杓子山＆棚横手山・・好展望の山梨百名山

2016年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,152m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:08

5:00 不動湯第4駐車場
5:31 5:31 ゲート
6:12 6:12 大榷首峠
6:41 7:09 杓子山
7:25 7:28 大榷首峠
8:08 8:08 不動湯
8:08 ゴール地点

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:17
• 合計: 1:47

9:40 大滝不動尊宮
10:32 10:49 棚横手山(大富士見台)
11:27 大滝不動尊宮

天候

快晴♪
登山開始時−6℃〜杓子山山頂−10℃〜棚横手山4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杓子山
不動湯の第4駐車場に車をおかせてもらいました

不動湯までのアクセス道にも凍結部が所々あり、駐車場からゲートまでは車高の高い4WDでないと上がれない状態でした

棚横手山
大滝不動尊前の駐車場を利用・・アクセス道の積雪凍結はかなりエグい状態で、4WD＋スタッドレスは必須

コース状況／危険箇所等

杓子山
登山道の雪はよく締まっていてトレースもあり、比較的歩きやすい状態でした・・登山開始から下山まで6本爪アイゼンを使用（林道凍結ケアと杓子山頂上直下は結構急坂のため）

迷うところや危険なところはありませんでした

山頂は、富士山をはじめほぼ360°の大展望


棚横手山
大滝不動尊付近は雪道でしたが、山頂への尾根上は雪が融けていました

迷うところや危険なところはありませんでした

その他周辺情報

大菩薩の湯（610円）・・丸川荘で300円割引券をもらえました（2日目は結局使わずでしたが）

写真

2/11 5:01

凍結ケアで、杓子山へは最初から6本爪装着

2/11 5:08

案内看板があって迷うところは無し

2/11 5:31

このゲートまで車で入りたかったのですが、車高の高い4WDでないと無理でした

2/11 6:17

山頂が近づくと傾斜が少し急に

2/11 6:38

そして振り返ると息を飲む景色

2/11 6:41

山頂でご来光

裾野を広げる富士山が見事

2/11 6:43

遮るものが無く全身を拝めます

2/11 6:44

富士吉田市街を挟んで南アルプス

2/11 6:44

白峰三山

2/11 6:44

鳳凰山と甲斐駒

2/11 6:45

南部の聖〜赤石〜荒川三山の3千m峰群

2/11 6:46

御坂の黒岳に朝日が当たってきました

2/11 6:46

早出した甲斐がありました

奥秩父と大菩薩連嶺

2/11 6:48

明日登る大菩薩嶺〜小金沢山と黒岳

2/11 6:50

山梨百名山は34座目・・県内に三百名山がらみが30座以上とはサスガ！

2/11 6:51

遠くに箱根山方面

2/11 6:51

愛鷹山

2/11 6:51

何と北アルプスも見える

富士吉田市街にも光が射してきました

2/11 7:08

鐘を鳴らして下山へ・・耳に結構響きます

2/11 7:25

尾根を離れる大権首峠

2/11 7:48

ゲートに戻ってきました

2/11 8:05

車だと登りきれなかった曲がり角

2/11 8:07

駐車地の不動湯第4駐車場帰着

2/11 8:28

移動時に金鳥居越しの富士山・・デカい

2/11 11:50

棚横手山アクセス道で、渡るのにビビった橋・・スリップしたら川に転落

2/11 9:34

大滝不動尊の仁王門が登山口

2/11 9:37

200段の階段を上がり〜

2/11 9:38

本堂の右手の赤い橋を渡って登山道へ

2/11 9:39

女滝が氷瀑に

2/11 9:46

凍結スリップに注意しつつ

2/11 9:52

展望台の甲斐御嶽山へ

2/11 9:52

展望台とは言いつつも眺めは樹林越し

2/11 10:04

林道から登山道に入る道標

2/11 10:15

尾根に出ると日当たりが良いのか雪は融けています

2/11 10:23

林道を横切り階段を上がって再び尾根道へ

2/11 10:37

本日2山目の山梨百名山・棚横手山山頂

2/11 10:32

別名・大富士見台です

2/11 10:37

ズームで

2/11 10:40

富士山の左手には三ツ峠山

2/11 10:53

下山中の尾根上から奥秩父方面

2/11 10:53

金峰山

2/11 10:54

三宝山〜甲武信ヶ岳〜木賊山

2/11 10:53

八の権現岳〜赤岳

南アも丸見え・・北岳→間ノ岳と右から並ぶのはいつもと逆でアウェー感タップリ

2/11 10:57

白峰三山

2/11 10:57

南部の聖〜赤石〜悪沢

2/11 11:27

男滝も氷瀑に

2/11 11:28

本堂まで下りてきました

2/11 12:10

大菩薩の湯でサッパリして今回メインの裂石登山口へ

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

今回取れた連休は、日帰りでは行きにくい山梨東部の山々へと向い、山梨百名山3山（杓子山・棚横手山・小金沢山）と積雪期百名山となる大菩薩嶺（こちらも山梨百名山ですが無雪期に登頂済み）を目指しました。

まずは忍野村の杓子山から。
この日は杓子山→棚横手山→大菩薩嶺の丸川荘という欲張った1日なので、最短コースの不動湯から登山開始しましたが、登山道は“名山”の称号が訝しげに感じるごく平凡な道でした。

ところが山頂に近づくとその展望はまさに絶景で、天地大逆転の展開に。
特に、間に遮るもののない富士山の全身像を、15kmという近距離で眺めることができるのはまさにド迫力で、文句なしの名山山頂でした。

“虎の威を借る・・”ならぬ“日本一の山の美景を借る・・”という感じではありますが、こういう「名山」もありかなと思います。

何はともあれ、早出した甲斐があった朝の絶景でした。

そして甲州市に移動して2山目の棚横手山へ。
大滝不動尊から氷瀑を見ながら登り始めましたが、こちらも登山道上部の雪は融けてしまっていて、泥濘が所々現れる状態。

それでも“大富士見台”とも呼ばれる山頂はやはり素晴らしい展望で、「富士山や南アルプスの大展望は山梨百名山巡りの大きな楽しみ」と再認識した山行でした。

下山後は大菩薩の湯でサッパリして、今回メインの大菩薩嶺〜小金沢山の裂石登山口へと向いました。