天狗岳〜赤岳(阿弥陀は断念)
- GPS
- 28:50
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 2,164m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:28
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:04
天候 | 1日目:晴、弱風 2日目:晴→曇り、強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
茅野発 AM:700渋の湯行きのバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
・渋の湯〜黒百合ヒュッテ スタートからずっと雪でトレースは明確で危険箇所なし。 アイゼン無しでも問題ないです。スタートよりアイゼンつけている方も多くいます。 ・黒百合ヒュッテ〜東天狗 本日は風もなくトレース明瞭です。 ・東天狗〜根石岳〜箕冠山 根石岳への下りは風の通り道なので雪が薄く、アイゼンが効きにくい意部分が多いですので少し注意が必要です。 天狗岳までは人は多いですが、根石岳へ向かうのは私以外一組3人でした。 ・箕冠山〜夏沢峠 トレースはありますが、踏み固められていないのでアイゼンの裏に雪が団子になりつきます。 ・夏沢峠〜硫黄岳 特に危険個所はなくトレース明確です。 ・硫黄岳〜横岳 鎖、トラバースとありますが、トレースがしっかりついて慎重に進めば問題ありません。 ・横岳〜赤岳展望荘 鎖、トラバースとありますが、トレースがしっかりついて慎重に進めば問題ありません。 ・仙添尾根 トレースがしっかりついて危険個所はありません、ただし樹林帯に入ると何度か踏み抜く、踏み抜くと股下まで。また、ルートを外しても同様です。 |
その他周辺情報 | 2日目は、下山後、横岳登山口から徒歩15分ぐらいの八ヶ岳高原ヒュッテに泊まり、次の日小淵沢まで無料で送迎してもらいました。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
12月に天狗岳・硫黄岳まで縦走したので今回は横岳・赤岳へ仙添尾根で登りたいと計画を立てましたが、車のない自分はアクセスが難しく一番早く公共交通機関で入れる渋の湯から入ることにした。
前回は幕営装備だったが今回は山小屋泊なので装備が軽いので距離が延ばせると思い渋の湯から展望荘までの計画とした。ダメだったら夏沢鉱泉または赤岳鉱泉へ下ればいいと考えていた。
11日はシーズン中に何日もないドピーカンの微風と2月とは思えない絶好のコンディションとなる、天狗岳までは気分よくオーバペースで進む、また登山者も多かった。ところが天狗岳から先に向かう登山者は殆どなく静かな山旅となる。
天狗岳・根石岳・硫黄岳とアップダウンを繰り返して進んでゆくと硫黄岳直前では、弱気虫がでてこのまま今日の核心部を通過するより赤岳鉱泉に下りたほうがいいよと半分決めていたが、硫黄岳山頂で赤岳方面から来た方が、絶対展望荘がいいよと背中を押してくれ展望荘まで横岳方面に足を進めた。
台座ノ頭から地蔵の頭が今回の核心部と考えていたが、天候もよくトレースもばっちりのため思っていたほど危険度もなく慎重に進めば問題ありませんでした。しかし、翌日は強風・視界不良での通過となったため少し緊張しましたが、昨日既に通過していたので心強かったです。
二日目は計画では阿弥陀まで足を延ばす予定でしたが、強風と天候も悪くなってきたため赤岳のみとした。
今回は初日は本当に天候に恵まれ計画通り行けましたが、天候が悪ければ難しかったと思います。本当の厳冬期であればもっと体力を奪われていたと思う。2日目ももう少し風が弱ければ阿弥陀までいけたかなと考えると心残りである。
厳冬期はこのルートを取る人は少ないので静かな山旅となった。
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