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Yamareco

記録ID: 813444
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

天祖山&日原鍾乳洞見学

2016年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.0km
登り
1,625m
下り
1,846m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
1:00
合計
9:30
7:00
10
7:10
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0
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7:20
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ゴール地点
天祖山、山頂もなかなか見えず雪を踏み抜きながらの山行だったのでペース的にはだいぶ遅くなっています。
林道、舗装路歩きがほとんどになっていますので参考になる部分は少ないと思います。
天候 晴れ 気温は午前7時時点ではー6℃でしたが、日中は0℃になっていました。
風は無風で稜線上、山頂とも快適に歩けました。
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:奥多摩駅 6:27発ー東日原 6:58頃着(西東京バス)
復路:寺地 16:37発ー奥多摩駅16:45着(西東京バス)
東日原発奥多摩駅行きは15時台のバスがなかったため歩けるところまで歩くことにしました。
コース状況/
危険箇所等
【東日原ー日原林道ー天祖山登山口】
・日原林道は、舗装区間が終わると全面アイスバーンになっています。
アイゼンを装着しないと歩けたものではありません。
・採石場までは車通りもあるので注意して歩きましょう。
・一か所林道で雪崩が発生していました。

【天祖山登山口ー大日神社】
・のっけから急騰です。過去には滑落事故も発生しているので注意して歩くのはもちろん、危険を感じたらロープを出す判断も必要です。
・登山口から5分くらいまでは雪がありますが、日当たりが良い斜面ではすでに溶けています。ただし、落ち葉が相当深く積もっているので靴のフリクションが効かず滑りやすいです。
・早朝、日中ともに非常に落石が多いです。下りでは特に上からの落石に気づきにくいので、定期的に上部を確認しながら歩いたほうがいいでしょう。
・ロボット雨量計のあたりから本格的な雪道になります。
大部古いトレースがありますがコースから外れて迷った形跡も随所にありますので参考程度にしたほうがよさそうです。
・雪の状態は良くないのでふみ抜きの可能性が多くあります。心配な方はワカンを持参したほうが良いでしょう。

【大日神社ー会所ー山頂(天祖神社)】
・急騰ーなだらか尾根道を繰り返しながら山頂を目指します。一部、痩せ尾根がありますが注意して歩けば問題ありません。
・風が通り抜ける場所ではトレースが消えています。また、目印も多くないので地図、コンパス、GPS等はすぐに確認できるようにしておいたほうがいいです。
・山頂は神社ですが、境内には入れません。鳥居の代わりなんでしょうか、神社手前にロープが張ってありますが通ってもよさそうです。
近くに社務所がありますが、近くを通った時にガラスが鳴ったのにビビッて中は確認していません。
その他周辺情報 小川谷林道は依然通行止め。
2月になって、奥多摩の山々も雪山の雰囲気になりましたね。
2月になって、奥多摩の山々も雪山の雰囲気になりましたね。
今回は上りませんが、稲村岩もそびえたっています。
東日原で降りたバスの乗客は、私以外鷹巣山に向かったと思われます。
今回は上りませんが、稲村岩もそびえたっています。
東日原で降りたバスの乗客は、私以外鷹巣山に向かったと思われます。
林道を歩いていたらセロトーレのような尖塔が見えてきました。
なんていう名前なのか気になりますね。
林道を歩いていたらセロトーレのような尖塔が見えてきました。
なんていう名前なのか気になりますね。
日原林道をあるいてきて八丁橋を超えると道標が出てきました。
比較的新しいトレースは雲取山方面に続いていました。
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日原林道をあるいてきて八丁橋を超えると道標が出てきました。
比較的新しいトレースは雲取山方面に続いていました。
天祖山の登山口につきました。
トレースは全く期待していませんですが、1人分の足跡があります。
この時点では、水松山まで行ければいいなと考えていました。
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天祖山の登山口につきました。
トレースは全く期待していませんですが、1人分の足跡があります。
この時点では、水松山まで行ければいいなと考えていました。
ここまで来たら危険地帯は終わりです。
東斜面は石灰岩の採掘でガンガン削られているので、山が起こっているのか落石、落雪が以上に多かったです。
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ここまで来たら危険地帯は終わりです。
東斜面は石灰岩の採掘でガンガン削られているので、山が起こっているのか落石、落雪が以上に多かったです。
ロボット雨量計。
ここが、道中で最も展望が良いポイントですが立ち入ることができないので通過。
ロボット雨量計。
ここが、道中で最も展望が良いポイントですが立ち入ることができないので通過。
ここら辺は吹き溜まりになっているので、お社も結構埋まっています。
道中に何個か、こういったお社があるようですが発見できたのはこれだけでした。
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ここら辺は吹き溜まりになっているので、お社も結構埋まっています。
道中に何個か、こういったお社があるようですが発見できたのはこれだけでした。
奥多摩にしては、目印テープ、道標は少なめです。
夏道でも迷いやすいらしいですね。
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奥多摩にしては、目印テープ、道標は少なめです。
夏道でも迷いやすいらしいですね。
展望は良くないものの、雪原を歩くのは非常に気持ちいいです。
ふみ抜きが多いのが難点ですが。
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展望は良くないものの、雪原を歩くのは非常に気持ちいいです。
ふみ抜きが多いのが難点ですが。
歩けど歩けど山頂につかないので、テンションが下がっていましたが、ようやく神社らしきものが見えてきました。
最初、これが神社かと勘違いしましたが。奥に立派なお社がありました。
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歩けど歩けど山頂につかないので、テンションが下がっていましたが、ようやく神社らしきものが見えてきました。
最初、これが神社かと勘違いしましたが。奥に立派なお社がありました。
中には入れませんが、小さなお社が周囲を囲んでいる見たことない形式でした。
トレースはここで消えており、体力的にも厳しくなってきたので長沢背稜を目指すのはあきらめました。
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中には入れませんが、小さなお社が周囲を囲んでいる見たことない形式でした。
トレースはここで消えており、体力的にも厳しくなってきたので長沢背稜を目指すのはあきらめました。
日当たりのいい斜面では、雪解けも進んでいます。
日当たりのいい斜面では、雪解けも進んでいます。
稜線上の数少ない危険個所の痩せ尾根です。
結構切れ落ちているので注意が必要。
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稜線上の数少ない危険個所の痩せ尾根です。
結構切れ落ちているので注意が必要。
樹林帯の合間からたまに見える景色がきれいでした。
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樹林帯の合間からたまに見える景色がきれいでした。
ここから再び危険地帯に突入。
ここから再び危険地帯に突入。
注意看板が掛けられている区間です。
一見、大したこなさそうに思えたんですが、急斜面で崩れやすいというヤラシイ箇所です。
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注意看板が掛けられている区間です。
一見、大したこなさそうに思えたんですが、急斜面で崩れやすいというヤラシイ箇所です。
林道にデブリが押し寄せていました。
雪崩たのはちょっと前だと思いますが要人は知っておいたほうがいいですね。
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林道にデブリが押し寄せていました。
雪崩たのはちょっと前だと思いますが要人は知っておいたほうがいいですね。
路面は完全に凍結していますが、結構なスピードで車が来ます。
路面は完全に凍結していますが、結構なスピードで車が来ます。
体力に余裕があったので、日原鍾乳洞に行ってみました。
予想外にお客さんが多かったのが印象的でした。
受付の人にバスの時間を聞いたら15時台のバスはないとのこと。
見るものないけどゆっくり見ていってよと言われました。
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体力に余裕があったので、日原鍾乳洞に行ってみました。
予想外にお客さんが多かったのが印象的でした。
受付の人にバスの時間を聞いたら15時台のバスはないとのこと。
見るものないけどゆっくり見ていってよと言われました。
バスに乗っているときは気づきませんでしたが、トロッコ用の鉄橋がかかっています。
一台朽ちたトロッコが放置されていましたが、山と人の生活が密接にかかわりあっているのが見えるところが奥多摩のいいところだと個人的には思っているます。
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バスに乗っているときは気づきませんでしたが、トロッコ用の鉄橋がかかっています。
一台朽ちたトロッコが放置されていましたが、山と人の生活が密接にかかわりあっているのが見えるところが奥多摩のいいところだと個人的には思っているます。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

奥多摩はしばらく来ていなかったので、行く機会を見計らっていました。
ちょうど予定が空いたので、山行を計画しましたがまだ行ったことがない長沢背陵方面を狙うことにしました。

アプローチがだいぶ長いので、日帰りでどこまで行けるか、皆さんのレポを参考に検討したところ、東日原から酉谷山、日原林道経由の水松山なら行けそうだなと。
特に天祖山は行く機会がなさそうな気がしたので今回の計画にしました。
ところが、雪道にてこずってペースが上がらずとても水松山まで行けないため、日原鍾乳洞で観光してきました。

登山だけではなく、奥多摩の魅力を知ることができて良かったと思います。

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コメント

尖塔
あの尖塔は「梵天岩」です。昔は正面の燕岩とともに岩登りのゲレンデでしたが、相続く崩落で登攀禁止になり、登る人もいなくなりました。
2016/2/15 9:31
Re: 尖塔
bondonnoさん

ご教示いただきありがとうございます。
調べてみると現在は近づけないようですが、有名な観光スポットのようですね。
小川谷近辺は、迫力のある岸壁が多いですね。
2016/2/16 1:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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