編笠山〜権現岳〜赤岳直下
- GPS
- 49:59
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,720m
- 下り
- 2,570m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:55
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:11
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
美濃戸口〜富士見高原タクシー代4,100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
権現岳〜赤岳間は編笠山や赤岳周辺と違い入山者が少ないため場所によってはルート取りに注意。 |
写真
感想
26日
当初予定は観音平から入山し編笠山山頂はパスし権現岳まで行く予定であったが、寝坊して自宅発が遅れ、更に観音平そばのチェーン着脱場が閉鎖されていたため急遽富士見高原入山となり遅いスタートになった上に編笠山山頂経由となってしまった。編笠山までの登山道はつるつるでアイゼンをつけなかったこともあり時間がかかり青年小屋についたのは1時半すぎになってしまい天候も悪化しそうであったため行動を打ち切り避難小屋泊とした。夕刻から雪が舞い強風であったが避難小屋は貸し切りで快適に過ごせた。
27日
2日目の行程が長くなってしまったので早立ちしなくてはならないはずがまた寝坊。ギボシのトラバースは前夜の雪でトレースが完全に消えてしまっており通過に時間がかかってしまった。権現岳の長い梯子は下部まで露出しており全く問題なく、その後の旭岳のトラバースもトレースがあったため危険を感じることもなかったが、途中相方のアイゼンが外れるトラブルが発生し肝を冷やした。その後キレットまでの稜線歩きは快適で遅れを取り戻そうとペースを上げるがこれが後であだとなってしまった。キレットからの登り返しは長く急で、状態も雪、氷、岩稜、グズグズの岩のミックスで体力を消耗、キレットまでのオーバーペースもたたり竜頭峰のトラバースを終えた時点で二人とも完全にグロッキー状態となり、結局頂上まで残り100mを残し文三郎道へトラバース、ほうほうの体で行者小屋に到着しテン泊となった。
3日間とも日中は天候に恵まれ、最高の景色の中での稜線歩きを楽しめ充実した山行となったが、改めて冬期テン泊縦走に向けての体力づくりとペース配分の重要性を痛感した。
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