三峰山【三峰山登山口BS→三峰山→新道峠→三峰山登山口BS】
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 747m
- 下り
- 744m
コースタイム
天候 | 霧雨とガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.sanco.co.jp/bus_stop/nabarieki_20150801.pdf ■御杖村 御杖ふれあいバス http://www.vill.mitsue.nara.jp/kurashi/jikoku_150401.pdf ■御杖村 三峰山へのアクセス案内 http://www.vill.mitsue.nara.jp/kurashi/access02.pdf |
写真
感想
1人霧氷ツアー第2弾は三峰山です。みうねやま。
こちらも霧氷の写真はすごく綺麗なのですが、生憎この日は朝から霧雨。帰りたい。
平日なので名張駅から路線バスを乗り継いでいます。
休日なら迷わず榛原駅から霧氷バス一択でしょう。
■三峰山登山口BS→三峰山→新道峠→三峰山登山口BS
名張駅から山粕西行きに乗り、掛西で降ります。
しばらく待つと、マイクロバスの御杖コミュニティバスが来ます。
乗車の際、運転手に「三峰山登山口まで」と告げるのを忘れずに。
申告がなければ途中の診療所までの運行になりますので、ご注意を。
三峰山登山口バス停は、みつえ青少年旅行村と500mほど離れています。
トイレは登山口にはありませんが、みつえ青少年旅行村が開放してくれています。
小雨の降る中を、微妙なテンションで歩き始めます。
麓では雨でも、この暖かさでは山もきっと雨なのでしょう。
不動滝ルートと登り尾ルート、どちらで攻めるか迷います。
結局、霧雨が鬱陶しく樹林帯に逃げ込みたかったので登り尾ルートで。
名所があるので不動滝ルートのほうが人気があるようです。
途中にある休憩舎は、汲み取り式ながらトイレが付いています。
屋内に囲炉裏がありますが、薪がどこにあるのか分かりませんでした。
林道を横切り、階段を登り切った上には展望台なる施設が。
内階段がズタズタで、アイゼンを履いたまま室内を闊歩するヤマヤが居ることに驚きです。
不動滝ルートとの合流点にある避難小屋までは、ダラダラと樹林帯を登ります。
途中から雪が付き始めて、下りならアイゼンは履いたほうが安全でしょう。
雨の日なので避難小屋は貴重な存在ですが、窓が小さく中は薄暗く。
ここにも囲炉裏があり泊まりで酒宴する人もいるのでしょうね。
屋根のあるところで早い昼食を済ませ、山頂に向けて出発です。
ここも登りはアイゼン不要と思いきや、途中の凍結箇所が怖くアイゼン装着。
稜線に出てみるも、予想を裏切らないモノクロームの世界。
当然、霧氷なんかもなく何しに来たのか自問自答したくなります。
そんな状況でも不思議な事に稜線歩きは楽しいもので、気分は良くなります。
眺望ゼロの山頂に到着し、しばし呆然と佇んでみたりします。
このまま下山してしまうと、かなり時間が余ってしまう。
でも、ここに居てもガスが晴れる気配もないので引き返すことに。
復路は八丁平を経由してみようと思ったのが運の尽き。
凄まじい田んぼ状態で、回り道したことをすぐに後悔し始めました。
三畝峠から新道峠を経由して、みつえ青少年旅行村を下山路とします。
地図上はバリエーションルートですが、稜線だし踏み跡明瞭だし迷う要素なし。
コンディションが良ければ、こちらも霧氷が楽しめそうな様相ですね。
小さなピークを幾つか経て、新道峠から30分ほどで長い林道歩きに変わります。
林道に出てすぐの沢で泥汚れを落とし、みつえ青少年旅行村でバスの時間待ちをします。
キャンプ場の営業期間外なので、飲食物の購入は無理そうです。
もし14時頃に下山完了できるのであれば、デマンド運行のバスが寄り道してくれるそうです。
予め電話連絡が必要とのことで、バスの運転士か村役場にご確認ください。
この日は定期運行の村営バスで敷津まで送ってもらい、三重交通に乗り換えて名張駅に戻りました。
敷津には道の駅と日帰り温泉があり、時間に余裕があれば立ち寄るのも良いですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する