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Yamareco

記録ID: 821663
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

牧ノ戸峠からくじゅう連山周回/箱庭感がたまりません

2016年03月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
12.1km
登り
867m
下り
868m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
1:03
合計
7:01
7:27
9
7:36
7:41
17
7:58
7:58
46
8:44
8:44
12
8:56
8:56
25
9:21
9:21
38
9:59
10:10
29
10:39
10:42
20
11:02
11:25
36
12:01
12:01
46
12:47
13:03
26
13:29
13:30
34
14:04
14:07
11
14:18
14:19
9
14:28
14:28
0
14:28
ゴール地点
天候 朝のうちは雲が少々、のち快晴微風
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・この日の時点ではノーマルタイヤで問題ない状況でした。

・牧ノ戸峠の駐車場(無料)を利用。キャパは40台くらいに見えました。

・登山口のトイレは使用可能。山中のトイレは冬季使用不能でした。
コース状況/
危険箇所等
全体を通して顕著な危険箇所なし。
この日の状況では気をつけて歩けば滑り止めなしでも何とかなる感じでした。
私はチェーンアイゼンを使用しましたが、スペック的に丁度良かったと思います。

星生山から牧ノ戸峠方面に下る場合は傾斜が少々急で、段差が大きいところもあるのでなるべくなら登りで使った方が良いと思います。

また星生山方面への案内は見当たりませんでした。あまり登ってほしくないのでしょうかね?
その他周辺情報 道の駅ながゆ温泉まで移動して入浴、飲食、車中泊と思っていたのですが、水曜日を休みにしているお店が多く、また道の駅の規模が非常に小さいため車中泊向きでないと判断しました。

結局別府まで移動しカプセルホテル「ニューグロリア」に宿泊しました。楽天トラベル経由で当日予約し、料金は税込み2000円、駐車料金が別途500円(1泊)でした。カプセルホテルとは言え流石は別府、お風呂は温泉でした。
カシバードで作成した中岳(九重山)からの展望図です。大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。
カシバードで作成した中岳(九重山)からの展望図です。大きいサイズで登録してあります。よかったら予習・復習にご利用下さい。 画像をクリック→「元サイズ」をクリック→画像をもう一度クリック、と進んで下さい。
宮崎県内の実家から一般道を運転すること延々4時間半(休憩・仮眠含む)。ようやく牧ノ戸峠の登山口に到着。しかしあまりパッとしない天気ですね。
2016年03月02日 07:24撮影 by  PX , RICOH
1
3/2 7:24
宮崎県内の実家から一般道を運転すること延々4時間半(休憩・仮眠含む)。ようやく牧ノ戸峠の登山口に到着。しかしあまりパッとしない天気ですね。
エビの尻尾が付いた枝を撮ってみてもイマイチです。
2016年03月02日 07:47撮影 by  PX , RICOH
3/2 7:47
エビの尻尾が付いた枝を撮ってみてもイマイチです。
高気圧のど真ん中のはずなんですが…
2016年03月02日 07:50撮影 by  PX , RICOH
3/2 7:50
高気圧のど真ん中のはずなんですが…
もうちょっとやる気を見せてほしいものです。
2016年03月02日 07:53撮影 by  PX , RICOH
3/2 7:53
もうちょっとやる気を見せてほしいものです。
ちょっとした岩場を超えて…
2016年03月02日 08:00撮影 by  PX , RICOH
3/2 8:00
ちょっとした岩場を超えて…
おっ?
晴れてきたかな。
2016年03月02日 08:12撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:12
おっ?
晴れてきたかな。
左が星生山で奥が多分久住山。
2016年03月02日 08:13撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:13
左が星生山で奥が多分久住山。
良い青ですね。
こうでなくっちゃ。
2016年03月02日 08:20撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:20
良い青ですね。
こうでなくっちゃ。
傾斜の緩い雪道は大好物。
2016年03月02日 08:23撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:23
傾斜の緩い雪道は大好物。
振り返り。
2016年03月02日 08:23撮影 by  PX , RICOH
3/2 8:23
振り返り。
白い枝も青い空をバックにしてこそ映えるってモンです。
2016年03月02日 08:24撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:24
白い枝も青い空をバックにしてこそ映えるってモンです。
あれは星生山。
帰りに気が向いたら登ります。
2016年03月02日 08:28撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:28
あれは星生山。
帰りに気が向いたら登ります。
2016年03月02日 08:30撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:30
青と白
2016年03月02日 08:41撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:41
青と白
緩い道と奥には三俣山。
2016年03月02日 08:41撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:41
緩い道と奥には三俣山。
ああ、きれいだな。
2016年03月02日 08:41撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:41
ああ、きれいだな。
いいですねえ。
2016年03月02日 08:42撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:42
いいですねえ。
実に緩くて素晴らしい。
2016年03月02日 08:45撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:45
実に緩くて素晴らしい。
やはり星生山は後回しですかね。
2016年03月02日 08:45撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:45
やはり星生山は後回しですかね。
足元はつるつるなのでチェーンアイゼンを装着してます。
2016年03月02日 08:59撮影 by  PX , RICOH
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3/2 8:59
足元はつるつるなのでチェーンアイゼンを装着してます。
雲海に浮かぶ祖母山。
手前左のピークが久住山。
2016年03月02日 09:03撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:03
雲海に浮かぶ祖母山。
手前左のピークが久住山。
このトイレは冬期は使えないとのことでした。
2016年03月02日 09:15撮影 by  PX , RICOH
2
3/2 9:15
このトイレは冬期は使えないとのことでした。
では、まずアレ(久住山)から登ります。
2016年03月02日 09:16撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:16
では、まずアレ(久住山)から登ります。
雲海に浮かぶ阿蘇山(高岳)が見えました。
2016年03月02日 09:16撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:16
雲海に浮かぶ阿蘇山(高岳)が見えました。
ちょっとだけ頑張ります。
2016年03月02日 09:16撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:16
ちょっとだけ頑張ります。
振り返りの三俣山。
2016年03月02日 09:19撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:19
振り返りの三俣山。
もうチョイ。
2016年03月02日 09:19撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:19
もうチョイ。
久住山に到着。
2016年03月02日 09:54撮影 by  PX , RICOH
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3/2 9:54
久住山に到着。
阿蘇山。
左が根子岳、右が高岳と中岳。
2016年03月02日 10:01撮影 by  HTC Desire EYE, HTC
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3/2 10:01
阿蘇山。
左が根子岳、右が高岳と中岳。
連なる山並みの左端が傾山。
2016年03月02日 10:11撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:11
連なる山並みの左端が傾山。
左が天狗ヶ城、右が中岳。奥に由布岳が見えてます。
2016年03月02日 10:15撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:15
左が天狗ヶ城、右が中岳。奥に由布岳が見えてます。
稲星山との鞍部に降りてから中岳を目指します。
2016年03月02日 10:15撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:15
稲星山との鞍部に降りてから中岳を目指します。
右の奥は大船山ですかね。
2016年03月02日 10:16撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:16
右の奥は大船山ですかね。
ちょっと働きます。
2016年03月02日 10:34撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:34
ちょっと働きます。
さっき登ってきた久住山。
2016年03月02日 10:38撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:38
さっき登ってきた久住山。
シェルターですかね。
2016年03月02日 10:40撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:40
シェルターですかね。
中はこんな感じ。
2016年03月02日 10:41撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:41
中はこんな感じ。
あとちょっと頑張ります。
2016年03月02日 10:53撮影 by  PX , RICOH
3/2 10:53
あとちょっと頑張ります。
坊ガツル。
ラムサりそうな地形だなあと思って地図を確認してみると、やはりラムサってました。坊ガツルの向こうが平治岳。さらに奥には由布岳もバッチリ。
2016年03月02日 10:56撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:56
坊ガツル。
ラムサりそうな地形だなあと思って地図を確認してみると、やはりラムサってました。坊ガツルの向こうが平治岳。さらに奥には由布岳もバッチリ。
三俣山。
2016年03月02日 10:57撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:57
三俣山。
大船山の方向。
2016年03月02日 10:57撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:57
大船山の方向。
中岳に到着。
2016年03月02日 10:57撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:57
中岳に到着。
振り返ると御池です。
帰りに遊んでいこう。
2016年03月02日 10:58撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:58
振り返ると御池です。
帰りに遊んでいこう。
阿蘇山もまだしっかり見えてます。
2016年03月02日 10:59撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:59
阿蘇山もまだしっかり見えてます。
稲星山?
の向こうに祖母山(右)から傾山(左)。
2016年03月02日 10:59撮影 by  PX , RICOH
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3/2 10:59
稲星山?
の向こうに祖母山(右)から傾山(左)。
本日の昼ごはん。
翌日飛行機に乗る関係でガス缶は持てないのでカップラは封印です。
2016年03月02日 11:00撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:00
本日の昼ごはん。
翌日飛行機に乗る関係でガス缶は持てないのでカップラは封印です。
阿蘇山に乾杯。
2016年03月02日 11:01撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:01
阿蘇山に乾杯。
さて、そろそろ下りるので周りを撮りまくろう。
まずは阿蘇山。
2016年03月02日 11:27撮影 by  PX , RICOH
1
3/2 11:27
さて、そろそろ下りるので周りを撮りまくろう。
まずは阿蘇山。
祖母山方面。
2016年03月02日 11:27撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:27
祖母山方面。
大船山方面。
さすがに四国までは見えてないですね。
2016年03月02日 11:27撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:27
大船山方面。
さすがに四国までは見えてないですね。
三俣山。
2016年03月02日 11:28撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:28
三俣山。
久住山方面。

納得したので下ります。
2016年03月02日 11:28撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:28
久住山方面。

納得したので下ります。
御池に下りてきました。
2016年03月02日 11:39撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:39
御池に下りてきました。
セルフタイマーで自撮り。
氷の厚みは充分でした。
2016年03月02日 11:43撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:43
セルフタイマーで自撮り。
氷の厚みは充分でした。
御池を後にして…
2016年03月02日 11:46撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:46
御池を後にして…
久住山を撮りつつ…
2016年03月02日 11:48撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:48
久住山を撮りつつ…
アレ(星生山)はやっぱり登っておくかと考えてます。
2016年03月02日 11:51撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:51
アレ(星生山)はやっぱり登っておくかと考えてます。
緩い道に復帰。
2016年03月02日 11:53撮影 by  PX , RICOH
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3/2 11:53
緩い道に復帰。
避難小屋の裏手から星生山に登る途中の振り返り。
2016年03月02日 12:16撮影 by  PX , RICOH
1
3/2 12:16
避難小屋の裏手から星生山に登る途中の振り返り。
左奥が星生山。
稜線歩きの気分を味わえそうですね。
2016年03月02日 12:19撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:19
左奥が星生山。
稜線歩きの気分を味わえそうですね。
おお〜
2016年03月02日 12:22撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:22
おお〜
これは中々良いですなあ。
登って正解。
2016年03月02日 12:27撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:27
これは中々良いですなあ。
登って正解。
ダイナミックでよろしいです。
2016年03月02日 12:32撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:32
ダイナミックでよろしいです。
噴煙が上がっています。
2016年03月02日 12:33撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:33
噴煙が上がっています。
あともうチョイ。
2016年03月02日 12:38撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:38
あともうチョイ。
星生山に到着。
2016年03月02日 12:45撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:45
星生山に到着。
久住山方面。
2016年03月02日 12:46撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:46
久住山方面。
三俣山と左奥に由布岳。
2016年03月02日 12:46撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:46
三俣山と左奥に由布岳。
豊後中村駅の方向かと。
2016年03月02日 12:46撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:46
豊後中村駅の方向かと。
北西方向。
2016年03月02日 12:46撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:46
北西方向。
西方向。
2016年03月02日 12:46撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:46
西方向。
奥の阿蘇山は霞んできました。
2016年03月02日 12:47撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:47
奥の阿蘇山は霞んできました。
久住山と奥に祖母山。
2016年03月02日 12:47撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:47
久住山と奥に祖母山。
久住山、中岳方向。
2016年03月02日 12:58撮影 by  PX , RICOH
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3/2 12:58
久住山、中岳方向。
さてユルユルと下山します。
2016年03月02日 13:04撮影 by  PX , RICOH
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3/2 13:04
さてユルユルと下山します。
振り返り。
2016年03月02日 13:07撮影 by  PX , RICOH
1
3/2 13:07
振り返り。
広くて平らな素晴らしい道。
2016年03月02日 13:10撮影 by  PX , RICOH
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3/2 13:10
広くて平らな素晴らしい道。
星生山に登ってよかったです。
しかし牧ノ戸峠への下山路は結構道が悪かったですね。年配のご夫婦は大丈夫だったかな。
2016年03月02日 13:29撮影 by  PX , RICOH
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3/2 13:29
星生山に登ってよかったです。
しかし牧ノ戸峠への下山路は結構道が悪かったですね。年配のご夫婦は大丈夫だったかな。
牧ノ戸峠の登山口が見えました。
この辺りは泥地獄。ローカットのスニーカーで来ていた方は大分難儀されていました。
2016年03月02日 14:14撮影 by  PX , RICOH
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3/2 14:14
牧ノ戸峠の登山口が見えました。
この辺りは泥地獄。ローカットのスニーカーで来ていた方は大分難儀されていました。
到着。
泥だらけの登山靴とチェーンアイゼンを何とかしたいところでしたが、ここではどうにもなりませんでした。
2016年03月02日 14:28撮影 by  PX , RICOH
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3/2 14:28
到着。
泥だらけの登山靴とチェーンアイゼンを何とかしたいところでしたが、ここではどうにもなりませんでした。
撮影機器:

感想

●●宮崎県中部から一般道で移動です●●
前日の高千穂峰を終えて、一旦実家に戻りました。その後少々仮眠をして午前3時頃実家を後にし、延々と一般道を走り、牧ノ戸峠の登山口を目指しました。

道中『滑り止め必要』との警告を見かけましたが、路上に全く雪は無く無事に登山口に到着。予報ではくじゅう連山は高気圧のど真ん中。天気は大丈夫…って思ってたんですがどうもイマイチ。まあ、日が高くなるに連れ回復するでしょ、と気持ちを切り替え7時半頃出発しました。


●●箱庭感がたまりませんな〜●●
天気の回復を信じ、歩くことしばし。木の枝に着いたエビの尻尾が良いです。しかしこういうのを綺麗に写真に撮るには太陽の光があたって、背景が青空でないとね〜。

それはともかく何ですかこのコース。めちゃめちゃ緩いじゃないですか。しかも火山性の土壌のため高い樹木が無く見晴らし抜群(のはず)。と思っていたら天気はどんどん回復し、周りの山が青空背景で見えてきます。コンパクトなエリアに顕著なピークがボコボコと見える。しかもそれらは登ってみると大したことない標高差。まさに箱庭って感じです。

うーん、何と言う幸せな山域か♪


●●天気はますます絶好調●●
予定通り往路での星生山はパスしてもう少し奥の方へ進みます。まずはくじゅう連山を歩いているので、その名を冠す久住山は外せませんね。登り頃のちょうど良い傾斜を登るに従い、天気はさらに回復してきます。阿蘇山と祖母・傾山などを眺めつつ久住山に到着。さすがに稜線上で少々風が強く、寒さを感じます。

では、次に進みましょう。
稲星山との鞍部に下りてから中岳を目指します。どうやらこれが九州本土の最高峰とのことなので一応登っておかないと。ところでこの辺りの顕著なピークはどれもほぼ同じ標高なんですね。なのでどれかが何かの邪魔になったとしても2〜3峰登ってしまえば、結局360°の視界が得られるところも良いです。

中岳も鞍部からの標高差は100mそこそこ。いっや〜あ、楽ちんだ〜♪
この程度の労力でこの眺望が得られるとは…。ガスがないのでカップラは楽しめませんが、日が高くなって来てポカポカの中、阿蘇山に乾杯しました。


●●御池・星生山も楽しいです●●
中岳の次は御池に下りて凍った湖面を楽しみ、星生山に向けてゆるゆると歩きます。復路で気が向いたら登ろうと決めていましたが、気が向かないわけがありません。小屋の裏手から登り始め、序盤ちょっと急な箇所もありましたが、稜線に上がってしまえばあとは緩い。サザエBGMの鼻歌とともに機嫌よく歩くことが出来ました。ここも鞍部からの標高差は100mチョイ。素晴らしいです。

星生山から本日登ってきたピークをたっぷりと眺めたら、下山します。牧ノ戸峠からの下山路は結構傾斜がきつく、面倒なところがありました。本来は登りで使った方が良さそうな道なので、牧ノ戸峠からのスタートでピストンの場合、星生山は往路で登った方が良いと思います。

星生山からの下山後は牧ノ戸峠へ向かいます。ここは泥地獄でしたね。朝のうちはカッチコチに凍っていましたが、これだけ天気が良くて気温が上がるとしょうがないです。


●●感想●●
眺望抜群、標高差控えめ、天気最高と来ては楽しい以外の何物でもありませんね。ここは相当好みです。九州に来るたびに訪れたいと思うほどです。坊ガツルや大船山にも行ってみたいので、次回登るとしたらそちら方面の登山口を選択すると思いますが、その後はまた牧ノ戸峠からの周回に戻ってくることになるでしょう。実に素晴らしいコースでした。満足度は125%としておきます。

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コメント

本当に箱庭のようですね
muscatさん、こんにちは
貴殿の故郷九州の山、素晴らしいです

学生時代に由布岳の麓をヒッチハイクして大分に向かったことがありますが、九州の山には一度も登ったことがありません。何とも美しい景色に見とれました

数年後には引退して、暇にまかせて遠征し、のんびりと九州の山を歩いてみたくなりました。今から楽しみです
2016/3/12 10:18
Re: 本当に箱庭のようですね
Pinballさん、こんばんは。
コメントありがとうございますhappy01

九州の山もかなり良いですよ。
標高の高い山はほとんどないですが、火山性の土壌のところが多くて森林限界が低いので眺望は良いのです。火山だと景観もダイナミックになりますしね。

今までに実家帰省の託け登山で由布岳、開聞岳、韓国岳、阿蘇山、高千穂峰、そして今回のくじゅうと登ってきました。天気に恵まれた効果が大ですが、今回のくじゅうが一番良かったですね。

引退後のお楽しみが出来てよかったですね。九州の山、きっと気に入って頂けると思いますscissors
2016/3/12 22:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 阿蘇・九重 [日帰り]
扇ヶ鼻
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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