雲取山
- GPS
- 09:07
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 9:04
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■電車 04:47 立川駅 05:18 青梅駅着 JR青梅線 05:19 青梅駅発 JR青梅線 05:59 奥多摩駅 ■バス 06:05 奥多摩駅BS 06:39 鴨沢BS ◆復路 ■バス 16:03 鴨沢BS 16:39 奥多摩駅 ■電車 17:57 奥多摩駅 ホリデー快速おくたま6号 17:56 立川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に危険箇所はありません。 指導標が十分整備された登山道です。 ◆積雪状況 堂所付近は氷板の上にうっすらと雪が乗り転倒しやすい 七ツ石山の巻き道はところにより凍結 山頂付近は50cm程度で凍結していない ◆鴨沢BS→ブナ坂 鴨沢BSには綺麗なトイレ有 奥多摩駅方面行きのバス停には屋根つきの待合所 バス停横の階段を登って鴨沢集落の中の舗装路を通過 登山道をしばらく進み、舗装路に出たところが駐車場のある小袖乗越 舗装路を300mほど登ると左手に登山道の入口 緩急の登りを進んでいくと右側に水場が現る(左斜面を少し登った所にもあり) その先が堂所で、左手の斜面が開けて、逆に右手が山側に変わる しばらくゆるやかな坂が続き、すぐに急登になる 七ツ石小屋、七ツ石山を巻いてブナ坂に向かえる ブナ坂は十字路になっていて、右が七ツ石山方面、正面が唐松谷林道方面、そして左が雲取山方面に分岐 ◆ブナ坂→雲取山山頂 ブナ坂からの登山道は防火帯で明るく開放的 途中、振りかえると七ツ石山 ヘリポートを過ぎるとテン場、そして右手に奥多摩小屋 カラマツ樹林を通り、富田新道との分岐を左手に進んで小雲取山に向かう つづら折りの急登を登り切ると右手から富田新道と合流 左方向に進路を取ると飛龍山からの稜線が徐々に伸びてきて、さらに進み続けると雲取避難小屋が現れる 最後のつづら折りを登ると雲取山避難小屋、避難小屋の50m先が雲取山山頂 東京都最高峰で一等三角点があり、秩父多摩国立公園と書かれた山頂を示す標識、東京都、埼玉県がそれぞれ設置した標識あり 避難小屋の横にはトイレあり |
写真
感想
◆2月の雲取山
これまで雲取山には30回近く登っている。
記録を見てみると2月に登ったことがないことがわかった。
昨年は2月初めに大雪が降りとても登頂できる状況にはなかった。
今年は暖冬で積雪も少ない。
ということで2月の雲取山を目指して出発した。
◆ルーティン
昨年末、ラグビー日本代表の躍進を支えた五郎丸選手。
彼の活躍で脚光を浴びたのが「ルーティン」といわれるゴールキックの前に行う独特の一連の動作だ。
心を平穏に保ち、集中力を高めゴールを量産してチームに貢献した。
ワタシの雲取山ヤマ歩きにも一連の動作・ルーティンがある。
奥多摩駅まで始発電車で向かい
始バスで鴨沢BSで下車
水場で写真を撮って
往路では七ツ石山の巻き道を歩く
山頂で石尾根を見下ろしながらコーヒーを飲んで
奥多摩駅まで歩く
いつもと同じヤマ歩きをしたからといって集中力が高まるわけではない。
もちろんゴールが決まるわけでもなければ、勝利することもない。
しかし、
日が長くなってきたな
水場の水が細くなってきたな
花が咲きだしてきたな
とルーティンだからこそ感じられることがある。
決して注意深く観察しているわけではないが、些細なことが感じられるだけで嬉しい。
今日も無事に歩き切れたな
そう思える瞬間までがルーティンなのかもしれない。
◆石尾根縦走路断念
今回は、ルーティンであるはずの奥多摩駅までの石尾根縦走路歩きをしなかった。
積雪で予定より大幅に時間を要することが見込まれたからだ。
鴨沢から雲取山、七ツ石山までは積雪があっても、よく踏まれているので大幅な遅れはなかった。
ところが、七ツ石小屋と奥多摩駅の分岐で石尾根縦走路は明らかに人が少なかった。
3,4人が歩いている痕跡はあるが、少し進むと踏み抜くことが多い。
日没まで4時間。
ヘッデンがあるので行けないことはない。
ルーティンとはいえ、そこまでこだわって無理をすることはないと断念した。
ソロでの鴨沢ピストンは2012年10月以来、3年・20回ぶりである。
「石尾根縦走はまた今度来た時にすればいい」そう考えて七ツ石小屋でたっぷり休憩してゆっくり鴨沢に向かった。
◆暦
東京(東京都)
2016年2月11日(木)
日の出 6:33
日南中時 11:55
日の入り 17:18
月の出 8:05
月南中時 14:08
月の入り 20:18
正午月齢 2.5
ルーティンといっても、1日がかりのルーティンとは!
五郎丸選手もさぞビックリされることでしょう
でも毎回決めごとどおりに歩いていれば、
要所要所の変化を見過ごすことはないんでしょうね!!
さらに同じ月でも年によっては状況が違うでしょうし…。
(少なくとも、自分の知ってる2月とは違うような…。)
コーヒーの背景も白くなったり、黄緑になったり、
薄茶色になったりするのも楽しめるのでしょうし…。
となれば、雲取詣りはやめられない!?
さすがは雲取の主と言われるLArcさんならではの登り方ですね!
いつも同じようなレコでスミマセン!
本当は、マンネリレコをごまかすように流行のルーティンとか言っているのです。
季節の違い、昨年との違いは顕著な相違点があれば「お!」と気付く程度です。
もっと観察眼と記憶力を養わないといけませんね。
今年の2月は雪が少なくwwさんの記憶とは違うんでしょうね。
来年の2月に訪れた時、「去年に比べて雪が多いなぁ」ってなるのか、それとも・・・
これからも雲取詣りを続けていきますので、またレコを上げたら見てやってください。
11月に続き、またすれ違ってますね〜!
今回は私が奥多摩小屋でテント設営中だったようです。
この日は最高に視界がクリアで絶景でしたね!
七ツ石から先は踏み抜き地獄でしたよグフフ
お疲れさまでした!
実は密かにkunikonさんの後をつけていたのです・・・ふふふ・・・
そう疑われそうな遭遇率ですね(*´ω`*)
ブナ坂に向かって奥多摩小屋を通過した時、2張ほどあったテントの一つがkunikonさんのだったんですね。
七ツ石山から踏み抜き地獄・・・
重たいテント装備背負って果敢に石尾根に突撃したkunikonさん!
尻尾を巻いて鴨沢に下りたチキンなワタシを笑ってやってください。
LArcさん、こんばんは!!
恒例の雲取詣でですね!
この日は快晴 で風も弱かった日で
山頂からの景色いつにもまして伸びやかで
気持ちよさそうです!
同じコースを歩いていると
季節の違いよる景色の変化や
年によっての寒暖の差を感じられたりして
また楽しかったりしますよね!
自分も久しく鷹ノ巣ご無沙汰になってしまっているので
機会を見つけていきたいところなんですが
土日が足らないんですよね〜
やっぱりズル休みしないとですかね!?!?
雲取教か雲取神社かというくらい詣でてるワタクシ。
自分でもなぜ雲取なのかわからない時もあります。
自宅から比較的近く、程よい高低差と歩行距離・・・
そんな理由かもしれません。
通い慣れて違いが分かるようになると楽しくなります。
そうそう!keiさんの鷹ノ巣レコ!!
久しく見ていませんね〜〜(*´ω`*)
稲村尾根が寂しがっていますよ!
LArcさん、こんばんは。
先週ご一緒したときの宣言どおりの雲取詣ででしたね。
今シーズンは暖冬と言われ、この週末も暖かい日が続きましたが、あのドカ雪の影響なのか、下界は暖かくとも山にはしっかり降っているのか、この時期の山らしい白銀世界ですね。
昨年初め頃にご一緒したときよりもずっと雪が深く、私には未体験な石尾根の風景を拝見しました。
私が訪れた回数はまだまだ片手程度ですが、季節の移り変わりを感じられるくらい、通ってみたいと思いました。
石尾根を見下ろしながら、コーヒーをご馳走になれる日を楽しみにしております。
お茶請けくらいはご用意しますので。
コメントありがとうございます!
宣言どおり詣でてきました。
暖冬でもそこそこの積雪量でした。
去年の今頃は大変なことになっていましたが、今年の登り尾根はホドホドです。
たまには違ったコースを・・・ということでピストン(*´ω`*)
負け惜しみ言ってるって?・・・うぅぅ・・・
今回石尾根は諦めましたが、行ってしまう方がいるのには驚きです。
今度は雪があってもしっかり歩けるように時間配分を考えて登ろうと思います。
LArcさん、こんばんは。
私も本格的にアルプスに行く前は、季節が変わる度に鷹ノ巣山に訪れていました。
山だって生き物だから、たとえ暦上同じ日に登っても、紅葉具合だったり積雪量だったり、、違いはたくさんありますよね。徐々に朽ちていく看板とか建物も、寂しくなります。。。
同じコース、同じ時間に登るからこそ、そんな細かな違いを感じられる登山。素敵と思います。
今後は2月の雲取もルーティンですかね。
ヤマは生き物・・・深い言葉にグッときました。
同じ状態のおヤマは二度現れないんですね。
季節の移ろいや時の流れもそうですし、たまたま出会えた方もいれば
わずかな時間差で巡り合えなかったり・・・
今度雲取詣でをするときは、いつもの雲取であると同時に、今までにない
雲取になるのかぁ。。。
そう思うと一回一回の山行を大切にしたいと思いました。
すごく心に響くコメントいただきありがとうございました。
こんにちは。
冬の雲取山〜
去年もらるさんや、他の方のレコを拝見して
行かにゃ!!
と思ったもののそのままで、またしてもこのレコで行きたくなる・・・
これが私のルーティンなのか?
そういえば、今年はまだらるさんのコーヒーをご相伴させていただいてないな〜
という他力本願な感想。
雪に置き手紙な雲取山荘。
ちょっとロマンティック。
梅も咲き始めて、陽も大分長くなりましたね。
最後の写真も青空の元。
今年はどんな姿を雲取山は見せてくれるのでしょう。
また次回のレコが楽しみです
ごめんなさい!
muniさんが雲取山に行きたがっているのを知っていながらお誘いをせず・・・
今年初の雲取詣でだったので、ガッツリ行きたかったので・・・と弁解を。。。
そして、コーヒーも・・・
らるカフェは今度ご一緒させていただいた時に開店させていただきます。
雲取山荘は粋なことをしてくれます。
雪文字を見た時にふらふらっと山荘に向かうところでした。
木曜・祝日で日帰り必至の状態だったので踏みとどまりました。
暦の上では立春が過ぎたので少しずつ春めいてきました。
もう少し暖かくなったら是非ご一緒させてください!
コメントありがとうございました!
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