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Yamareco

記録ID: 820888
全員に公開
ハイキング
東海

三ヶ根山 形原温泉より2古道往復

2016年03月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:14
距離
4.9km
登り
276m
下り
289m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:52
休憩
0:22
合計
2:14
9:19
41
スタート地点
10:00
10:00
25
10:25
10:47
46
11:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 車を置いた場所は形原温泉の補陀池の上の駐車場です。あじさいまつりの期間中以外はほとんど車は止まっていません。自由に置くことができます。
 あじさいまつりの期間中(6月中)はまずここへ置くのは無理です。他の駐車場へ置くことになるでしょう。特に混み合う日だとどこへ置くのも順番待ちになります。ただ、あじさいを見学しがてらハイキングを楽しむのもいいでしょう。
コース状況/
危険箇所等
 三ヶ根山へ登る道としては、形原温泉から登る道はほぼ忘れられかけているようなものでしょう。今回、行きと帰りで、忘れられかけた2種の道を往復しました。

 行きに通った道は、それでも今もたまに利用者がある道です。三ヶ根山ロープウェイが開通した頃できた道で、ロープウェイに乗る金がない人がその下にあるこの道を歩いて登ったものです。山頂駅の周辺は遊園地のようになっていて動物もいて、人が大勢遊びに来ていました。
 倒木が所々邪魔してはいますが、今も立派に登山道として利用することができます。ただ、登り口のルートが今は変わっており、コンクリート柵を跨いで入る妙なことをしなければならず、また登り初めがメチャに急です。

 帰りに通った道は廃道で、一般に勧められるものではありません。ただし、古来の道で、形原温泉ができる前より蒲郡市金平町から三ヶ根山へ登る道としてメインロードでした。が、四十数年前三ヶ根山スカイラインが開通したのを境に誰も通らなくなって人々から忘れ去られてしまいました。先日調べたところ、道の形は残っているのが分かりました。ただ、倒木と竹薮化、および水流でほじれて通れない箇所があります。それらは道の脇の山を通ったり、スカイラインを歩いたりして何とか通行可能と判断しましたので今回下山に使いました。

 三ヶ根山は景色の良い山です。この日は晴れて三河湾などをパノラマで楽しむことができました。写真をご覧下さい。
 山頂の三ヶ根観音から西の丘は石碑のメッカです。戦友会の慰霊碑が主ですが、そうではないものもいろいろあります。一部写真で紹介しています。戦争慰霊碑が林立する事の始まりは殉国七士の廟なのですが、今回はそこまで足を伸ばしませんでした。
その他周辺情報  形原温泉は廃れましたが、今でも4軒ほど旅館が営業しています。ここ拾数年は廃業が出ていません。料理が良かったりして、根強いファンがいます。料理店も減りましたが生き残っている所があります。
 6月中はあじさいまつりで賑わいます。補陀寺や池の周辺をはじめとして無数の各種あじさいが咲き誇り、大勢の人出があります。三ヶ根山へ通じる道や山頂の辺りでもあじさいがそこここに咲いています。ただ、そのシーズンを外れれば、特に今のような冬は、人の気配は薄くひっそりとしています。暖かくなれば黄色い花とか白い花とか、桜の花も咲き見所もできます。
補陀池の上の駐車場。あじさいまつりの期間以外は誰でも自由に車を置けるようになっています。
2016年02月29日 09:46撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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2/29 9:46
補陀池の上の駐車場。あじさいまつりの期間以外は誰でも自由に車を置けるようになっています。
駐車場の入口付近から補陀池。その向こうに蒲郡市街が見えます。
2016年03月01日 09:26撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 9:26
駐車場の入口付近から補陀池。その向こうに蒲郡市街が見えます。
駐車場の入口のすぐ上、喫茶「昔ばなし」があります。ここが登山口です。写真左側。
2016年02月29日 09:52撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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2/29 9:52
駐車場の入口のすぐ上、喫茶「昔ばなし」があります。ここが登山口です。写真左側。
林道を登ります。
2016年02月29日 09:53撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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林道を登ります。
少し来た所で、廃犬小屋があり、右手に廃屋があり、ここで林道は終わりますので、左半分に写った山道に入ります。
2016年02月29日 09:57撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 9:57
少し来た所で、廃犬小屋があり、右手に廃屋があり、ここで林道は終わりますので、左半分に写った山道に入ります。
一見砂防ダムで行き止まり。よく見るとこの道案内がありますのでそこまで来ます。どっちへ行くのかと思うと、実はこのコンクリート塀を跨いで乗り越えるのです。股下の短い人には辛い。
2016年02月29日 09:59撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 9:59
一見砂防ダムで行き止まり。よく見るとこの道案内がありますのでそこまで来ます。どっちへ行くのかと思うと、実はこのコンクリート塀を跨いで乗り越えるのです。股下の短い人には辛い。
コンクリート塀の裏側です。誰かが案内をしてくれていて助かりますね。乗り越えるときにコンクリートブロックの上に足を乗せるといいです。
2016年02月29日 10:03撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 10:03
コンクリート塀の裏側です。誰かが案内をしてくれていて助かりますね。乗り越えるときにコンクリートブロックの上に足を乗せるといいです。
それを過ぎるとひどい急坂の踏み跡が待っています。ロープが渡してあるのですが、トラロープは劣化が早いので大きく頼っては危険。
2016年03月01日 09:31撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 9:31
それを過ぎるとひどい急坂の踏み跡が待っています。ロープが渡してあるのですが、トラロープは劣化が早いので大きく頼っては危険。
急坂を登り切った所で、右側がロープで止めてあります。本当はロープの先が本来のルートなのですが、成吉思汗鍋の「山麓園」の敷地内になってしまったため、今のルートに変更になったようです。
2016年03月01日 09:33撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 9:33
急坂を登り切った所で、右側がロープで止めてあります。本当はロープの先が本来のルートなのですが、成吉思汗鍋の「山麓園」の敷地内になってしまったため、今のルートに変更になったようです。
尾根伝いに登って行きます。
2016年02月29日 10:15撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 10:15
尾根伝いに登って行きます。
道案内がある場所に出ました。ここは山の背で、暫らくは平坦ですが、再び登りとなります。
2016年02月29日 10:21撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 10:21
道案内がある場所に出ました。ここは山の背で、暫らくは平坦ですが、再び登りとなります。
登りになって少し来ると、この場所。ここから左に下がると洞窟があります。見て行きましょう。
2016年03月01日 09:52撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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登りになって少し来ると、この場所。ここから左に下がると洞窟があります。見て行きましょう。
洞窟の入口です。少数の人しか存在を知らないでしょう。
2016年02月29日 10:49撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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洞窟の入口です。少数の人しか存在を知らないでしょう。
洞窟の中に入って撮った写真。この先も続いていますが、どこまで続くのか知りません。怖いので奥へは入らず。皆が来る場所だったら、当局が立ち入り禁止にしているでしょう。
2016年02月29日 10:54撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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2/29 10:54
洞窟の中に入って撮った写真。この先も続いていますが、どこまで続くのか知りません。怖いので奥へは入らず。皆が来る場所だったら、当局が立ち入り禁止にしているでしょう。
洞窟への下がり口のすぐ上に右へ入る道があって、すぐに祠があります。祀る人もいなくなって放っておかれています。
2016年02月29日 10:30撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 10:30
洞窟への下がり口のすぐ上に右へ入る道があって、すぐに祠があります。祀る人もいなくなって放っておかれています。
あと、急坂の土手を登り切ると右側に、このような三ヶ根山ロープウェイの山頂駅の遺構が見えてきます。
2016年03月01日 09:58撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 9:58
あと、急坂の土手を登り切ると右側に、このような三ヶ根山ロープウェイの山頂駅の遺構が見えてきます。
さらに笹の間を抜けて、上の道に登り切りました。福地峠から来る市境尾根登山道との合流点で、道標があります。
2016年03月01日 09:58撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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さらに笹の間を抜けて、上の道に登り切りました。福地峠から来る市境尾根登山道との合流点で、道標があります。
その場所の右側に山頂駅の遺跡がそびえています。
2016年03月01日 09:59撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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その場所の右側に山頂駅の遺跡がそびえています。
山頂駅跡から展望した蒲郡市街。五井山や御堂山が見えます。
2016年03月01日 10:00撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:00
山頂駅跡から展望した蒲郡市街。五井山や御堂山が見えます。
さらに歩くと、広い展望用駐車場があります。
2016年03月01日 10:02撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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さらに歩くと、広い展望用駐車場があります。
その駐車場から幸田・岡崎方面を展望。
2016年03月01日 10:03撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:03
その駐車場から幸田・岡崎方面を展望。
スカイライン沿いに歩いて、三ヶ根観音へ下がる場所へ来ました。そこには横断歩道があって、幸田町方面への大沢ルート・一ノ沢ルートへの出入り口があります。
2016年03月01日 10:06撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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スカイライン沿いに歩いて、三ヶ根観音へ下がる場所へ来ました。そこには横断歩道があって、幸田町方面への大沢ルート・一ノ沢ルートへの出入り口があります。
三ヶ根観音です。三ヶ根山の頂上がどこか、の議論があるようですが、古い地元民にとってはここが頂上。すべてのルートはここを目指して登ります。
2016年03月01日 10:08撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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三ヶ根観音です。三ヶ根山の頂上がどこか、の議論があるようですが、古い地元民にとってはここが頂上。すべてのルートはここを目指して登ります。
三ヶ根観音全景。
2016年03月01日 10:09撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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三ヶ根観音全景。
三ヶ根観音から西へ丘を登ると、いろいろな石碑のラッシュ。これらは戦友会の碑ですね。
2016年03月01日 10:11撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:11
三ヶ根観音から西へ丘を登ると、いろいろな石碑のラッシュ。これらは戦友会の碑ですね。
いろいろな碑があります。これは早世したカーペンターズのカレンを偲ぶモニュメントです。"Yesterdays Once More" 私は"Yesterday's Path Once More"
2016年03月01日 10:11撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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いろいろな碑があります。これは早世したカーペンターズのカレンを偲ぶモニュメントです。"Yesterdays Once More" 私は"Yesterday's Path Once More"
さらに西へ、展望台へ行く途中に、鹿川から来る登山道の出入り口が。
2016年03月01日 10:13撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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さらに西へ、展望台へ行く途中に、鹿川から来る登山道の出入り口が。
展望台です。この周辺右左に広く展望場所が広がっています。さらに上にもありますので、これは下の展望台ということになります。
2016年03月01日 10:21撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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展望台です。この周辺右左に広く展望場所が広がっています。さらに上にもありますので、これは下の展望台ということになります。
下の展望台から見た、蒲郡方面。
2016年03月01日 10:19撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:19
下の展望台から見た、蒲郡方面。
その右へパンして、形原方面と大島小島。
2016年03月01日 10:19撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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その右へパンして、形原方面と大島小島。
さらに右へアングルを移して、西浦町内と三河湾。
2016年03月01日 10:19撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:19
さらに右へアングルを移して、西浦町内と三河湾。
さらに右へ振ると、西浦半島、西浦温泉。渥美半島。
2016年03月01日 10:19撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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さらに右へ振ると、西浦半島、西浦温泉。渥美半島。
この階段からさらに上へ行けます。昔の回転展望台跡。
2016年03月01日 10:18撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:18
この階段からさらに上へ行けます。昔の回転展望台跡。
そこへ登ると電線が邪魔してかえって風景が悪くなる。電線の下から覗いた三河湾。手前に電飾用のフレームが見えますね。冬の夜は素敵だそうです。
2016年03月01日 10:17撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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そこへ登ると電線が邪魔してかえって風景が悪くなる。電線の下から覗いた三河湾。手前に電飾用のフレームが見えますね。冬の夜は素敵だそうです。
上の道から戻って、ここは比島観音。フィリピンの戦死者が祀られています。
2016年03月01日 10:25撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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上の道から戻って、ここは比島観音。フィリピンの戦死者が祀られています。
山頂から、来た方向へ戻ります。途中喫茶店「ゆうとぴあ三ヶ根」があります。一服してゆきましょう。
2016年03月01日 10:31撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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山頂から、来た方向へ戻ります。途中喫茶店「ゆうとぴあ三ヶ根」があります。一服してゆきましょう。
景色のすばらしい喫茶店です。店の人もざっくばらんで気持ちがいいです。
2016年03月01日 10:43撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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景色のすばらしい喫茶店です。店の人もざっくばらんで気持ちがいいです。
さらに戻り、今度はスカイライン沿いに少し下がって、ここから左へ山道に入ります。
2016年03月01日 10:56撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 10:56
さらに戻り、今度はスカイライン沿いに少し下がって、ここから左へ山道に入ります。
入ってすぐ、三角点があります。標高305.8m。最高所ではありません。
2016年03月01日 10:57撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 10:57
入ってすぐ、三角点があります。標高305.8m。最高所ではありません。
三角点を見て、あと元来た道へ戻ります。洞窟への下がり口も通り越してここ。見捨てられた古道への入り口があります。
2016年03月01日 11:03撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:03
三角点を見て、あと元来た道へ戻ります。洞窟への下がり口も通り越してここ。見捨てられた古道への入り口があります。
尾根を下がって谷に入ります。下がりきった先はこうなっています。元の道通りには行けないため、左側の斜面を巻きます。
2016年02月29日 11:07撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 11:07
尾根を下がって谷に入ります。下がりきった先はこうなっています。元の道通りには行けないため、左側の斜面を巻きます。
元々の道はこうなっていて、長年の間の水流でほじれてしまっています。元の道通りには通れず、ずっと左土手を巻いて進みます。
2016年03月01日 11:06撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:06
元々の道はこうなっていて、長年の間の水流でほじれてしまっています。元の道通りには通れず、ずっと左土手を巻いて進みます。
あ、ここに石の碑が立っています。誰も見る人はいなくなって。
2016年02月29日 11:19撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
2/29 11:19
あ、ここに石の碑が立っています。誰も見る人はいなくなって。
それは昔登る人にどこまで登ったかを知らせる、丁目石でした。ここは九丁。献納した人の名前が彫ってあり、「金平・山本重作」とあります。丁目石は今でも大沢登山道には多く残っています。鹿川登山道にもありました。そこは多くの部分ルートが変わってしまっていますが、また調べましょう。
2016年02月29日 11:15撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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2/29 11:15
それは昔登る人にどこまで登ったかを知らせる、丁目石でした。ここは九丁。献納した人の名前が彫ってあり、「金平・山本重作」とあります。丁目石は今でも大沢登山道には多く残っています。鹿川登山道にもありました。そこは多くの部分ルートが変わってしまっていますが、また調べましょう。
左巻き区間が終わって一旦スカイラインに出ます。竹薮になっていて、最後は急な土手をオットット!
2016年03月01日 11:08撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:08
左巻き区間が終わって一旦スカイラインに出ます。竹薮になっていて、最後は急な土手をオットット!
スカイラインはここはちょっと舐めるだけ。正面のガードレールの脇から再び廃道に入ります。
2016年03月01日 11:09撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:09
スカイラインはここはちょっと舐めるだけ。正面のガードレールの脇から再び廃道に入ります。
少しの区間ですが、この部分は昔の道が歩けます。
2016年03月01日 11:11撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:11
少しの区間ですが、この部分は昔の道が歩けます。
出口です。本当は正面へ古道がつながっていたのですが、ここの部分は竹薮と化していて、竹薮というやつは始末が悪いですね。通るとひどい目に遭うので僅かな間スカイラインを通ります。
2016年03月01日 11:12撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:12
出口です。本当は正面へ古道がつながっていたのですが、ここの部分は竹薮と化していて、竹薮というやつは始末が悪いですね。通るとひどい目に遭うので僅かな間スカイラインを通ります。
少し下がって、このままスカイラインを行くと遠回りなるので、ここはガードレールの切れ目から右へ入って山の中を通らせてもらいます。いいのです、自分が許可します。
2016年03月01日 11:13撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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3/1 11:13
少し下がって、このままスカイラインを行くと遠回りなるので、ここはガードレールの切れ目から右へ入って山の中を通らせてもらいます。いいのです、自分が許可します。
山の中を下がるとすぐにまたスカイラインとなります。
2016年03月01日 11:13撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:13
山の中を下がるとすぐにまたスカイラインとなります。
出た箇所から暫らくは昔の道はすなわちスカイラインでして、やむなくスカイライン上を歩きます。この場所のガードの切れ目から左へ入ります。なお、ここから少し下に料金所があります。厳密に言えば歩行者はスカイラインを利用してはいけません。目立たないようにしましょう。
2016年03月01日 11:17撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:17
出た箇所から暫らくは昔の道はすなわちスカイラインでして、やむなくスカイライン上を歩きます。この場所のガードの切れ目から左へ入ります。なお、ここから少し下に料金所があります。厳密に言えば歩行者はスカイラインを利用してはいけません。目立たないようにしましょう。
入ってすぐの場所。廃道ですのでひどいですが、何とか通り抜けます。
2016年03月01日 11:18撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:18
入ってすぐの場所。廃道ですのでひどいですが、何とか通り抜けます。
竹が散乱しています。
2016年03月01日 11:20撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:20
竹が散乱しています。
ずっと下がって、この左に何か石碑が顔を出しています。
2016年03月01日 11:23撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:23
ずっと下がって、この左に何か石碑が顔を出しています。
これも丁目石でした。ここは四丁。献納者は「当所・足立忠次」とのことです。当所とは金平のことです。これで丁目石は2個見つかりました。他は失われてしまったのでしょうか。探せば見つかるかも。
2016年03月01日 11:22撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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これも丁目石でした。ここは四丁。献納者は「当所・足立忠次」とのことです。当所とは金平のことです。これで丁目石は2個見つかりました。他は失われてしまったのでしょうか。探せば見つかるかも。
廃道が終わり、後でできた料金所の下まで行く林道とぶつかります。
2016年03月01日 11:26撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:26
廃道が終わり、後でできた料金所の下まで行く林道とぶつかります。
林道を下がると、形原温泉の一部が見えてきます。左は新葵荘。ここは旅館としてはずっと前に廃業しましたが、今「あじさい劇場」と銘打って大衆演劇が上演されており、あちらこちらから観劇に来る人があるようです。正面はホテル・ボンセジュール。結婚式場のあるモダンなホテルです。
2016年03月01日 11:30撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:30
林道を下がると、形原温泉の一部が見えてきます。左は新葵荘。ここは旅館としてはずっと前に廃業しましたが、今「あじさい劇場」と銘打って大衆演劇が上演されており、あちらこちらから観劇に来る人があるようです。正面はホテル・ボンセジュール。結婚式場のあるモダンなホテルです。
駐車場まで戻ります。あじさいの里の入口を通ります。
2016年03月01日 11:32撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:32
駐車場まで戻ります。あじさいの里の入口を通ります。
あじさいの里のシンボル、あじさい橋。時期になると正面の池の土手が見事にあじさいの花で埋まります。
2016年03月01日 11:33撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:33
あじさいの里のシンボル、あじさい橋。時期になると正面の池の土手が見事にあじさいの花で埋まります。
階段を登って補陀池の脇を通ります。もう少し経てば、黄色い花とか、桜の花も咲いてあじさい以外にも見るものができますよ。
2016年03月01日 11:35撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
3/1 11:35
階段を登って補陀池の脇を通ります。もう少し経てば、黄色い花とか、桜の花も咲いてあじさい以外にも見るものができますよ。
撮影機器:

感想

 実は昨日山行を実行したのですが、途中で天気が悪くなり引き返しました。改めて本日予定の行程を完了しました。昨日は4年に一度のリープ・デイ、それが本日のスーパー・チューズデイに繰り下がってしまいました。写真のタイムスタンプは2日間に渡っています。
 もうすぐ春ですね。昨日は、淡き光立つにわか雨でした。
 
 三ヶ根山は我が地元の山です。いろいろな思い出があります。

【2020年5月8日更新】
 久し振りに下山に使った廃道を通ってみました。本山行実行時と比べると、一部箇所でより草木が生え、邪魔な倒木等、荒れて通りにくくなっています。道として紹介するには無理となってきました。
 登りに使った道は大丈夫です。

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コメント

三ヶ根山眼下は我が里
早速拝見しました。
焼酎をやりながら世界卓球を見ていました。可愛い子ばかりですね?
さて、今日は寒の戻りでしたが、晴天で山々の尾根がくっきりと見えた事でしょう?富士山は見えなかった? :写真もはっきりしています。山行の中で、私の知っている洞穴だと思いますがまだ健在とは驚きです。
明日の語らいを楽しみにお邪魔します。 by 幸雄
2016/3/1 22:15
Re: 三ヶ根山眼下は我が里
 そなたも、洞窟のことは知っていましたよね。今ではすっかり忘れられた存在。下がってゆく道に踏み跡なし。
2016/3/1 22:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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