宮指路岳〜仙ヶ岳〜野登山（小岐須渓谷から周回）

2016年02月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:14

6:05 小岐須渓谷山の家駐車場
6:24 6:27 大石橋
6:35 6:35 分岐
8:03 8:03 馬乗り岩
8:09 8:31 宮指路岳
8:46 8:49 犬帰しノ剣
9:20 9:25 小社峠
9:46 9:56 仙ヶ岳（西峰）
10:05 10:08 仙ヶ岳（東峰）
10:08 10:10 仙の石
10:25 10:25 仙鶏乗越
11:07 11:23 野登山
11:28 11:31 国見広場
11:44 11:45 マド
12:19 12:19 小岐須渓谷山の家駐車場
12:19 ゴール地点

天候

晴れ
1℃ 〜 宮指路岳−4℃ 〜 野登山0℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小岐須渓谷山の家の駐車場を利用・・無料でトイレ・ポストあり

アクセス道に積雪や凍結は無く、本日はノーマルタイヤでもOK

山の家から先は倒木のため通行止めで、大石橋まで入れませんでした

コース状況／危険箇所等

宮指路岳への登りで、ヤケキ谷とカワラコバ谷の間の尾根に踏み跡をたまたま見つけ、今回それを辿ってみました・・地形図から予想された通り、宮指路岳山頂の少し北で県境尾根に出合いました

登山道の雪は全般に少なく、標高800m以下では殆ど地面が露出していました・・宮指路岳の下りから仙ヶ岳東峰付近まで6本爪アイゼンを使用

県境尾根と仙鶏尾根にはヤセた部分も多いですが、積雪は薄目で凍結も殆ど無く、注意して進めば問題ない程度でした

写真

2/7 6:04

御弊林道は山の家から先が通行止め中

2/7 6:10

春近しで、ずいぶんと夜明けが早くなってきました

2/7 6:35

カワラコバ谷から登る計画でした

2/7 6:47

その途中の尾根に明瞭な踏み跡を見つけ、興味本位でしたが辿ってみました

2/7 6:49

樹間からご来光

2/7 7:17

ダメならいつでも引き返すつもりでしたが、急登が続いて手も使う楽しい道に♪

2/7 7:33

標高800mが近づいてようやく雪道

2/7 7:52

上部はモナカ雪でやや歩きにくかったですが宮指路岳山頂が近づいてきました

2/7 8:00

ここで県境稜線に出合って踏み跡が現れました

2/7 8:04

風は強く、細いですが霧氷が形成されています

2/7 8:04

もう1枚

2/7 8:04

霧氷の森のおかげでいい眺めでした

2/7 8:04

馬乗り岩

2/7 8:06

満開とは言えませんが今シーズン一番の霧氷

2/7 8:08

輝く伊勢湾が素晴らしい

2/7 8:09

綿向山と奇岩群

2/7 9:47

鈴鹿北部の御池岳

2/7 8:09

本日最初のピーク・宮指路岳山頂到着

2/7 8:23

山頂部は雪で覆われていて進行方向がやや判りにくかったですが仙ヶ岳へ向います

2/7 8:36

犬返しの剣・・雪は少なくて無雪期と同じでOK

2/7 8:39

この岩は裏を巻くのが正解

2/7 8:48

小ピークをいくつも越えて仙ヶ岳へ

2/7 8:49

小ピークの鞍部から野登山

2/7 8:53

雪はあったり無かったり

2/7 8:56

ヤセ尾根のアップダウンが続きます

2/7 9:03

ずいぶん山頂が近づきました

2/7 9:20

小社峠に到着

2/7 9:44

山頂手前の雪道を進み〜

2/7 9:46

冬季は2度目の仙ヶ岳登頂・・雪が少なくて、全身でラッセルした5年前よりずいぶん楽でした

2/7 9:46

県境尾根を振り返ります

2/7 9:47

御在所〜鎌

2/7 9:47

鈴鹿で御嶽山がこれほどクッキリ見えたのは初めて

2/7 9:49

今日は伊勢湾の眺めが特に素晴らしい

2/7 9:51

名古屋の奥には恵那山

2/7 9:52

入道ヶ岳の上には陽炎のような中央アルプス

2/7 10:05

次は仙ヶ岳東峰

2/7 10:07

奇岩の仙の石

2/7 10:07

仙の石からは高畑山をはじめとした鈴鹿最南の山々がいい眺め

2/7 10:09

野登山への仙鶏尾根は、見えるだけでも6つの小ピークをアップダウン

2/7 10:26

アップダウンを繰り返すうち、再び野登山が姿を現しました

2/7 10:27

雪が着いていたら結構大変でしょうが、日当たり良くて仙鶏尾根は雪が少なめ

2/7 10:50

樹林帯の中はかなり雪が深い状態でした

2/7 10:52

林道に出合って仙ヶ岳を振り返る

2/7 10:53

野登山への林道は日陰なのか雪が多い

2/7 11:05

山頂へ最後の登り

2/7 11:07

展望はありませんが三角点ピーク到着

2/7 11:12

テルモスに残った湯を減らすべくここでカップ麺・・積雪はちょうど三角点の深さ

国見広場から入道ヶ岳〜伊勢湾

2/7 11:30

展望の良い国見広場を後に下山へ

2/7 11:44

尾根下降点のマド到着

2/7 11:48

マドからの谷筋は雪が多めでルートがやや判りにくい

2/7 12:02

渡渉点には必ず目立つテープマークあり

2/7 12:16

本流の橋を渡って小岐須渓谷キャンプ場帰着

2/7 12:18

本日駐車場一番乗りでしたが、下山するとほぼ満車でした

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

この頃は好天と自分の休日がシンクロしていて、本日は鈴鹿南部の仙ヶ岳方面へ。

宮指路岳〜仙ヶ岳の県境尾根や仙ヶ岳〜野登山の仙鶏尾根は、細かいアップダウンのヤセ尾根が続いて無雪期でも歩きごたえがあった印象。「そこに雪が着いたらどんな感じだろう？」という好奇心から、今回のルートに向いました。

残念ながら、最近の好天続きで融けてしまったのか、本日は雪が少なめで特別難所化した所は無く、少し拍子抜けしたような感じでした。

それでも、宮指路岳への（初）尾根ルートを見つけたり、好天のおかげで所々好展望の尾根歩きを楽しめました。特に、鈴鹿からこれほどハッキリと御嶽山を望めたのは初めてで、伊勢湾の輝きもいつになく素晴らしく満足の山行となりました。