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記録ID: 809685 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走富士・御坂

強風で根性試された 富士山 御殿場ルート

日程 2016年02月08日(月) [日帰り]
メンバー kanenoki
天候曇りのち晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
太郎坊洞門トンネル横の駐車スペース。合計2台。−10℃。道路雪道。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.3〜0.4(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち48%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
11時間4分
休憩
35分
合計
11時間39分
Sスタート地点06:3807:38大石茶屋08:42次郎坊08:4310:55御殿場口下り六合(走り六合)10:5711:37御殿場口七合目11:3813:15御殿場口八合目13:2114:32御殿場口頂上14:34駒ヶ岳14:3914:39富士山頂上浅間大社奥宮14:4414:45御殿場口頂上14:5215:38御殿場口八合目15:4416:04御殿場口七合目16:0616:27御殿場口下り六合(走り六合)17:28次郎坊17:55大石茶屋18:17ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
ストレートを意識して登ったので、往復17.6劼悩僂澆泙靴拭
コース状況/
危険箇所等
【太郎坊洞門〜次郎坊】パウダーで潜るけど軽い
【次郎坊〜八合目】アイゼン全部刺さるアイスと吹き溜まり
【八合目〜頂上】歩き易い締まり雪
●雪崩個所無し、双子山までならスキーで遊べますね。
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図 [pdf]

写真

スタートです。−10℃で寒い。他車一台だけ。見覚えある車で登山では無いと思う
2016年02月08日 06:39撮影 by SO-03F, Sony
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スタートです。−10℃で寒い。他車一台だけ。見覚えある車で登山では無いと思う
1
樹林帯出ると富士山で〜ん!新雪でトレース消え掛ってる
2016年02月08日 06:54撮影 by SO-03F, Sony
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樹林帯出ると富士山で〜ん!新雪でトレース消え掛ってる
少し潜るけどパウダーなので雪の抵抗無し
2016年02月08日 07:16撮影 by SO-03F, Sony
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少し潜るけどパウダーなので雪の抵抗無し
1
笠雲の流れが早くて少し不安。下りて来た人と話す。この人凄い!詳しくは感想で…
2016年02月08日 07:33撮影 by SO-03F, Sony
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笠雲の流れが早くて少し不安。下りて来た人と話す。この人凄い!詳しくは感想で…
2
吹き溜まりは潜るけど、大方はこんな感じ
2016年02月08日 07:54撮影 by SO-03F, Sony
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吹き溜まりは潜るけど、大方はこんな感じ
2
次郎坊まで地面見える個所歩けばアイゼンも要らない
2016年02月08日 08:23撮影 by SO-03F, Sony
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次郎坊まで地面見える個所歩けばアイゼンも要らない
次郎坊。向かい風が強くなる
2016年02月08日 08:45撮影 by SO-03F, Sony
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次郎坊。向かい風が強くなる
大砂走り。南西の強風に体力を奪われる
2016年02月08日 10:57撮影 by SO-03F, Sony
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大砂走り。南西の強風に体力を奪われる
アイゼンの刃は全部刺さり不安感は無し
2016年02月08日 10:57撮影 by SO-03F, Sony
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アイゼンの刃は全部刺さり不安感は無し
3
右斜め前の強風でよろめきながら、大砂走りの合流点の七合目小屋を目指す
2016年02月08日 10:57撮影 by SO-03F, Sony
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右斜め前の強風でよろめきながら、大砂走りの合流点の七合目小屋を目指す
七合目小屋影で思わずツェルトとバーナー出して休憩。プリムスの一番小さいバーナーとパワーガスだけど、火力マックスでも弱い。こんなの初めて
2016年02月08日 12:10撮影 by SO-03F, Sony
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七合目小屋影で思わずツェルトとバーナー出して休憩。プリムスの一番小さいバーナーとパワーガスだけど、火力マックスでも弱い。こんなの初めて
何処歩いても同じなので七合目小屋から直登。雲が晴れ、駿河湾が見えて来た
2016年02月08日 12:39撮影 by SO-03F, Sony
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何処歩いても同じなので七合目小屋から直登。雲が晴れ、駿河湾が見えて来た
1
表面光ってる雪面もアイゼンの刃ガッツリ刺さる
2016年02月08日 12:40撮影 by SO-03F, Sony
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表面光ってる雪面もアイゼンの刃ガッツリ刺さる
2
大弛沢。雪面は緩いけど、強風吹き荒れてるから核心部ですね
2016年02月08日 13:34撮影 by SO-03F, Sony
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大弛沢。雪面は緩いけど、強風吹き荒れてるから核心部ですね
一回突風に押されて4m滑落した!体力消耗して、バテバテで登ってます。大弛沢は1割位岩出てる
2016年02月08日 13:34撮影 by SO-03F, Sony
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一回突風に押されて4m滑落した!体力消耗して、バテバテで登ってます。大弛沢は1割位岩出てる
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お鉢左側
2016年02月08日 14:37撮影 by SO-03F, Sony
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お鉢左側
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お鉢右側
2016年02月08日 14:37撮影 by SO-03F, Sony
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お鉢右側
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手前のは小さい鳥居だから埋まりそう
2016年02月08日 14:38撮影 by SO-03F, Sony
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手前のは小さい鳥居だから埋まりそう
到着♪積もったね〜!軒下で休む計画だったのに屋根しか出てない
2016年02月08日 14:42撮影 by SO-03F, Sony
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到着♪積もったね〜!軒下で休む計画だったのに屋根しか出てない
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氷さんくっ付き過ぎ(笑)長田尾根歩く計画だったけど強風で止めました
2016年02月08日 15:28撮影 by SO-03F, Sony
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氷さんくっ付き過ぎ(笑)長田尾根歩く計画だったけど強風で止めました
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登りの時見えなくなるまで滑落して行った、サーモスマグを奇跡的に回収成功。今後の課題ですね
2016年02月08日 16:07撮影 by SO-03F, Sony
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登りの時見えなくなるまで滑落して行った、サーモスマグを奇跡的に回収成功。今後の課題ですね
2
大砂走り上方は雪質良く、尻滑りで遊べました
2016年02月08日 16:32撮影 by SO-03F, Sony
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大砂走り上方は雪質良く、尻滑りで遊べました
2
大砂走り中程は急で雪質硬くなりそうで今後は危険かも。夏道やブル道の方が吹き溜まり雪の割合が多いです
2016年02月08日 16:49撮影 by SO-03F, Sony
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大砂走り中程は急で雪質硬くなりそうで今後は危険かも。夏道やブル道の方が吹き溜まり雪の割合が多いです
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強風で極寒だったけど、雪質には恵まれました
2016年02月08日 16:50撮影 by SO-03F, Sony
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強風で極寒だったけど、雪質には恵まれました
2
双子山と夕焼け
2016年02月08日 17:25撮影 by SO-03F, Sony
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双子山と夕焼け
無事帰還。−3℃位だけど、樹林帯の暖かさに驚きましたね。上が過酷だからそう感じるのでしょう
2016年02月08日 18:19撮影 by SO-03F, Sony
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無事帰還。−3℃位だけど、樹林帯の暖かさに驚きましたね。上が過酷だからそう感じるのでしょう
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感想/記録

最近の富士登山で吹雪や強風竜巻の中での準備の困難さや、過酷な環境では身体を冷やさないスピードが重要と学んだので、今回は現地で何もしないで済むように、家で全ての装備を身に付けてアウターフードの絞り具合とか調節したり、事前準備に力を入れました。
補給食とスマホはカイロを入れたウエストバッグに入れ、ツェルトはポケットでバーナーも(自己責任で)ガス缶にセットに済み。
結果〜現地でザックを雪面に下したのは3回だけで、冷えてリスクが増す準備停滞時間を大幅に短縮出来たと思います。

トライアスロンでは、トランジション(移行準備)はスイム・バイク・ランに続く第4の競技と重要視され、プロは裸足で自転車に飛び乗り、ペダルに付いてる靴を履く。補給食もフレームに剥き出しで粘土みたいに張り付けて、剥がして食べる。
私はホビーレーサーだったので座ってのんびり準備してましたが、今回は真剣です。

スピード重視なら軽量化です。ツェルト・エマージェンシー寝袋・予備のガス・非常食は省けないので、アイゼンケースをプチプチビニールに変更、サーモスマグはメインの750mlだけにして、サブの500mlを止めて、替わりにペットボトルにカイロ貼り付け、アルミ付きカバーに入れる(八合目まで凍りませんでした)などして、ザックとウェストバッグ合計7kg達成。少し飲み食いしてアイゼン履いた次郎坊からは6kgです。

登りでは、宝永山から吹き下ろして来る向かい風に体力を消耗しましたが、アイゼンが良く刺さる雪質に助けられて、気持ち折れずにピークまで行けました。
雪面は気にしないで直登してましたが、半分位は吹き溜まりの締まり雪が、尾根みたく縦長に続いているので、そこを歩けば尻餅付いても埋まるだけです。
長田尾根石碑前で前に進めない位の強風が吹き荒れ、岩にしがみ付いて途方に暮れましたが、3分位で治まったので長田尾根を歩く計画を変更して、大弛沢に突入しました。石碑付近は風の通り道だと思う。
ここからは風と達磨さんが転んだ遊びの真剣勝負です。強風も波みたいにリズムがあり弱くなる時があるので、見計らい次のコースロープに足早に移動。一度風にアウトを食らい後ろ向き尻餅のまま4m滑落しましたが、自然に雪溜まりで停止して救われました。
前向き尻餅とか頭からダイブの滑落停止は、よく下山時に練習して自信が有りましたが、甘かったですね!心の準備が整いピッケルを構えていたから出来ただけで、予告無く瞬間的に体を持ってかれる突風で、後ろ向き尻餅なんて、「えっ!どうしよう?」と思ってる時には加速して滑ってました。
ちなみに、ここの暴風はアイゼンとピッケルを刺して耐風姿勢しても足元から持ち上げられる(浮いて落ちた経験あり)。正確には体積全部持ってかれる。
下山時は後ろから押される強風なので怖さ半減。前向きで倒れた方が滑落停止動作に入り易いし、押されたら次の一歩が早くなるだけ(笑)
ここで新発見!追い風に身を委ね、時速5kmの早足で歩くと強風がマイルドになる。アイゼン・ピッケルワーク無視で小走りで下る。良い子は真似してはいけません!足首をテーピングで固めて、いつ転倒してもいい雪面選んでます。
大弛沢がアイスバーンになって今日みたいな強風だったら迷わず引き返しますね。
山は逃げません、雪質緩く穏やかな日を待てばいいのです。

話し変わり、太郎坊から登り始めて大石茶屋で休憩してる時に、下って来る人を発見。こちらに来たので話しを聞くと、御殿場駅から徒歩で来て、七合目小屋まで行って来たそうです!駅から太郎坊洞門トンネルまででも15kmあります!
厳冬期の富士山の登頂未経験と言っていたけど、ピークより駅から歩きの方が過酷だと思う!本日の富士山強者は、駅まで歩いて帰って行った、赤いノースジャケットの胸に無線機付けてたお兄さんです!倒れても無線で助け呼べるのかな?


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