記録ID: 821207
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アルパインクライミング
日光・那須・筑波
那須 朝日岳東南稜
2016年03月02日(水) [日帰り]
tanukigo
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 758m
- 下り
- 751m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:21
12:28
ゴール地点
天候 | 吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 大丸駐車場トイレの前と登山指導センター前に有ります。 【コース状況】 《大丸駐車場〜峠の茶屋》 公衆トイレ脇にある登山道より登り始めます。 トレースはしっかりあり、新雪ではありましたが、下の雪は圧雪されているのでアイゼン無しで登れました。 登山道は車道を2,3回ほど横切りほぼ峠の茶屋まで直線的につけられてます。 《峠の茶屋〜取り付き点》 峠の茶屋より森林限界を越え一般道を辿り「こんな所に高山植物が!?」の看板付近より眼下に見える3段ある堰堤の上から2番目を目指し斜面を下ります。下降点より一般登山道を外れますが特に危険個所は無いと思います。 《取り付き点〜朝日岳山頂》 堰堤の右手にある雪稜へと進み取り付きます。 雪稜を登りると岩稜歩きとなります。 高度を上げていくと懸垂岩に到着。このルート上第一の核心部現れます。 約4~5mほど懸垂下降し対岸の垂壁を登り返します。 懸垂用の支点は有りました。垂壁を登りきったところでロープをしまいその後雪稜を30分ほど辿り朝日岳山頂直下へと進みます。 ここで、第二の核心部である急壁の一枚岩が現れます。 岩の端にピックがきく箇所があったのでロープは出さず強引に登り切りました。 状況によってはロープを出したほうが安全です。 一枚岩を登りきると山頂に飛び出ます。 《朝日岳山頂〜一般ルート合流点》 山頂より剣ヶ峰へと一般ルートをつたい剣ヶ峰直下のトラバース地点まで進みます。 積雪期、剣ヶ峰直下のトラバース道(夏道)は雪崩の危険性があるため剣ヶ峰のピークを踏んで避難小屋に抜けるか、そのまま谷に下降するルートになります。 本日は谷に下降し(東南稜取り付き地点)一般ルートへと登り返しました。 |
写真
撮影機器:
感想
平野部は高気圧に覆われ好天候の中、小春日和の登攀を期待し朝日岳東南稜へ行ってきました。
大丸駐車場到着。予報に反しこの時点で降雪が有り朝日岳方面はガスの中。しかし殆ど風は無くしんしんと雪が降る中取り付き点へと向かいます。
順調に進み森林限界へ出ると先ほどまでとは一変、那須岳の強風の洗礼を受けます。
一般登山道を外れ取り付きへ向かいます。
この時点で天候は荒れ模様。しかし時折太陽が現れ、天候回復を期待しながら登攀開始。先日までの寒波の為か殆ど浮石は無く快適に高度を上げて行きます。
核心であるギャップを懸垂し登り返し更に高度を上げて行きます。期待していた天候は好転はせずむしろ暗転模様。
ペースを上げ進み山頂直下の岩場を慎重に進み朝日岳のピークへ立ちました。
下山は一般ルートを辿り、剣ヶ峰直下の雪田を直降し東南稜取り付きへ戻り一般登山道へ進み下山しました。
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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