また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 817823
全員に公開
山滑走
甲信越

かぐら 三角・中尾根滑走

2016年02月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
575m
下り
795m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:55
合計
5:00
10:10
40
五ロマトップ
10:50
10:50
60
中尾根
11:50
12:15
55
三角ピーク
13:10
13:20
50
中尾根北斜面1943
14:10
14:20
30
中尾根北斜面1907
14:50
15:00
10
中尾根南斜面
15:10
五ロマコース
五ロマトップから中尾根はGPSエラーのため直線です。
天候 小雪のち晴れ  気温-10℃
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五ロマ始動とともにゲート付近は多くの人で賑わっていた。すでに何組か登っている。
五ロマ始動とともにゲート付近は多くの人で賑わっていた。すでに何組か登っている。
ラッセルは脛くらい。
ラッセルは脛くらい。
今日はトレースいっぱいありと思ったら、なぜか私の進路にはトレースない…。
今日はトレースいっぱいありと思ったら、なぜか私の進路にはトレースない…。
中尾根を越える。いい具合に積雪あって、シール滑走も問題なし。
中尾根を越える。いい具合に積雪あって、シール滑走も問題なし。
三角の斜面が見えてきたが、トップはガスの中…。
三角の斜面が見えてきたが、トップはガスの中…。
あの木の奥あたりを滑ろうか。
あの木の奥あたりを滑ろうか。
急登。半分くらいのところで下を振り返る。クトーなしで登れる。シールのグリップもいい。
急登。半分くらいのところで下を振り返る。クトーなしで登れる。シールのグリップもいい。
三角ピーク到着。
三角ピーク到着。
滑走斜面の視界はいまひとつ。木が見えるおかげで、斜度感覚はある程度つかめそう。
滑走斜面の視界はいまひとつ。木が見えるおかげで、斜度感覚はある程度つかめそう。
滑走終了。出だしで斜面のウネリに前後のバランスを崩しかけたが、中間からはいい感じで滑れた。
滑走終了。出だしで斜面のウネリに前後のバランスを崩しかけたが、中間からはいい感じで滑れた。
清八沢は見える範囲では埋まってそうだが…。
清八沢は見える範囲では埋まってそうだが…。
三角の雪の状態が良かったので、三角へ登り返すか迷ったが、視界が不安定なので中尾根へ戻る。
三角の雪の状態が良かったので、三角へ登り返すか迷ったが、視界が不安定なので中尾根へ戻る。
稜線までトラバース気味に上がっていく。人の多い休日にこの斜面をトラバースしてたら怒られそう⁉でも、今日は誰もいない。独り占め。
稜線までトラバース気味に上がっていく。人の多い休日にこの斜面をトラバースしてたら怒られそう⁉でも、今日は誰もいない。独り占め。
時折、薄日が差すようになる。
時折、薄日が差すようになる。
風もなく、気温も低い。そして、中尾根からこちらへ来ているのはわたしひとり。薄日の静かな雪山は最高だね。
風もなく、気温も低い。そして、中尾根からこちらへ来ているのはわたしひとり。薄日の静かな雪山は最高だね。
稜線で自分のトレースに合流する。
稜線で自分のトレースに合流する。
北斜面に到着。やっぱり相当の人が滑っている。向こう側にまわってみよう。
北斜面に到着。やっぱり相当の人が滑っている。向こう側にまわってみよう。
このあたりからでいいかな。
このあたりからでいいかな。
樹林帯から登り返す。三角が見えてきたぞ。
樹林帯から登り返す。三角が見えてきたぞ。
だいぶ晴れてきた。
だいぶ晴れてきた。
いや〜晴れた。
何度見みてもいい(笑)登り返しを考えて、右に行ってしまったが、もう少し左に滑っていれば、もっと良かったな。
1
何度見みてもいい(笑)登り返しを考えて、右に行ってしまったが、もう少し左に滑っていれば、もっと良かったな。
あの辺は見てるといつも滑りたくなるけど、条件が難しそう。
あの辺は見てるといつも滑りたくなるけど、条件が難しそう。
霧ノ塔方面。ピークは三角の後ろかな?
霧ノ塔方面。ピークは三角の後ろかな?
北斜面二本目はここから。
北斜面二本目はここから。
今度は中尾根上に出て南斜面へ。
今度は中尾根上に出て南斜面へ。
雪はまだ良さそうだが、下の方は五ロマから回ってきたトレースでガタガタだな。
雪はまだ良さそうだが、下の方は五ロマから回ってきたトレースでガタガタだな。
本日ラスト4本目。この辺から行きましょう。
本日ラスト4本目。この辺から行きましょう。
五ロマから延びるとても深く硬いトラバースラインがあって、あやうく吹っ飛ぶところだった(-_-;)
1
五ロマから延びるとても深く硬いトラバースラインがあって、あやうく吹っ飛ぶところだった(-_-;)

感想

 前日から降雪あったがゲレンデは底付きあり。今年は本当に予報ほど降らないの繰り返し。五ロマは一本滑ってからゲートへ。
 多くのツアーやパーティーで賑わうゲート付近。すでに何組か出発している。トレースは神楽ヶ峰と中尾根直登ルートのよう。今日は素直に中尾根ピークを経由するつもりだったので、すぐにラッセル開始。
 中尾根に行けばトレースあるかと思ったが、トレースなし。中尾根を越えるとラッセルはやや深くなり、膝下くらい。結局、この日は一日フルラッセル。
 北斜面を先に一本やってから三角へ行くか迷ったが、体力あるうちにと思い予定通り三角を目指す。三角の急登へ取り付くとピークはガスで見えない。ガスっていると三角は滑りにくい。が、今年は雪が少ないので、木がいつもより多く、いい目標になりそうだ。滑走ラインを考えながら登る。
 稜線上の雪庇は少なく、比較的平坦だ。雪は柔らかいので、クトーも必要ない。シールのみで登っていける。なるべく滑走斜面を登りのトレースで汚したくないので、稜線上で細かくジグをきる。後続は来なそうだし、ひとりなら関係ないのだが、なんとなく。
 ピーク到着後滑走準備。若干のガスの中、ドロップ。案の定、出だしの斜面のウネリでバランスを崩しかけた。中間からは視界も良くなり、ばっちり決まる。三角は南向きで、すぐに雪は重くなるが、今日は今まででベストなくらいいい雪だった。
 当然、もう一本行きたくなるが、やはりガスが掛かり気味。迷ったが、中尾根に戻ることとにする。稜線直下の斜面も人が多い時なら、滑走ラインになるはず。贅沢にもトラバースして登りトレースを付けてしまう。
 北斜面はすでに多数のシュプール。ラインを選べばまだ行けそう。沢状地形を回り込んで滑走。距離は短かったが、オーバーヘッドもあり。樹林帯の急登を登り返して二本目。登り返していると、青空が見え始め、視界も晴れてきた。三角斜面がばっちり見渡せる。自分のラインを見つめながら登る。ああ、晴れるならもう一本三角行きたかったな。
 北斜面二本目を落とした後、今度は中尾根上に登り返して南斜面でフィニッシュ。今日、四本目!陽が出たのは遅かったので、雪はまだいい。シュプールだらけなのは覚悟したが、深いトラバースラインに吹っ飛びそうになる。リフトからあそこをトラバースするのは勘弁してほしいな…。
 もしかしたら、シーズン最後のパウダーか⁉例年なら3月でも期待できるが、今年はどうなんだろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1200人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら