あのコに会いたくて…表尾根から塔ノ岳(蓑毛〜三ノ塔〜塔ノ岳〜大倉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,593m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
秦野駅8:18→8:37蓑毛 270円 復路 大倉18:08→18:21渋沢駅 210円 ※冬期は路面凍結のためヤビツ峠まで運行できないこともあるので、事前に要確認です。 http://www.kanachu.co.jp/dia/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ塔からの下り、行者岳の先にある鎖場は要アイゼンでしょう。 トイレ… 蓑毛BS、ヤビツ峠、富士見橋、烏尾小屋、尊仏山荘、堀山の家、大倉BSにあり。 |
写真
感想
昨年12月中旬、3ヶ月ぶりに山に復帰したものの腰の重さは相変わらず。
その気はあっても体がついてこない状態が1ヶ月以上続いたある時、レコ友さんのレコで塔ノ岳に棲む猫(塔猫ちゃん)の写真を見た。
もちろんずっと以前から塔猫ちゃんのことは知っていたし写真も何度も見ていたが、その時見た写真は雪に覆われたベンチのわずかにある雪のないスペースで身を丸くしている姿。
その姿や顔はどことなくつらく淋しそうに見え、前々から会いに行きたいと思っていた気持ちがそれまで以上に湧き上がってきた。
多分この機会を逃したら塔猫ちゃんに会いに行くことも、それ以前に山に行く機会も当分先になるように思えてきてようやく重い腰が上がった。
その塔ノ岳へは表尾根からを選択。大倉尾根からだとさすがに物足りないし、今回は久々のトレーニングも兼ねているから尚のこと。
この日は路面凍結のため蓑毛から歩くことになったが、6年前はヤビツ峠からの歩きで今度は蓑毛から歩きたいと考えていたので結果オーライ。
表尾根も実に6年ぶりだったけど、その時に記憶していた三ノ塔からの眺めはやはり素晴らしかった。
思っていたよりもしっかりと雪が積もっていて、加えて体力超低下もあってちょいちょい休みながら歩いたので塔ノ岳には15時前に到着。
さすがにこの時間になると山頂にいる人の数も少なく、着いた直後は塔猫ちゃんを独占できるかな?とほくそ笑んだが、当の塔猫ちゃんの姿が見えない。
まず定位置のベンチ。続いて大山側の斜面。いない…
向こうにいるのかなと反対側の斜面に行ってみるもいない…
で、もう一度ベンチの方に行き、改めて斜面を見てみると…いました!
辺りと微妙に同化していて最初に見た時には気付かなかったようです。
さっそく名前を呼んでみましたが、じっとうずくまって顔を一瞬こちらに向けるだけ。
そんなやりとりが何度か続いたあと、少し待ってみることに。
30分ほどしてリトライしてみましたが、反応は先ほどと変わらず。
結局こちらのタイムリミットの迫ってきたので、後ろ髪を引かれる思いで下山してきました。
それでも、あのどこか淋しそうな姿が頭から離れない。
実際に山頂に行ってみて雪の多さや寒さなど、想像以上に厳しい環境だなと思う。
また近いうちに会いに行ってみようと思う。何ができるというわけでもないけど。
もちろんそれまでに無事保護されて下界の里親さんと何不自由なく暮らせれば、それに越したことはないんですけどね。
一部にある保護作戦の進捗具合はどうなっているんでしょう?
塔猫くんに会うことを最優先にするかそれとも
トレーニングを最優先にするか・・・。
判断の難しいところですね
塔猫くんのお目通り時間帯ですが、1月中旬の降雪前では
10:00までに山頂に着くことが望ましいかなという状況
でした。降雪後は11:00ぐらいから姿を現しているような
雰囲気です。厳冬期時間といったところでしょうか
11日(木)は大山側の斜面の雪がかなりなくなっていますね。
8日(月)に見たときはしっかり積もっていました。
それと山頂を取り巻くような角材は雪に埋もれていました。
今日行かれた方のレコの山頂直下の階段をみるとまたそれなりに
昨日降ったようです。それでもトータル30〜40cmぐらいかと
思いますが
思い返せばkenさんと丹沢をご一緒したのが昨年2月15日。
私が腰が痛いということで塔ノ岳を断念しております。
あのとき体調バッチリでしたら塔猫くんに会えていたのですが
申し訳ない気持ちでいます
塔ノ岳山頂情報は、例えば昨年夏、山頂エリアを震撼とさせる
事件が起きていました。情報があがってくるかと思ってヤマレコ
をみていたのですがなにもでてきませんでした。また、今回の
塔猫くん第1回保護作戦も人の目のあるところで行われていますが
その件もヤマレコで拝見することはありませんでした
意外と山頂で起きていることはヤマレコ界隈には伝わってこない
ものだと思いました。一番、情報をもっていらっしゃるのは山荘か
常連さんのようですね。山荘でミー君を撫でなでしながら常連さん
のお話に聞き耳を立てているといろいろ入ってきますよ
あと、塔猫くんは皆さんとご挨拶をしてから下山するとのこと。
ご挨拶の基準は「撫でなで」だそうです。kenさんが「撫でなで」
に成功するとすぐ下山かもしれませんね
私も今日、ママ猫の初七日が終わったので明後日ぐらいと思って
いましたが体調不良に陥り塔ノ岳は来週に延期になりました。
まだいそうですね
最後に、久しぶりの「マンボウの木」、感動しました
そうなんです、トレーニングとの両立が難しいです
塔猫ちゃんの今時期のお目通り時間に合わせるとなると余計です。
まあ、今の私には大倉尾根ピストンでも充分なトレーニングになるかもしれませんが…
去年のマルガヤ尾根からちょうど1年経ったんですね。
いや〜あの時は私も鍋割に着いた時には結構ヘロヘロでしたので渡りに舟でした
それにしても山頂を震撼させた出来事って何なんでしょう?
ぜひ今度ご一緒した時に聞かせて下さい
その時には塔猫ちゃんを撫でなでできるかな〜?
ママ猫ちゃんの件は本当に残念であり悲しい出来事でしたね。
でも亡くなる数日のお兄ちゃん猫とのシンクロが偶然とは思えないほどで、何か不思議な力が(お兄ちゃん猫の強い思いが)働いたのでしょうね。
ママ猫ちゃんも孤独な淋しい旅立ちではなかったので幸せだったと思います。
マンボウの木はあそこにあれ一箇所だけなんですね。
間違えてないかと、つい周りの木も確認してしまいました
全然、お山に行く気配がないと思っていたら、
同じ丹沢にいらっしゃったとは…ビックリです
kengamineさんを引っ張り出す塔猫ちゃんの威力は凄いですね
今回は完全に塔猫ちゃん様々でした〜
加えてこれだけの晴天日を逃したらさすがにダメでしょ!ってことで
rokuさんも丹沢にいたなんてビックリだよね。
ゆるふわメンズは楽しめたのかな?
どれどれ
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