経ヶ岳〜辺室山〜大山三峰山〜大山(東丹沢)

2016年02月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:02
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,221m
• 下り: 1,988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 1:01
• 合計: 12:02

5:45 半僧坊前バス停
6:58 6:58 大沢ノ頭
7:41 7:45 経ヶ岳
8:22 8:27 半原越
8:49 8:49 土山峠・半原越方面分岐
9:20 9:21 旧土山峠
9:25 9:53 土山峠
10:52 11:03 辺室山
11:39 11:39 物見峠
13:33 13:39 大山三峰山
13:51 13:51 七沢山
14:52 14:54 唐沢峠
15:08 15:08 矢草ノ頭
15:55 15:56 不動尻分岐
16:17 16:20 大山
17:12 17:12 阿夫利神社下社
17:46 17:46 大山ケーブルバス停
17:47 ゴール地点

天候

はれ→ゆき

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

辺室山〜三峰山〜大山は記録の通り、急峻、鎖場、痩せ尾根が多く、また降雪後は踏み跡が不明瞭なので経験者向けのルートだと思います。

大山手前の送電線の鉄塔を過ぎた先から、雪の重みで木々が道を覆っています。加えて急な坂なので、四つん這いになって登る箇所もありました。

写真

2/7 5:40

山旅ロガーon

2/7 5:53

平山坂から今日も入山です。

2/7 6:02

未明の雨は、少し登っただけで雪に変わっていました。

2/7 6:24

天気が良くなりそうでホッとした。

2/7 6:30

西側を見ると曇りだった。願いを込める。

2/7 6:28

2/7 6:45

林道はガチガチだけど新雪で滑りません。

2/7 8:23

半原峠から仏果山方面へ取り付きます。

2/7 7:27

経ヶ岳着

2/7 7:23

粗氷が綺麗だ

2/7 7:19

粗氷アップ

2/7 7:41

10分ほど粘り、これから目指す大山がやっと雲の上から顔を出しました。

2/7 7:37

経ヶ岳から先はチェーンスパイクを装着です。

2/7 7:51

経石も今朝の雪を纏っています。

2/7 7:56

来てよかった。低山でも雪が降るとこんなに綺麗だとは。今日の山行は8割方満足してしまいました。

2/7 8:46

仏果山方面にも後ろ髪が引かれるな…。でも今日の目的地は大山。

2/7 8:52

土山峠方面はなだらかな尾根道。

2/7 8:57

宮ヶ瀬ダムが見えてきた。

2/7 9:05

いい天気〜

2/7 9:35

土山峠に降りたら宮ケ瀬湖方面に向かいます。

2/7 9:39

100メートルほど歩いたら取り付きがあります。

2/7 10:03

取り付きから結構急な登りです。でもこれからのハードな山行の単なる序章に過ぎませんでした。

2/7 10:15

この指導標までは今日の先行者の踏み跡があったのですが、どうやらハンターさんのようで(猟銃の音が響いてた)足跡は左に折れていました。

2/7 10:16

仕方なく、新雪で埋もれた踏み跡のない道を進みます。

2/7 10:21

2/7 10:24

この辺室山手前の指導標の先…

2/7 10:29

名も無いピークですが急峻で、踏み跡も新雪で不明瞭なため、とても苦労しました。

2/7 10:57

辺室山到着。雪の東丹沢の洗礼を受け、今までの「楽しい山行モード」から「山の勉強モード」に気持ちが切り替わっていました。

2/7 11:08

急峻

2/7 11:29

2/7 11:29

仏果山

2/7 11:34

スパイクを着けている靴底に、新雪だと雪ダンゴが出来ることを知り、土の道に出ると少しホッとします。

2/7 11:38

物見峠着

2/7 11:37

2/7 11:38

はい。それでも練習のために行くよ。そのために今日は来たんだから。

2/7 11:40

やっと今日の先行者の足跡があり、だいぶ精神的に楽になりました。

2/7 11:53

❏ 注意書き看板＜＜＜この写真から三峰山到着まで、写真の時系列が前後します＞＞＞

2/7 12:19

2/7 12:24

2/7 11:43

❏ 急峻

2/7 12:14

急な階段…

2/7 12:51

急峻…

2/7 13:00

ロープが無いと登れないほど

2/7 12:20

❏ 崩壊地と痩せ尾根の写真

2/7 12:24

崩壊地

2/7 13:14

痩せ尾根

2/7 12:26

もう数えたらキリがないほど痩せ尾根があります。滑落したら危険ですが、精神的なプレッシャーはそれほど感じませんでした。痩せ尾根よりも小ピークを巻く道が危険だと感じました。

2/7 13:08

❏ 鎖場のオンパレード

2/7 13:11

2/7 13:16

木の根を足場にする鎖場はちょっと構えました。

2/7 13:17

鎖場+梯子は苦手。着雪してるし…

2/7 13:19

2/7 13:20

2/7 13:25

鎖場の写真はこれでも数枚割愛しています。

2/7 13:27

やっとの思いで三峰山に到着。この時から小雪がチラチラと。

2/7 13:51

三峰山からの下りも鎖場が盛りだくさん。もう写真を撮る気が無くなりました。

2/7 13:56

大山に向かう方は、ココの指導標の箇所に要注意です。

2/7 13:57

大山方面に向かうには、この表示板(上の指導標の写真近くのテーブルの上にあります)から広い尾根に乗ったまま南に進んで下さい。雪の踏み跡が多い尾根の下の道を進むと不動尻に向かってしまいます。

2/7 14:01

では、数少ない雪の踏み跡を頼りに大山方面へ進みます。この踏み跡はヤマレコユーザーさんの誰のものだろうか…

2/7 14:19

歩くのが下手なので、転んでもいいから練習のためにトレッキングポールは使わないようにしていましたが、ふくらはぎが悲鳴をあげつつあったので使用することにしました。結果、使って良かったです。おかげで大山の下りは転ぶ事なく進めました。

2/7 14:30

雪がだいぶ強くなってきた…

2/7 14:34

この指導標があればルートは正解です。写真奥から来るので指導標の裏側が見えてきます。またこの先の大山方面は迷ってる方の雪の踏み跡が多く、支尾根もあるのでルートファインドは慎重に行って下さい。

2/7 14:39

唐沢峠の休憩小屋で一休み

2/7 14:58

この辺りの痩せ尾根は養生がしっかりとしているので、何の心配もありません。

2/7 15:06

2/7 15:24

先日の雨氷に今日の新雪が積もっていた。

2/7 15:26

ポールで叩くと木琴+鉄琴のような音がしました。

2/7 15:28

大山への詰めもキツそうだな…

2/7 15:52

更に雪の重みで倒れた樹木が行く手を阻む…

2/7 15:55

目的地の大山山頂まであと少し！

2/7 16:11

16時16分、やっとの事で大山にとうちゃーく

2/7 16:11

2/7 17:06

この階段でチェーンスパイクを外しました。

2/7 17:10

阿夫利神社

2/7 17:12

帰りはもうクタクタだったのでケーブルカーで帰ることを決めていたのですが…。この写真を撮影したのは17時18分。

2/7 17:26

女坂を下れば良かったのに、男坂を下ってしまい、更に体力を消耗し後悔(´Д｀)

2/7 17:48

山旅ロガーoff

撮影機器：

ARROWS Z FJL22 au FCNT

FinePix XP80 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ トレッキングポール カラビナ スリング

感想

pikosuke

過去、散々に迷っている東丹沢エリアでしたが、今回の山行は、ヤマレコの諸先輩の記録を読み漁りました。迷うポイントや注意点を明示していただいたので、お陰さまでなんとか迷うことなく無事に山行を終えることができました。

この前の大雪の後、今回通ったルートを切り拓いた方は凄い方ですね…

「きれいな大山よ〜く見えて〜♪」夕焼け小焼けで有名な、中村雨紅が校歌を作詞した厚木小学校出身ですが、物心がついてから大山に登ったのは初めてでした。こんなに登りの辛い山だとは思っていませんでした。男坂から表参道を通って登る気にはとてもなりません(^_^;)