かぐら 霧ノ塔〜雁ヶ峰 ガス・重雪・ヤブで敗北感いっぱいでした
- GPS
- 06:30
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 330m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:30
天候 | 朝はピーカン 10時頃から曇り 午後は濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガスが濃すぎて霧ノ塔からの滑走斜面を間違えました。斜度が少なく、全体的になだらかな尾根を進むルートのため、目標物や地形が見えないと危険です。 ルートの下部はヤブが濃く、雪も激重。 全体を通して、まともに滑れませんでした |
写真
感想
休日出勤の代休を使って久しぶりにかぐらへ行ってきました。ゲレンデにはちょくちょく来てますが、BCエリアに入るのは2年ぶりです。
▲ハイク
さすが人気のかぐら。平日にもかかわらず、オープン直後のゲートには2〜30人くらいのスキーヤーボーダーがいらっしゃいました。
前日にもそれなりに人が入っていたようで、トレースはばっちりです。自分は中尾根トップには向かわず、尾根を巻いてそのまま三角斜面へ続く鞍部へ向かいました。雪質は重めの湿ったパウダーでノートレースの斜面をトラバースしても足場はしっかりしてました。カスタムしたクトーの甲斐もあり、三角斜面の登りもサクサク登れました。
▼滑走
ルート全体を通してまともに滑走はできませんでした。3年前に一度滑ったことのあるルートなので、多少天気悪くても大丈夫だろうと楽観視してたのですが、ダメでした。
霧の塔からの出だしでいきなりルートミス。すぐに気付いたので、ひたすらトラバースして正しいルートに戻ろうとしたのですが、ガスで地形が読めず、じわじわと標高を下げてしまい結局登り返し。その後もひたすら濃霧ですぐ目の前の起伏も見えない始末。ゆっくりゆっくり、慎重に進みます。
基本的に斜度の少ないルート、かつ目標物も全く見えないので、傾斜につられて下手に滑るとまたルートロスしそうです。雁ヶ峰へ向かう稜線はシール歩行で進みました。雁ヶ峰から先はしばらく樹木の少ない尾根となり、こちらもかなり頻繁にgpsでルートを確認しながら下ります。標高下がると今度はヤブと激重雪に苦しめられ、斜滑降+ガニ股方向転換の繰り返し。ゴンドラコースが見えてきたら、さっさとコースに戻りたい欲が出てきて激ヤブ斜面に入りました。しかしヤブと重雪でスキー履いたままでは下りきれず、最後は板を脱いで尻セード気味に無理やり下降。とりあえず無事に下山できてよかったです。
12:15くらいに霧ノ塔を出てコース復帰は16:00。
やはり視界の悪い時は無理しちゃダメですね。敗北感いっぱいの山行でしたが、良い経験になりました!
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