大山 憧れの剣ヶ峰への稜線を眺めに
- GPS
- 07:45
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 869m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:46
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキーシーズンは2日間(1泊)で1700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夏山登山道は時に危険な箇所は無いが、8合目手前あたりの眺めの良い場所は雪庇踏み抜きに注意。 山頂碑から三角点へ向かうルートは切り立っており注意が必要 |
その他周辺情報 | 宿泊はゲストハウス寿庵、素泊専用だが調理施設が整っており食器もあるので食材さえ持ち込めばおいしい食事が自炊できる。 http://www.daisen-guesthouse-juan.com |
写真
装備
共同装備 |
ロープ
シュリンゲ
カラビナ
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感想
FB仲間との大山計画にご一緒させていただいた。
大山は2013年9月にナイトハイクで日の出を見に行った時以来で、冬に歩いてみたい思いと、百名山歩いた時に山バッジを買い損ねた(まだお土産屋が開いていなかった)ので購入をと思っていた。バッジ購入は忘れたが…
当初は2日間歩く予定だったが、初日が雨予報になり、2日目に大山を歩く計画に変更した。夜半に少し雪が降り、ほどよく締まり歩きやすい。夏道登山道は多少急なところもあるが歩きやすい。結構踏まれているので、逆に外すと深く踏み抜いてしまう。今日は登山者は昨日雨だったこともありスライドしたのか多い印象。天気は曇天に多少青空が見えるかなという感じだったが、弥山に着く頃には青空が出てきて剣ヶ峰がしっかり見えた。弥山尾根から登ってくる登山者もいた。
避難小屋は雪に覆われ中は暗い。地元の登山者の方が雪かきして、窓から明かりを入れてくれた。こういった見えない支援は本当にありがたい。あって当たり前の感覚にはなりたくないものだ。
帰りは行者ルートから下山。ワカンで踏み跡のないところを選びながら歩く。気持ちいい。ゆっくりだが、その分楽しめた。憧れの剣ヶ峰がしっかり見れ、美味しいものを食べ、仲間とともに楽しい時間を過ごせた。感謝感謝の2日間だった。
matchさん、PAMPKINさん、ありがとうございました!
zucchi
FaceBookの山友さんからお誘いを頂き冬季の伯耆富士に登ってきた。
当初は20日大山アタック、21日毛無山アタックの予定だったが、20日が天候不良のため20日移動&宴会、21日が大山アタックとなった。
メンバーは総勢6名、大山近くにお住いで大山の事なら知らないことはない小田さんにリードをしていただき関西から向かった5名で大山アタックとなった。
今回のコースは夏山登山道を登り、下りは途中から行者尾根へと下った。
前日の雨で重たい雪となっていたが、登りはしっかりトレースがついて踏み固められており、アイゼンがしっかりかかる状態であった。
前日の雨と当日朝の天候を顧慮し遅めのスタートにしたが、一先ず雨は止んでいたが、登山口付近から山頂を眺めると5合目ぐらいから上は雲の中で、雨が降っていないだけマシかなって感じで登山スタート。
登り始めてしばらくすると、時折雲が切れて青空が見えたり、サーッと日がさして樹氷がキラキラ光ることがあり、ひょっとして山頂は期待できるかもとテンションを上げつつ頂上へ向かう。
6合目避難小屋の急登を登ると左手にユートピアコースの稜線が見えるも山頂は雲の中。
7〜8合目あたりで弥山が顔を見せてくれ、山頂小屋も見えるようになってきた。
期待を高めつつ小屋に付き、山頂碑に向かうと雲が切れ、剣ヶ峰の稜線が青空の中に現れた。
昨年別メンバーと同時期にアタックした時の記憶がよみがえる。
あの時は、三角点まで足を延ばして神々しき稜線を堪能した事を思い出し、リーダーに伝えると「行こうか」と一言。
両側が鋭く切り立ったルートを注意しながら三角点に向かう。
そしてそこには気高き剣ヶ峰が素晴らしい稜線をお供にした姿があった。
「この稜線を見て雪の大山にはまる人が多いんだよ」とリーダーの一言。
納得である。
昨年この稜線に出会い、今年もここに来た私にとっては、まさにその通り。
今回のメンバーには本格的な雪山が今回初めてという方もいたので、そのメンバーに合わせて頂上に向かったが、そのメンバーの歩調に合わせていたため、今回は最高のタイミングで山頂に到着し、麗しの剣ヶ峰のご尊顔を拝することが出来た。
稜線を心行くまで堪能し、小屋で昼食休憩。
リーダは小屋に着くなり、雪に埋まった窓を除雪し、暗かった小屋に明かりを入れてくれたり、小屋に入り込んだ雪を箒で掃きだしたり、小屋番さながらの行動で他のメンバーが手伝う間も与えずにさっと澄ませてしまった。
小屋に到着した他の登山者にも顔見知りが多く、たくさんの声を掛けられていた。
さすが大山マスター!
休憩を終え、外に出るとホワイトアウト状態で真っ白ガスガス。
さっきの景色は、山頂到着が早すぎれば曇天で霞の中、遅ければホワイトアウトという神がかり的なタイミングで出会えたので感激は更に増した。
ガスの中を慎重に下山し7合目付近にまで下るとそこから下はすっきりとした視界、しかし上は雲の中。
6合目避難小屋でスノーシュー・ワカンを各自装着し登山道を離れ斜め下の行者尾根に向かうが重たい雪に阻まれ、なかなか進めないので一旦、横方向にトラバースし登山道に戻る。
ワカン・シューに慣れないメンバーはアイゼンのみにして、行者尾根分岐から行者尾根を下る。
このルートは夏山登山道に比べて利用者が少なく、トレースはあるものの中途半端な感じで、ワカンでは歩けるが、シューだとトレース幅が狭く却って歩きずらいので、トレースを外してシューで歩くと雪が重たくこれも歩きづらい。
そんなこんなで、何とか下山し大神山神社に無事下山報告を行う。
今年も昨年に劣らず楽しいメンバーで素晴らしい大山を体験できたことに感謝である。
先日はお世話になりました!土曜日の時点では天候はイマイチの予報でしたが奇跡的に一瞬ではありましたが、晴れて剣ヶ峰を拝める事ができました!二日間とも楽しくていい山行きになりました‼︎また予定が合いましたら5日行きましょう^_^
お疲れ様でした。タイミングよくあの稜線を眺めることが出来たのはラッキーでしたね。
3/5ですが、残念ながら私は長野県方面遠征の予定が入ったので同行は出来ませんが、私の分も楽しんできてください。
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