富嶽十二景 扇山・百蔵山
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
立派な作りの猿橋駅ゴール |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇山から百蔵山へ向かう途中、カンバノ頭から道に迷い、南西に向かう尾根に乗ってしまった。まき道で行けるように見え、かつテープもあったのでつい足がそちらに向かってしまった。1時間近くロスした。2人だったから何とか相談しながら戻ったが、一人だったらかなり心細かったろうと思う。 |
その他周辺情報 | 下山後は、高尾で下車。ふろっぴーでお風呂&焼肉&ビールで少し飲み過ぎた。。。 |
写真
感想
2015年、いくつかの百名山を制し、百名山ハンターとして山男に目覚めた後輩を連れての冬山低山。冬には冬の雪山以外の楽しみ方もある。
人の少ない閑散とした鳥沢駅からスタート。しばらくは甲州街道を歩く。登山口がなかなか見つからず、思っていたのと違う登山口から登り始める。稜線に出るまでは、樹林帯を進み、ところどころで葉の落ちた木々の間から凛々しい富士の勇姿をながめながら。
稜線のT字路に出て、右方向に少し歩いて扇山山頂へ。広めの山頂でひと休み。冬の清々しい空気の中、富士山はクッキリだ。さて、百蔵山でのランチ目指して、もうひと歩き。だが、その途中で事件は起こった。
登ってきた尾根との分岐を通り過ぎ、カンバノ頭にさしかかったところで、道が二股に分かれた(ように見えた)。右は上方向に登っていく。左は道なりにトラバースしていく。少し先を見ると、両方ともピンクリボンがあったので道なりの左方向に進んだ。山道は左側が落ち込んだ道で10分くらい進むと道がかなり荒れてきた。それでも踏み跡はついているように見えたので、更に10分くらい進んだ。道の荒れ方がいよいよ尋常じゃなくなってきたので、山と高原地図のGPSで確認する。すると、何と登山道からはかなり離れており、宮谷分岐から南下して猿橋に下山するコースに近づいている。
近い登山道は猿橋に下りるコースではあるが、コースを変えることになるのと、更に未知の道を進むのは危険と考え、道迷いの鉄則通り登り返すことに。GPSを注視しながら、北東に登り返すこと20分くらいで稜線の登山道らしい場所に出た。両側から木の枝がやたらに出ていることもなく、こっちは明らかに道らしい道だ。
道迷い中にすれ違った女性登山者を気にしつつ、気を取り直して百蔵山を目指す。
百蔵山に着くと多くの登山者が歓談し、休憩していた。
ホッとしつつ、我々もお昼休憩をとる。風のない1月の日だまりで缶ビールとカップラーメンは心地よい。
先ほど道迷い時ににすれ違った女性登山者も無事山頂にたどり着いたようで何より。
下山の山道は呆気なく終り、30分以上の舗装路を猿橋駅まで歩く。
帰りに高尾のおなじみふろっぴーに立ち寄り、お風呂と焼肉でお疲れ会を。話が盛り上がり、ついつい飲み過ぎた。
こんな週末もあっていい。
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