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Yamareco

記録ID: 809067
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍 富士見沢

2016年02月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
8.7km
登り
902m
下り
907m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
1:11
合計
4:39
10:41
10:41
68
11:49
12:35
25
摩利支天-富士見岳コル
13:00
13:23
37
乗鞍エコーライン合流(位ヶ原山荘西100m)
14:00
14:02
21
14:23
かもしかリフト最上部(ツアーコース開始点)
09:06 やまぼうしリフト下 -> リフト3本(コースタイム外)
09:33 かもしかリフト上 09:44 -> シール登行
   (最初の急斜面でちょっとだけキックステップ登行)
11:49 摩利支天分岐 12:06 -> 板を手に持ったまま歩き
12:11 摩利支天-富士見岳コル 12:35 -> スキー滑降
13:00 乗鞍エコーライン(位ヶ原山荘西100m)13:23 -> シール登行
13:46 ツアーコース終点上部2423m 13:56 -> スキー滑降
14:23 かもしかリフト上 14:29 -> ゲレンデ内スキー滑降(コースタイム外)
14:47 第3駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
parking Mt.乗鞍スノーリゾート第3駐車場(無料)
リフト3本 \400×3
その他周辺情報 spa 乗鞍高原 湯けむり館 \720
ツアーコース入口より。最初の急斜面で人が溜まってます
2016年02月07日 09:45撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 9:45
ツアーコース入口より。最初の急斜面で人が溜まってます
えらいことになってる(笑)
2016年02月07日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2
2/7 9:52
えらいことになってる(笑)
急斜面を抜けたら後はノンビリ
2016年02月07日 10:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 10:06
急斜面を抜けたら後はノンビリ
5番標識上部。上は風が強そうだが、まぁいつものこと
2016年02月07日 10:30撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 10:30
5番標識上部。上は風が強そうだが、まぁいつものこと
ツアーコース終点より位ヶ原急斜面。昨年より2m近く少ないらしい
2016年02月07日 10:42撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 10:42
ツアーコース終点より位ヶ原急斜面。昨年より2m近く少ないらしい
位ヶ原急斜面の登り
2016年02月07日 10:47撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 10:47
位ヶ原急斜面の登り
位ヶ原
2016年02月07日 10:50撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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位ヶ原
森林限界上へ。今日はこちらの剣ヶ峰ではなく、
2016年02月07日 11:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
1
2/7 11:06
森林限界上へ。今日はこちらの剣ヶ峰ではなく、
こちら、摩利支天岳・富士見岳方面へ
2016年02月07日 11:11撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 11:11
こちら、摩利支天岳・富士見岳方面へ
摩利支天分岐に続く枝尾根を登る
2016年02月07日 11:19撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 11:19
摩利支天分岐に続く枝尾根を登る
ベテランっぽいなと思って見ていたら、、、なるほど、いつもレポ拝見してます
2016年02月07日 11:35撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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2/7 11:35
ベテランっぽいなと思って見ていたら、、、なるほど、いつもレポ拝見してます
滑り台目当てでこちらに登ってくる人も多い
2016年02月07日 11:50撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 11:50
滑り台目当てでこちらに登ってくる人も多い
摩利支天岳のコロナ観測所
2016年02月07日 11:50撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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摩利支天岳のコロナ観測所
板を持って富士見岳コルへ
2016年02月07日 12:07撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 12:07
板を持って富士見岳コルへ
富士見沢。シュプールはまだ富士見岳からの1本だけ
2016年02月07日 12:36撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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富士見沢。シュプールはまだ富士見岳からの1本だけ
滑ります
2016年02月07日 12:37撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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滑ります
なるほど、これは楽しい
2016年02月07日 12:46撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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なるほど、これは楽しい
滑るlivein1107くん
2016年02月07日 12:47撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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滑るlivein1107くん
北アは見えないけど、これだけ滑れりゃ展望はどうでもいい
2016年02月07日 12:47撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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北アは見えないけど、これだけ滑れりゃ展望はどうでもいい
お絵かき下手なのはご愛敬
2016年02月07日 12:49撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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お絵かき下手なのはご愛敬
木が出てきたら滑りやすそうなところを適当に
2016年02月07日 12:51撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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木が出てきたら滑りやすそうなところを適当に
最後はわかりやすく沢の中
2016年02月07日 12:58撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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最後はわかりやすく沢の中
橋のところでエコーラインに合流
2016年02月07日 12:59撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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橋のところでエコーラインに合流
すぐ近くに位ヶ原山荘。昨日から営業再開したらしく、トレース多数
2016年02月07日 13:02撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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すぐ近くに位ヶ原山荘。昨日から営業再開したらしく、トレース多数
シールを付け、道路上をツアーコースまで戻る
2016年02月07日 13:26撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 13:26
シールを付け、道路上をツアーコースまで戻る
富士見岳を振り返る。右手の鶴が沢も面白そう
2016年02月07日 13:31撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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富士見岳を振り返る。右手の鶴が沢も面白そう
富士見沢源頭アップ
2016年02月07日 13:36撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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富士見沢源頭アップ
位ヶ原急斜面の横手に出た。すでにギトギト
2016年02月07日 13:58撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 13:58
位ヶ原急斜面の横手に出た。すでにギトギト
ツアーコースに向かって滑る
2016年02月07日 14:00撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 14:00
ツアーコースに向かって滑る
後はツアーコース。どんどん滑れるのでかえって疲れる
2016年02月07日 14:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 14:06
後はツアーコース。どんどん滑れるのでかえって疲れる
北アは見えなかったが中アはバッチリ。南アもなんとか
2016年02月07日 14:07撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
2/7 14:07
北アは見えなかったが中アはバッチリ。南アもなんとか
まったりと滑りましょう
2016年02月07日 14:17撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
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まったりと滑りましょう
撮影機器:

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

これまで乗鞍というと剣ヶ峰や摩利支天滑り台しか滑ったことがなかったのですが、ヤマレコ諸氏のレポを見るとこの時期は富士見沢を滑る人も多いようなので、今日はそちらを滑ってみることにしました。
その場合、位ヶ原山荘手前からシールを付けてツアーコースまで戻る必要がありますが(鳥居尾根方面に下ることもできるようですが)、その手間をかけてなおこの沢を滑るからには、きっとそれだけの価値があるに違いないと。。。
で、実際滑ってみると、なるほど納得の面白さ。
無木立の新雪をこれだけ堪能できたのは久しぶりです。
木が出てきてからも思った以上に滑りやすい斜面が続き、クラストした位ヶ原を滑るよりもはるかに楽しむことができました。
剣ヶ峰に登るような達成感はありませんが、これだけ滑りが楽しめれば十分です。

9:43 1973m かもしかリフトトップ。
しばらくは針葉樹林帯に切り開かれたツアーコースの登り。
すぐに急斜面があるのだが、カリカリのコブ斜面で多くの人が登りに苦労している上、大所帯の登山の団体さんが下ってきて大渋滞。シールのジグザク登行では時間がかかりそうなので、サッサとスキーを脱いでキックステップで登る。
しかしまぁ混雑しているのはここだけ。急斜面を抜けたら一気に静かになり、自分なりのペースで登ることができる。

10:41 2376m ツアーコース終点。
ここから位ヶ原まで標高差50mほどの急斜面。昨日そこそこ降雪はあったようだが、すでに十分なトレースがついていて難なく登ることができる。
位ヶ原はいつものように強風。バラクラバをかぶったりと装備を整えるが、止まっているとそれでも寒い。
ここからは正面に見える肩ノ小屋へのルートを外れ、摩利支天岳分岐を目指して枝尾根上を登る。

11:49 2788m 摩利支天岳分岐。
昨年は板をデポして摩利支天岳までピストンしたが、今日は割愛。代わりに摩利支天滑り台を途中まで滑る予定。
が、稜線をウロウロしていたらこの寒さでlivein1107くんのシールが片方完全に剥がれてしまう。エッジで雪をこそいで再接着はできたが、これだけ気温が低いと登り返し中にまた剥がれてしまうかもしれない。今日のところは滑り台は取りやめ、富士見沢だけにしておきましょう。

ということで富士見沢コルへ。稜線上は岩だらけなので板を持って不消ヶ池側の登山道を下る。
せっかくなので富士見岳まで登ろうかと考えたが、livein1107の新しい手袋はこの寒さに耐えられなかったようで、手が保たないからと断念。まぁ上からだと雪崩が怖いし、素直にコルから滑ることにしましょう。

12:35 2771m 滑降開始。
富士見岳南ピークからのシュプールが1本残っているが、富士見沢はまだまだ真っ白。昨日の新雪もいい感じで吹き溜っている。最上部こそクラストしかかっていたが、すぐに滑りやすい雪質に。これは楽しい。
2500mくらいから森林限界下に入って多少木も出てくるが、沢沿いはまだまだ滑りやすい。剣ヶ峰や肩ノ小屋からの往復コースの場合、2600mからはクラストしまくりの位ヶ原を滑ることになるのだが、それに比べるとはるかに快適だ。

13:00-13:23 2354m 乗鞍エコーライン合流。
富士見沢滑降はここまで。標高差400mちょっとの滑降だったが、だいぶ滑った感がある。
すぐ近くに位ヶ原山荘。屋根板を滑ってきたボーダーさんが何人か山荘に向かっていったが、風もなく暖かいので山荘には寄らずにここで昼休憩。

休憩後、シールを付けてツアーコース終点に向けエコーラインを登る。
といっても標高差・距離ともさほどのものではなく、トレースもたくさん付いている。この程度の登り返しで済むなら、確かに富士見沢や屋根板を滑る価値がある。

13:46 2423m ツアーコース終点上部。いわゆる位ヶ原急斜面の横っ腹に出た。
ここでシールを外し滑降開始。すでにシュプールでギタギタの急斜面を滑り、そのままツアーコースへ。
あとはゲレンデのようなツアーコースを滑るのみ。傾斜の強い箇所はコブまでできているが、すでに十分新雪を堪能しているのでもはや不満はない。
そのままゲレンデに合流し、駐車場までゲレンデ内を滑って終了だ。

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