武奈ガ岳 −即席ラッセル隊ー

2016年03月02日(水) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:52

9:23 イン谷口
9:42 9:43 大山口
10:10 10:10 青ガレ
10:41 10:41 金糞峠
12:04 12:04 コヤマノ岳
12:12 12:13 パノラマコース分岐
12:17 12:18 コヤマノ分岐
12:39 12:41 武奈ヶ岳
13:00 13:00 コヤマノ分岐
13:31 13:32 パノラマコース分岐
13:42 13:43 レスキューポイント八雲３
14:28 14:29 比良ロッジ跡
14:42 14:48 北比良峠
14:56 14:56 神璽谷道下降点
15:23 15:23 カモシカ台
15:53 15:54 大山口
16:15 イン谷口

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/2 9:26

寒波後なので、駐車から雪が積もっています。
一人で雪山登山なので、登山届を出しました

3/2 9:33

バス停後の駐車場は真っ白

3/2 9:43

いよいよ登山道

3/2 10:14

前から行きたいと思っていた「青がれ」へ
でも「白がれ」で岩々感はあまりない

3/2 10:16

まさに「白がれ」

3/2 10:31

もうすぐ金糞峠

3/2 10:42

金糞峠。トレースが一気に薄くなります。

3/2 10:44

中峠方向に行きます。

3/2 10:46

橋を連続で越えます。

3/2 10:52

雪が深くなってきました。
それに反比例して、トレースが薄い。

3/2 10:59

二人組に追いつくと、トレースなし。
「尾根道を行くだけだからルーファイは簡単だよ」とアドバイスをもらう

3/2 11:03

ラッセルスタート。　最初は楽しい。
自分のトレースを確認。

3/2 11:59

ラッセルは楽しいの最初だけ、1時間もすればバテバテ。
スピードが全然でない...

3/2 12:07

霧氷が綺麗。でも息があがったまま。
12時に登頂予定だが、まだまだ距離がある。
帰りもラッセル?と考えると、撤退という文字がよぎる

3/2 12:31

コヤマノ岳付近の分岐でバッタリ、八雲ヶ原からラッセルしてきた人に合流。
引き返そうと思っていたが、みんなで山頂を目指すことに。ラッセル隊結成！(私は一番後ろ?)

3/2 12:39

視界が開けてきまいた。

3/2 12:39

頂上は目の前です。

3/2 12:40

ついに登頂！
仲間がいると心強いです

3/2 12:48

丹波方面が見えてきました。

3/2 12:50

南西の稜線も真っ白

3/2 12:51

昨年来た時よりも雪が多いです。

3/2 12:51

中峠とわらび峠の谷間です

3/2 12:54

琵琶湖が見えてきました

3/2 13:29

青空が広がってきた。
くーーーっ、この写真を撮りたかった。

3/2 13:34

琵琶湖

3/2 13:38

雪が深いです。でも下りはラク。しかもラッセル済み

3/2 13:42

琵琶湖の対岸まで見えます。

3/2 13:43

3/2 13:53

どんどん青空が広がる

3/2 14:01

良い景色です。シャッターが進みます。

3/2 14:01

比良スキー場後

3/2 14:04

青と白のコントラストが美しい

3/2 14:11

池が雪で埋もれています。

3/2 14:30

北比良からの長めです。

3/2 14:38

狭い。気を付けて渡りましょう

3/2 14:42

3/2 14:48

レンズが曇り始めた。

3/2 15:45

葉っぱが濃い緑に。もうすぐ春ですね

3/2 15:54

ついに戻ってきました。

3/2 16:15

バス停付近です。道の雪は解けていました

撮影機器：

D5100 ニコン

感想

kiu

寒波が来ていたので、雪不足と言われていても武奈には雪が積もっていると思い突撃！　湖西バイパスを走っているときから路肩に大量の雪。畑は真っ白。ここまで雪があるとイン谷口まで行けるか少し心配になってきます。バス停手前まではノーマルタイヤで行けました。バス停より先はチェーンが必要と思います。

金糞峠からトレースが薄く、とうとうラッセル開始。
雪もひざ下ですが、急登＋ルーファイなのでメチャメチャ疲れました。
20歩あるいて休憩。10歩あるいて休憩。5歩あるいて休憩...
全然進まないのに、疲れだけはたまります。予定よりも時間が倍かかる。
このまま山頂まで行かず、八雲ヶ原に降りていくことを考えていました。
分岐でちょうど、八雲ヶ原からラッセルしてきた人に出会い。「山頂行きましょう」と声をかけられ、みんなで行けば行けるかも?と勇気づけられました。
その後もラッセルが続きます。先頭を歩いて頂いた方に感謝です。

ワカンはやっぱり浮力がありますね。
最後尾なのに私の足だけがズボズボ沈んでいました。
最後尾でもしんどかった。

ラッセル隊4人で下山し、いろんな山の話をしました。
みなさん自分のスタイルを持って登山されているのが印象に残りました。

コメント

yottko

ブチ登山隊
途中参加 楽しい山行きになりました
ありがとうございました
武奈ヶ岳は奥が深い‼

kiu

Re: ブチ登山隊
こちらこそ、ありがとうございました。
雪深い山を経験できて良かったです。私はちょっと筋肉痛です
またどこかでお会いしたときは、よろしくです。

ryok0528

おいおい！
一人じゃなくても登山届けは出しましょうね！

kiu

Re: おいおい！
ぐふっ、痛いところを突かれました。

emaema811

出会いに感謝!!
無事登頂おめでとうございます
青ガレから金糞、コヤマノ岳めちゃくちゃしんどい 引き返したくなるのをよく頑張りました
これも素敵な出会いのおかげですね

kiu

Re: 出会いに感謝!!
ほんとに独りだと、挫折していたね。
コヤマノで道をロストして不安になりました(後続全員が迂回したはず...)
仲間がいると心強くなるので、重要ですね。つくづく痛感しました。

karen6849

素敵な山の出会いでしたね☆
Qくん、ワカンなしでよくがんばりましたね〜！
すごいすごい！

来シーズンはワカン一緒に買おうね！

kiu

Re: 素敵な山の出会いでしたね☆
雪深いところを歩き続けると、足が攣りやすくなるのでワカンは重要ですね。
でも、その前に12本爪かなぁ。　両方買ってしまおうかなぁ〜。
(お財布とご相談です)

tera-shin

ラッセル祭りでしたね。
金糞峠からのラッセルお疲れ様です。やはり仲間がいると心強いですね。色々とお話しが出来て楽しかったです。また、どこかでお会いできるといいですね。

kiu

Re: ラッセル祭りでしたね。
先頭ラッセルお疲れ様でした。私も楽しかったです。
いろいろと遠出もされているんですね。私も昨年丹沢にも行きましたよ。
どこかで出会うと思いますので、そのときはよろしくです。

mas811061

追いつかれた「二人組」です
kiuさん、こんにちは。
「尾根道だからルーファイ簡単〜」なんて言ったの私でした。
金糞峠を下ったところからノートレースで、丁度誰かにラッセルを替わっていただきたかったところ。
絶妙のタイミングでした。
トレースをつけていただき、ありがとうございましたぁ！

kiu

Re: 追いつかれた「二人組」です
おはようございます。よく覚えていますよ。
アドバイスで、ルーファイの不安が軽くなりました。
コノヤマからの下りで50mぐらい道を外れてしまい、遠回りをしました。
後続の人に、迷惑をかけたと思いますので、お許しを

初ラッセルだったのでこんなにシンドイとは思っていませんでした。
いつもは何気なく登っていますが、今回、
登頂は、自分一人だけでなく、周りの人も影響していることを学びました。

yokko28

本当に数日で状況変化しますね
自分の山行でも雪は少し見れた。と満足していましたが、写真を見てすごい変化がわかります。降雪前と後。降雪後のタイミングで、おめでとう。でも、でも、
レコを読んで、私が行った時、こんなラッセルだったらもっと手前で敗退だったわ。雪には見たいけど体力もいりそうですね。
ご苦労様でした。

kiu

Re: 本当に数日で状況変化しますね
雪の量を選べると良いんですが
今年は雪が少ないので、雪降りすぎに悩むのは贅沢な悩みですね。
同じ山でも天候によって変化した姿が見れるのも登山の楽しみです。