蓼科山 紺碧の空と雪のコントラストがすばらしい

2016年02月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 805m
• 下り: 807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:25

8:11 すずらん峠園地駐車場
8:13 8:13 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
10:58 11:12 蓼科山
11:15 11:21 蓼科神社奥宮
11:24 11:52 蓼科山頂ヒュッテ
13:35 13:35 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
13:36 すずらん峠園地駐車場

天候

晴れ、遠方は霞み

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横浜を5：00に出て7：45ごろに到着。
FF車のノーマルタイヤしか持っていませんが、今日はすずらん峠園地駐車場まで凍結もなく大丈夫でした。この時点でほぼ満車。道路向かいの駐車場が2〜3台分ぐらい空いていたのセーフ。

コース状況／危険箇所等

登山道に入るとすぐに雪道。そのあと一部に土が見えることもありましたが。登山道全体を通してほぼ凍結していました。6本アイゼンでは厳しいかも。
森林限界の少し下からは凍結の上に雪が積もっていて歩きやすいです。
森林限界を超えると岩が出てるものの、岩と岩の隙間は雪で埋められているので夏道より歩きやすい感じがしました。特に広い山頂は雪が残っているので歩きやすいです。
下りは凍結しているのでアイゼンでも十分に注が必要。

写真

2/27 8:11

すずらん峠園地駐車場はこんな感じ。雪は無し。7:45でほぼ満車。

2/27 8:11

駐車場に綺麗なトイレができていましたが使用不可。

2/27 8:13

スタート直後いきなり雪道。10本アイゼンにするか迷った結果、チェーンスパイクに決定。

2/27 8:37

土が出てきたりするのでチェーンスパイクで正解。

2/27 8:45

ブルースカイ。

2/27 8:50

雪と木々のなだらかな登山道

2/27 9:01

氷砂糖じゃないよ。日蔭は凍結。

2/27 9:13

急登の向こうに蓼科山が。がぜん元気が出てきた。

2/27 9:20

急登の途中から振り返る。遠方はガスで霞んでる。ちょっとヘロヘロ。

2/27 9:43

チェーンスパイクはここが限界。10本爪にチェンジ。

2/27 10:06

薄く積もった雪の下はツルツルのスケートリンク。こわいこわい。

2/27 10:29

雪と樹林と青空　サイコー！

2/27 10:33

輝く雪面

2/27 10:37

来たー！森林限界はすぐそこ！

2/27 10:42

森林限界突破！　そして強風！

2/27 10:42

登ってきた道を振り返る・・・・やっぱり霞んでる

2/27 10:45

岩からツララ

2/27 10:48

小エビのシッポの冷凍保存

2/27 10:51

山頂直下の雪原と登山者

2/27 10:53

雪原と下山者

2/27 10:55

山頂へ続く雪原とブルースカイ。コントラストがすごい！

2/27 11:06

山頂到着。強風の中撮って頂いた方ありがとうございます。

2/27 11:09

広大な山頂の雪原に感動。山座同定版方面。

2/27 11:11

山頂から望む

2/27 11:15

蓼科神社。しめ縄にはツララ。

2/27 11:18

山頂にも溶けかかった小エビの尻尾の冷凍保存。

2/27 11:22

山頂全体はこんな感じ。全体といっても広すぎて24mレンズでも入りきれない。岩が出ているが雪があるので歩きやすい。

2/27 11:24

山頂ヒュッテのツララ

2/27 11:27

雪に埋もれたヒュッテ。

2/27 11:34

小屋の前が一番の風よけスポット。ここで昼食。山専ボトルの保温力はすごい。

2/27 11:40

余ったお湯でエスプレッソ。冷えた体に染みとおる。

2/27 11:50

ヒュッテ前にある山頂標識の前でもう一枚記念写真撮ってもらって下山開始。

2/27 11:52

南八ヶ岳方面。少しガスだが向こうも今日は天気良さそう。

2/27 12:02

山頂も見納め

2/27 12:04

樹林帯の激下りに突入します。

2/27 12:40

しかもカチカチの氷

2/27 13:02

中腹で岩と雪のミックスになり、10本爪が歩きにくくなったので・・・

2/27 13:03

ここでチェーンスパイクに履き替えます。

2/27 13:30

終盤はかなり溶けて土も見えてきました。

2/27 13:35

無事下山

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

natugoro

FF車とノーマルタイヤとタイヤチェーンしか持っておらず、凍結した道路は怖いのでこの装備でも行ける冬山と登山タイミングを探していました。駐車場まで道路には全く雪も凍結もなく到着してほっとしました。
前日まで北横岳と迷っていましたが、北横岳は人が多そうだし、ガッツリ登りたかったので蓼科山に決めました。昨年6月に蓼科山に登山してガスで全く見えなかったので、リベンジしたいとの思いもありました。
2月24日のdanby63さんのヤマレコで登山道や山頂の様子がよくわかりました。これなら雪山経験が浅い自分でも行けると思った次第です。ヤマレコは便利ですね。
しかし1か月ぶりの登山であるのと2500m超えは昨年11月の金峰山以来だったのでちょっとバテました。しかも雪山でしたので。
積雪量は少なめでしたが、それにしても森林限界を超えてからの雪原の白さと紺碧の空のコントラストは素晴らしいですね。毎日「てんきとくらす」を見ながら日程を決めた甲斐がありました。アルプス方面がガスで見えなかったのが少し残念でしたが満喫できました。
10本爪のアイゼンとストックを持っていきましたが、9割ぐらいの人が12本爪のアイゼンで、しかもその内の5割ぐらいの人がピッケルも持っていましたが、蓼科山は本来の積雪量ならそういう装備で登る山なのですね。
自分は今の装備で登れる冬山で十分なので、またそのそうな山を探して楽しもうと思います。