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Yamareco

記録ID: 811231
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

荒島岳 〜 勝原ルート 〜

2016年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:43
距離
10.5km
登り
1,322m
下り
1,309m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:51
合計
7:42
7:03
72
8:15
8:16
29
8:45
8:46
83
10:09
10:10
24
10:34
10:35
27
11:02
11:08
29
11:37
11:39
12
11:51
11:51
16
12:07
12:07
32
12:39
13:16
26
13:42
13:42
17
13:59
14:00
14
14:14
14:15
30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇元カドハラスキー場駐車場に駐車。
・朝6:30の時点で20台ほど駐車。
コース状況/
危険箇所等
◆特別な危険箇所はありませんでした。
▼トレースを辿れば、ラッセル不要の状態でした。踏み跡のない所の積雪は膝丈程度。
その他周辺情報 ◇「美人の湯しろとり」で入浴&食事。
・大人750円。
・スキー、スノボ客で賑わっていましたが、広々とした浴場のため、窮屈な感じはしませんでした。
・ぬるっとした無色透明のお湯。消毒済みの循環湯のため、カルキ臭い。
まずはスキー場の跡地を登っていきます。
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まずはスキー場の跡地を登っていきます。
トレースばっちりです。
スノーシューを履いていたため、圧雪された部分は歩きづらく、圧雪されていない部分を登っていきます。
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トレースばっちりです。
スノーシューを履いていたため、圧雪された部分は歩きづらく、圧雪されていない部分を登っていきます。
後方を見やると、真っ白な山が見えてきました。
この時「白山かな?」と一瞬思いましたが、経ヶ岳だったようです。
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後方を見やると、真っ白な山が見えてきました。
この時「白山かな?」と一瞬思いましたが、経ヶ岳だったようです。
トトロの木
夏に訪れた様子。
素晴らしいブナの森でした(k)。
2015年06月11日 07:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/11 7:24
夏に訪れた様子。
素晴らしいブナの森でした(k)。
モフモフを楽しみたくて
あえてトレースを外して登っています(k)。
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モフモフを楽しみたくて
あえてトレースを外して登っています(k)。
ついに白山が見えました!
その名前の通り真っ白です。
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ついに白山が見えました!
その名前の通り真っ白です。
冬木立の中を思いのまま歩いていきます。
スノーシューを履いていると好きな所が歩ける点が楽しいですね。
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冬木立の中を思いのまま歩いていきます。
スノーシューを履いていると好きな所が歩ける点が楽しいですね。
真っ新な雪原
霧氷。
気温が高く、氷がパラパラと落ち始めていました。
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霧氷。
気温が高く、氷がパラパラと落ち始めていました。
シャクナゲ平をトラバースし終えた地点です。
ここで、スノーシューを外して、アイゼンを装着。
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シャクナゲ平をトラバースし終えた地点です。
ここで、スノーシューを外して、アイゼンを装着。
急斜面を登っていきます。
北斜面のため気温が低く、この辺りを歩いていたときは指先がかじかんで少し痛かったです(u)。
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急斜面を登っていきます。
北斜面のため気温が低く、この辺りを歩いていたときは指先がかじかんで少し痛かったです(u)。
白山連峰。美しい!
標高1,300m付近以上からは、ほぼずっと北北東方面に白山を望むことができるようになります。
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白山連峰。美しい!
標高1,300m付近以上からは、ほぼずっと北北東方面に白山を望むことができるようになります。
小荒島岳とシャクナゲ平を見下ろす。
画像左1/4付近にあるピークが小荒島岳、中央部分のなだらかな丘がシャクナゲ平です。
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小荒島岳とシャクナゲ平を見下ろす。
画像左1/4付近にあるピークが小荒島岳、中央部分のなだらかな丘がシャクナゲ平です。
逆光の中、急斜面を登っていく。
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逆光の中、急斜面を登っていく。
トレースがある上、程よくクッションが効く雪質のため、非常に歩きやすい。
雪山の絶景を楽しみながら歩きます。
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トレースがある上、程よくクッションが効く雪質のため、非常に歩きやすい。
雪山の絶景を楽しみながら歩きます。
中荒島岳への登り。
雰囲気が全然違いますね(k)。
2015年06月11日 05:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/11 5:50
中荒島岳への登り。
雰囲気が全然違いますね(k)。
東側の雪庇は、それほど発達していません(k)。
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東側の雪庇は、それほど発達していません(k)。
歩いている途中から見えた乗鞍岳。
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歩いている途中から見えた乗鞍岳。
御嶽山も見えた。
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御嶽山も見えた。
この辺りから上は風が強く、少し寒かった。
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この辺りから上は風が強く、少し寒かった。
山頂到着!
60座目の百名山Get!(u)
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山頂到着!
60座目の百名山Get!(u)
こうして見ると結構積もっています(k)。
2015年06月11日 06:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/11 6:02
こうして見ると結構積もっています(k)。
山頂から見た白山連峰。
絶景です (≧▽≦)
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山頂から見た白山連峰。
絶景です (≧▽≦)
憧れの冬景色、ほぼ一緒です(k)。
2015年06月11日 06:24撮影 by  iPhone 6, Apple
6/11 6:24
憧れの冬景色、ほぼ一緒です(k)。
夏には、こんな立派な標識がありました。
今はもちろん埋まっていました(k)。
2015年06月11日 06:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/11 6:28
夏には、こんな立派な標識がありました。
今はもちろん埋まっていました(k)。
東側を一望。雲一つない青空です!
南アルプスの一部も見えていたのですが、遠すぎて霞んでしまい、写真には上手く写せませんでした。
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東側を一望。雲一つない青空です!
南アルプスの一部も見えていたのですが、遠すぎて霞んでしまい、写真には上手く写せませんでした。
北アルプス。
笠ヶ岳や槍ヶ岳、穂高連峰が確認できます。
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北アルプス。
笠ヶ岳や槍ヶ岳、穂高連峰が確認できます。
中央アルプス。
能郷白山方面
能郷白山
部子山、銀杏峯。
存在感があったので、山頂までの道すがら、ここが能郷白山だと思っていました(u)。
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部子山、銀杏峯。
存在感があったので、山頂までの道すがら、ここが能郷白山だと思っていました(u)。
大野盆地方面。
画像では分かりにくいのですが、日本海を確認することができました。
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大野盆地方面。
画像では分かりにくいのですが、日本海を確認することができました。
もう一度白山方面
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もう一度白山方面
白山核心部を拡大
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白山核心部を拡大
絶景を思う存分堪能できたので、下山します。
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絶景を思う存分堪能できたので、下山します。
白山を見ながら楽しく下っていきます。
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白山を見ながら楽しく下っていきます。
この辺りまで来ると風がやみました。
この画像で人が何人か確認できる辺りで休憩しました。
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この辺りまで来ると風がやみました。
この画像で人が何人か確認できる辺りで休憩しました。
ポカポカ陽気の中、白山を見ながら、ゆっくり休憩した後、下山します。
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ポカポカ陽気の中、白山を見ながら、ゆっくり休憩した後、下山します。
シャクナゲ平を経由して、小荒島岳に向かいます。
「スノーシューを履けば、きっと楽しめますよ。」と三人組のパーティーの方からご指摘いただきましたが、装備変更するのがめんどくさかったので、そのままアイゼンで歩行しました。
トレースを外れても膝まで沈み込む程度でした。
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シャクナゲ平を経由して、小荒島岳に向かいます。
「スノーシューを履けば、きっと楽しめますよ。」と三人組のパーティーの方からご指摘いただきましたが、装備変更するのがめんどくさかったので、そのままアイゼンで歩行しました。
トレースを外れても膝まで沈み込む程度でした。
小荒島岳から見た荒島岳本峰。
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小荒島岳から見た荒島岳本峰。
本峰拡大。
勝原ルートには荒島岳を一望できる展望スポットがないので、小荒島岳に寄り道することをお勧めします。
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本峰拡大。
勝原ルートには荒島岳を一望できる展望スポットがないので、小荒島岳に寄り道することをお勧めします。
風もほとんどなく温かかったので、展望を楽しみながら、ゆっくり休憩しました。
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風もほとんどなく温かかったので、展望を楽しみながら、ゆっくり休憩しました。
白山方面。
眼下には国道158号線が見えます。
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白山方面。
眼下には国道158号線が見えます。
白と青のグラデーション
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白と青のグラデーション
能郷白山
シャクナゲ平まで戻ってきました。
下山します。
シャクナゲ平まで戻ってきました。
下山します。
途中、ヒップソリを使用。
長い距離を滑り降りることができないので、歩いて下った方が早く下山できるような状況でした。時間がないわけではないので、思う存分楽しみました。
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途中、ヒップソリを使用。
長い距離を滑り降りることができないので、歩いて下った方が早く下山できるような状況でした。時間がないわけではないので、思う存分楽しみました。
駐車場まで無事に戻ってきました。
楽しかった!
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駐車場まで無事に戻ってきました。
楽しかった!
【番外編】九頭竜ダムから見た荒島岳
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【番外編】九頭竜ダムから見た荒島岳
撮影機器:

感想

この日の気圧配置の予報を見ると、流れてきた移動性高気圧に中部地方全域が広く覆われる気圧配置。曇りがちな北陸方面もスッキリ晴れそうなので、荒島岳に登ることにしました。

今回はバッチリ予報も当たり、一日中、雲一つない快晴の青空の下、雪山を楽しむことができました。
気温も暖かく、風も山頂付近以外ではほとんど吹いていない状態で、雪山を楽しむには最適な条件でした。
例年に比べると雪の量は少ないようで、トレースを外しても膝丈程度。雪は固くしまり過ぎていることもなく、適度にクッションが効いた歩きやすい雪質でした。

この日の荒島岳は、多くの登山者で賑わっていました。百人以上は登っていたはずです。
手頃に雪山を楽しめ、眺望も抜群の山なので、大勢の登山者が訪れるのにも納得です。
雪を被った荒島岳の山容もなかなかのもので、百名山であることにも納得です。

昨年の6月に初めて訪れた荒島岳。
深田久弥さんの郷土枠と言われ、恵那山と並んでガッカリ百名山に名が上がります。
たしかに低山にしては展望とブナ林は素晴らしいけど、何かが違うと思いました。
リベンジというわけではないですが、冬の荒島岳は評価が鰻登りです。
積雪が多いわりに手ごろに登れて、それほどの危険はないのでオススメです。
最高の天候にめぐまれ、展望のきく厳冬期に再登頂できたことに感謝です。

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