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記録ID: 807833 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走丹沢

ムヒョー?ウヒョー!(霧氷・雨氷)塔ノ岳-小丸尾根

日程 2016年02月06日(土) [日帰り]
メンバー zaoluck
天候曇り
アクセス
利用交通機関
電車バス

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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.7〜0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち76%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間55分
休憩
1時間23分
合計
7時間18分
S大倉バス停08:2408:48観音茶屋09:01雑事場ノ平09:0209:36駒止茶屋09:3909:54堀山の家09:5710:39花立山荘10:4210:51花立10:5511:02金冷シ11:26塔ノ岳12:2512:43金冷シ13:02小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)13:0314:18二俣14:2214:44黒竜の滝14:4915:42大倉バス停G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
 大倉尾根は標高800m前後、駒止茶屋付近から雪が目立ち始めたが、軽アイゼンが必要になるのは花立から先。一方、小丸尾根は1200mでほぼ雪が消えた。
 きれいな雨氷は金冷シ、標高1400mから上だけに見られた。
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 着替え ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 カメラ GPS

写真

大倉を出発。冷え込みは弱いが高い山は雲の中
2016年02月06日 08:23撮影 by DSC-HX90V, SONY
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大倉を出発。冷え込みは弱いが高い山は雲の中
見晴茶屋はトイレ工事中で旧トイレの先の迂回路を通過
2016年02月06日 09:04撮影 by DSC-HX90V, SONY
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見晴茶屋はトイレ工事中で旧トイレの先の迂回路を通過
標高750mを過ぎ、雪が見えだした
2016年02月06日 09:25撮影 by DSC-HX90V, SONY
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標高750mを過ぎ、雪が見えだした
駒止茶屋。残雪が目立ち始める
2016年02月06日 09:33撮影 by DSC-HX90V, SONY
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駒止茶屋。残雪が目立ち始める
泥田尾根の面目躍如。今はこの形で固まっているが、解けたら…
2016年02月06日 10:18撮影 by DSC-HX90V, SONY
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泥田尾根の面目躍如。今はこの形で固まっているが、解けたら…
花立山荘。お汁粉のほか、山形名物玉コンニャクも始めた由
2016年02月06日 10:37撮影 by DSC-HX90V, SONY
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花立山荘。お汁粉のほか、山形名物玉コンニャクも始めた由
花立の上で皆さんアイゼン装着
2016年02月06日 10:51撮影 by DSC-HX90V, SONY
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花立の上で皆さんアイゼン装着
金冷シは圧雪路
2016年02月06日 11:02撮影 by DSC-HX90V, SONY
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金冷シは圧雪路
ちょうど雲が開けて主稜が見えた
2016年02月06日 11:06撮影 by DSC-HX90V, SONY
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ちょうど雲が開けて主稜が見えた
檜洞丸か
2016年02月06日 11:07撮影 by DSC-HX90V, SONY
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檜洞丸か
以上の写真を撮った場所はすっかり雪道
2016年02月06日 11:08撮影 by DSC-HX90V, SONY
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以上の写真を撮った場所はすっかり雪道
見上げると美しい雨氷が!
2016年02月06日 11:20撮影 by DSC-HX90V, SONY
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見上げると美しい雨氷が!
透明な氷は成り立ちから霧氷とは異なるらしい
2016年02月06日 11:21撮影 by DSC-HX90V, SONY
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透明な氷は成り立ちから霧氷とは異なるらしい
淡い日差しに光る。雨氷でも霧氷でも、とにかく美しい
2016年02月06日 11:21撮影 by DSC-HX90V, SONY
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淡い日差しに光る。雨氷でも霧氷でも、とにかく美しい
雨氷で道草の末、やっと雪の山頂着。蛭ヶ岳を望む
2016年02月06日 11:25撮影 by DSC-HX90V, SONY
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雨氷で道草の末、やっと雪の山頂着。蛭ヶ岳を望む
これより逃げ込む尊仏山荘
2016年02月06日 11:25撮影 by DSC-HX90V, SONY
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これより逃げ込む尊仏山荘
寒がりお猫さまは特等席
2016年02月06日 11:50撮影 by DSC-HX90V, SONY
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寒がりお猫さまは特等席
2
雲に霞む表尾根木ノ又大日方面
2016年02月06日 12:22撮影 by DSC-HX90V, SONY
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雲に霞む表尾根木ノ又大日方面
寒冷適応した?別のお猫様がお食事中
2016年02月06日 12:23撮影 by DSC-HX90V, SONY
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寒冷適応した?別のお猫様がお食事中
3
帰りも雨氷で引っかかる
2016年02月06日 12:25撮影 by DSC-HX90V, SONY
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帰りも雨氷で引っかかる
1
本物はもっとキラキラ輝いていたのだが…
2016年02月06日 12:26撮影 by DSC-HX90V, SONY
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本物はもっとキラキラ輝いていたのだが…
2
雨氷は頂上周辺に限られることが分かる
2016年02月06日 12:28撮影 by DSC-HX90V, SONY
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雨氷は頂上周辺に限られることが分かる
1
雪の積もった雨氷?も
2016年02月06日 12:29撮影 by DSC-HX90V, SONY
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雪の積もった雨氷?も
1
墨絵ふう
2016年02月06日 12:30撮影 by DSC-HX90V, SONY
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墨絵ふう
1
陽光に輝く
2016年02月06日 12:31撮影 by DSC-HX90V, SONY
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陽光に輝く
2
とにかく繰り返しシャッターを切ってしまう
2016年02月06日 12:31撮影 by DSC-HX90V, SONY
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とにかく繰り返しシャッターを切ってしまう
鍋割山稜を歩いて大丸
2016年02月06日 12:51撮影 by DSC-HX90V, SONY
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鍋割山稜を歩いて大丸
この小丸尾根分岐を左へ
2016年02月06日 13:01撮影 by DSC-HX90V, SONY
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この小丸尾根分岐を左へ
1000mを切ると雪はほとんど見られない
2016年02月06日 13:40撮影 by DSC-HX90V, SONY
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1000mを切ると雪はほとんど見られない
この看板が見えたら二俣は近い
2016年02月06日 14:05撮影 by DSC-HX90V, SONY
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この看板が見えたら二俣は近い
二俣の合流
2016年02月06日 14:18撮影 by DSC-HX90V, SONY
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二俣の合流
登山訓練所跡の解体?工事
2016年02月06日 14:24撮影 by DSC-HX90V, SONY
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登山訓練所跡の解体?工事
黒竜ノ滝へ立ち寄り
2016年02月06日 14:44撮影 by DSC-HX90V, SONY
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黒竜ノ滝へ立ち寄り

感想/記録

 冷え込みが弱い代わりに、高い峰は厚い雲の中。湿雪を覚悟して登った先に待っていたのは、透明な氷にくるまれて陽光に輝く木々の枝だった。霧氷ともメカニズムの異なる「雨氷」という珍しい気象現象らしい。最近、毎年のように冬の塔ノ岳を訪ねているが、これは新たな発見だった。
 今日は曇りという予報で、バスは立ち客チラホラ程度の余裕ある乗車状態で大倉へ着いた。暖く感じるほどの気温で、まずは綿入りを脱ぎ、観音茶屋までもたずにレインジャケットも脱いで登山シャツ1枚になった。
 心配していた雪が見え始めたのは標高800m近くから。同時に、解けかかった狹ヅ槌根症状”も現れ始めたが、多くはいまだ凍っていて事なきを得た。やはり帰りは小丸尾根に逃げようと思う。
 肺の調子が良くなって随分スピードが出せるように思っていたが、元気な若者にはかなわない。ランナーでもなく、さほど山も知らないとみえる運動靴の若者にも抜き去られた。それほど遅いわけでもないが、さりとて速くもない。と、こうするうちに花立山荘が近づき、いよいよ雪が増えてきた。名物の階段も半ば雪に覆われている。アイゼンを着けたままの人ともすれ違うようになった。
 いつぞやと同じく花立でアイゼンを装着。といっても、当方のは土踏まずの4本爪軽アイゼンにすぎないが、これはこれで重宝する。雪がなくてもさほど邪魔にならず、アイゼンの爪を立てても滑るグズグズの雪はヒールステップを打ち込めば済む。
 さて、先述の思いもしない自然の造形美に遭遇することになったのは、完全な雪道となった金冷シを過ぎて間もなくのことだった。ふと見上げた木々の枝が透明な氷に覆われ、キラキラ輝いている。当然、皆さん立ち止まっての撮影タイムとなる。ちょうど薄日が差して、逆光気味に見上げると何ともいえない美しさだったが、写真で再現するのはなかなか難しい。
 立ち止まっては撮りを繰り返して、結局、目と鼻の先の頂上までだいぶ時間がかかり、大倉から登頂まで3時間というタイムになった。さすがに山頂は西風が吹き抜けて寒い。雲がよけて姿を見せた蛭ヶ岳の稜線を見ながら早々に尊仏山荘へ駆け寄り、アイゼンを外すのももどかしく扉を開けて「熱燗ありますか?」と尋ねていた。
 「お燗は自分でお願いします」と小屋番さん。ストーブの上のボウルにワンカップ黄桜を浮かべて、温まる間にコッヘルを準備した。そばで缶ビールを受け取った先着者が「俺も酒に替えていい?」と言って、もう一本ワンカップを浮かべた。ストーブ前の指定席に伸びている猫君がチラリと見上げて、また目をつぶる。
 初めは席を譲り合うほといた登山者が、正午ごろ潮が引くように姿を消して小屋の中ががらんとした。冬とはいえ人気の尊仏山荘、やはり今日の天気が曇りがちで登山者が少なかったのだろうか。おかげでゆっくり休憩することができた。
 外に出ると、もう一匹の猫君がなんと雪の上で平然とお食事中だった。寒い所で暮らしていると、猫によっては寒冷地適応の進化を遂げるのかもしれない。一枚写真に収めて頂上を辞した。
 再び雨氷に気を取られながら金冷シまでゆっくり下り、大倉尾根と別れて鍋割山稜を小丸へと向かう。幸い雪が残って泥田状態にはなっていない。大丸への登り返しにひとアルバイトすれば、あとは流すようにして小丸尾根分岐。小丸尾根に入ると、ほどなく登山道の雪が消えてしまった。
 標高差で100mぐらい様子を見たが、もうひどい積雪はなさそうなので、軽アイゼンを外した。人影少ない尾根とはいえ、さすが丹沢だけあって数人グループと単独の男女各1人が抜いて行った。ただ、大倉尾根と違って登山道の泥田化はごく軽く、それもじきになくなった。
 杉林の中が雪に覆われていたが難なくクリアし、小丸まで2000mの看板を発見。ひとしきり急坂を下ると瀬音が迫ってきて、西山林道合流に着いた。後はひたすら林道を歩くのみ。途中、何やら工事の音がするので見てみると、登山訓練所跡の建物を解体していた。
 今日は脚にも時間にも余裕があったので、前々から気になっていた黒竜ノ滝に寄り道してみた。標高差60mほど下る必要があり、そこまでして見に行くほどの立派な滝かは、議論の余地がありそうだ。
 無事に歩き通して、例によって鶴巻温泉弘法の湯に立ち寄った。ここも経験がないほどすいていて、ゆっくり入って蕎麦屋で一杯を楽しめた。
訪問者数:273人
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