巻きます
堰堤まで巻きました
2016年02月06日 14:09撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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堰堤まで巻きました
次の堰堤は左隅に手摺り
2016年02月06日 14:11撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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次の堰堤は左隅に手摺り
「沢見沢」と記載されている
2016年02月06日 14:12撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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「沢見沢」と記載されている
林道に出た
2016年02月06日 14:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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山側にドーム状家屋
使われていなさそうだ
2016年02月06日 14:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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山側にドーム状家屋
使われていなさそうだ
これから上流は堰堤ということだし今日はここで林道を下ります
2016年02月06日 14:19撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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大野山方面への古い登山道が合わさります
2016年02月06日 14:22撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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芝安戸沢は今も堰堤工事が進んでいる
2016年02月06日 14:42撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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芝安戸沢は今も堰堤工事が進んでいる
林道ゲート
2016年02月06日 14:56撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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林道ゲート
今日遡った沢見沢を振返る
2016年02月06日 14:57撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日遡った沢見沢を振返る
入渓谷点へ戻りました
2016年02月06日 15:01撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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入渓谷点へ戻りました
湯本平バス停の時刻表
2016年02月06日 15:06撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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湯本平バス停の時刻表
1
撮影機材:

感想/記録
by kamog

以前から気にはなっていた湯本平の沢見沢へ行ってきた。
マシラさんの記録にもありますが中盤のゴルジュ連瀑はたしかに超ヤバ。
入ってしまったら相当厳しくなるでしょう。
懸念していら積雪は皆無。
沢靴で充分遡行できました。
訪問者数:219人
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