常念岳東尾根・前常念岳で敗退
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,012m
- 下り
- 1,999m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:15
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:09
天候 | 2/6 曇りのち晴れ 2/7 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東尾根にはいくつかの取付きがあるそうです。 鉄塔付近の平坦地がわかりにくかった。 雪質サラサラでワカンでは苦労しました。 スノーシューの人はピークまで履きっぱなしで行っていました。 猛者です。 |
その他周辺情報 | 穂高温泉、しゃくなげ荘のすぐ裏の町営温泉に入りました。 410円 |
写真
感想
一度書いたが消えた…
面倒だから少ししか書かない。林道はダムの分岐まで除雪されている。尾根の取り付きまで1時間くらい。尾根上は雪がついており、ほっとした。平坦になる箇所に鉄塔があったらしい(後で人に聞いた。)が、その辺りはわかりにくいかもしれない。
尾根は一本尾根のため登りに際しては迷わないだろう。当然トレースはなく、久々に道を作りながら登ることにちょっとした感動を覚える。登山道ではないものの、しっかり道幅に木が生えていないのが不思議だ。時計が壊れ、新しいものを買ってもらえず、高度計もないので場所がはっきりしないが、船窪地形のようなところで幕営。
翌日、暗い中テント脇を人が通過していった。トイレで外に出ると驚いたことに踏み跡が自分のものしかない!とうとう出た!そう思いつつも出発すると、一段高い所にスノーシューの跡があった。あーびっくりした。
スノーシューの跡を使わせてもらおうと考えるも、かんじきとは浮力が全く異なり潜る潜る。まるでピッチが上がらない。森林限界から少しの岩稜を経て、ようやっと石室に到着。先行者は岩稜すらもスノーシューを脱がずに越えていたのにびっくり。穂高連峰が顔を出し、超ド快晴の空に常念岳が横たわっていた。あの青、この白、ここまで来た人にしかわからない光景、色味だ。
思いのほか風もなく、前常念岳でしばしこの景色に見とれる。時間切れのため常念は潔く諦める。登山者は2名見えた。下界は雲海の中、段々雲が上がってきている。するとこの後、雲海内はものすごい密度で雪が降っていた。これもびっくりした。それほど登ってきた感じがしてはいなかったのだが、下ってみるとなかなかテントにたどり着かず、間違った方向に下ってしまったんじゃないかと不安になった。
テントについて撤収していると、先行者が戻ってきた。朝1時に出て日帰りだそうだ。猛者だ。トレースが残っているので考えずに下山してきたが、全部リセットされていたら高度計がないと怖い。
先行者に聞いた平坦地からの道に入り林道到着、ヘロヘロになって車に到着。
穂高♨のしゃくなげ荘裏の共同浴場で入浴後、帰宅した。
敗退でも納得の敗退だったかな?
エビちゃんお疲れ様
土日山行やったね 拝見致しました。
かんじき一つじゃ浮力ないなら
あっしのを差し上げましょうか
二つつけても登れません( ̄O ̄;)
昔のカンジキの方がいいのかな?
スノーシューも団子になるんですね。
相変わらずお元気そうで、何よりです😄
深夜起こさないよう脇の高いところを通りましたが、驚かせてすみません。
前常念からの景色は最高でしたね!
次回はスノーシューで山頂までどうですか?
コメントありがとうございます。
なかなかの猛者ですね。
私は眠らないとダメなタチなので、もっぱらテン泊です。
スノーシュー、買ってもらえれば少しはスピードアップできるかもしれませんね。
気をつけて登って下さい!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する