四阿山 〜天候回復は下山の後で〜
- GPS
- 07:21
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 990m
- 下り
- 964m
コースタイム
天候 | 登り…雪、ガス、強風、気温は氷点下7℃ 下り…雪→晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料 積雪により15台ぐらい駐車可能 【トイレ】あずまや高原ホテル 200円 登山靴のまま入れるので楽 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆積雪量 トレース上では踏み抜きなし。トレースを外すと膝下まで埋まる箇所も。 ワカンで歩いたが、スノーシューやスキーのほうが良さそう。 クランポンの出番はなかった。 ◆道間違い 中四阿との分岐点は広くてトレースもたくさんあり、間違えて中四阿方面に向かってしまい5分ぐらい戻る羽目になった。山と高原地図でも「迷」マークがあるので注意が必要だった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
昼ご飯
水筒(保温性)
ライター
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
行動食
ポール
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共同装備 |
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ツェルト
カメラ
|
感想
四阿山は日本百名山だが、一般的にはメジャーな山とは言えないだろう。そもそも読めないのではないだろうか。もちろん登山を始める前の私も読めなかった。
四阿山のある長野県上田市と言えば、大河ドラマ『真田丸』の主人公である真田信繁(幸村)を連想する人が多いだろう。上田菅平ICで上信越道を下り上田市内を走ると、真田家の家紋である「六文銭」を掲げた幟が多数見かけられた。映画や小説でも有名な『真田十勇士』はあくまで架空の人物であるとされるが、四阿山や根子岳あたりで修業したかもしれないと想像すると登山も楽しさが増す気がする。
登山口はあずまや高原ホテル横の道路。最初から積雪量は多いがトレース上は踏み固められている。広大な面積の菅平牧場を北東に登る。晴れていれば根子岳と並ぶ四阿山が見えるのだろうが、ガスに覆われていて山頂はおろか山腹も見えない。牧場から樹林帯に入っても天候は回復せず、北西からの風も強いので指先が冷たい。バラクラバで顔を覆うとサングラスが曇るのだが、他の登山者はどう対策しているのだろうか。
根子岳分岐まで登っても一向に回復しない空模様。一瞬だけ見える青空だけを唯一の希望として、11時31分、四阿山の頂上に立つ。残念ながら青空も展望はない。今年は元日の鳳凰山で快晴だったが、以降は山頂から景色を見ていないという運のなさ。今回は晴れると思ったのだが。
山頂を早々に後にし、風を遮る樹林帯で昼食を済ませて下るが、途中で道を間違えて菅平牧場方面に進んでしまった。途中の「ダボス」の看板で気付いて戻ったが、大いに反省せねばならない。本来のルートに戻り樹林帯から牧場に入ると、東は快晴となり、浅間山や湯ノ丸山が姿を見せてくれる。山頂から見たかった。西は分厚い雲が取れないが、雲の上に槍ヶ岳っぽいトンガリが見える。晴れていたらどれだけの景色が楽しめたのだろうか。
◇次回山行予定
新テントのヒルバーグデビューを計画しているが、どこに登るかは明日か明後日に決める。
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