かぐら 三角・中尾根滑走
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 575m
- 下り
- 795m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:00
天候 | 小雪のち晴れ 気温-10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日から降雪あったがゲレンデは底付きあり。今年は本当に予報ほど降らないの繰り返し。五ロマは一本滑ってからゲートへ。
多くのツアーやパーティーで賑わうゲート付近。すでに何組か出発している。トレースは神楽ヶ峰と中尾根直登ルートのよう。今日は素直に中尾根ピークを経由するつもりだったので、すぐにラッセル開始。
中尾根に行けばトレースあるかと思ったが、トレースなし。中尾根を越えるとラッセルはやや深くなり、膝下くらい。結局、この日は一日フルラッセル。
北斜面を先に一本やってから三角へ行くか迷ったが、体力あるうちにと思い予定通り三角を目指す。三角の急登へ取り付くとピークはガスで見えない。ガスっていると三角は滑りにくい。が、今年は雪が少ないので、木がいつもより多く、いい目標になりそうだ。滑走ラインを考えながら登る。
稜線上の雪庇は少なく、比較的平坦だ。雪は柔らかいので、クトーも必要ない。シールのみで登っていける。なるべく滑走斜面を登りのトレースで汚したくないので、稜線上で細かくジグをきる。後続は来なそうだし、ひとりなら関係ないのだが、なんとなく。
ピーク到着後滑走準備。若干のガスの中、ドロップ。案の定、出だしの斜面のウネリでバランスを崩しかけた。中間からは視界も良くなり、ばっちり決まる。三角は南向きで、すぐに雪は重くなるが、今日は今まででベストなくらいいい雪だった。
当然、もう一本行きたくなるが、やはりガスが掛かり気味。迷ったが、中尾根に戻ることとにする。稜線直下の斜面も人が多い時なら、滑走ラインになるはず。贅沢にもトラバースして登りトレースを付けてしまう。
北斜面はすでに多数のシュプール。ラインを選べばまだ行けそう。沢状地形を回り込んで滑走。距離は短かったが、オーバーヘッドもあり。樹林帯の急登を登り返して二本目。登り返していると、青空が見え始め、視界も晴れてきた。三角斜面がばっちり見渡せる。自分のラインを見つめながら登る。ああ、晴れるならもう一本三角行きたかったな。
北斜面二本目を落とした後、今度は中尾根上に登り返して南斜面でフィニッシュ。今日、四本目!陽が出たのは遅かったので、雪はまだいい。シュプールだらけなのは覚悟したが、深いトラバースラインに吹っ飛びそうになる。リフトからあそこをトラバースするのは勘弁してほしいな…。
もしかしたら、シーズン最後のパウダーか⁉例年なら3月でも期待できるが、今年はどうなんだろう。
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