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Yamareco

記録ID: 822218
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ハイキング
丹沢

【西丹沢VR】大滝橋BS〜箒沢権現山〜畦ヶ丸〜善六山〜西丹沢自然教室

2016年03月05日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.4km
登り
1,195m
下り
1,083m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:19
合計
3:59
8:32
67
9:39
9:41
57
10:38
10:55
22
11:17
11:17
9
11:26
11:26
18
11:44
11:44
47
12:31
神奈川県立西丹沢自然教室
* 大滝橋BS〜箒沢権現山は VR
* 箒沢権現山への登山道は現在廃道
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅北口 8:30着
西丹沢自然教室BS 14:40発
コース状況/
危険箇所等
*大滝橋BS 〜箒沢権現 (VR)
・本日の MVR (Most Variational Root)
・尾根筋直登
・崩落箇所通行注意
・ 850m 以上は岩を含む急登。岩や木を利用しつつ高度を上げていく
・山頂肩直下で鹿柵。鹿柵に沿ってトラバース、鹿柵が折れたらそれに沿う

*箒沢権現〜畦ヶ丸 (廃道)
・西沢との分岐までは中々急峻な尾根筋。尾根分岐箇所でのルートミス注意
・西沢分岐〜畦ヶ丸は、本当に VR? 踏み跡バッチリだった。テープもある。
・畦ヶ丸山頂付近は藪こぎ (この時期は枯れ)

* 畦ヶ丸〜西丹沢自然教室 (VR)
・善六山までは気持ちの良い稜線歩き
・善六山からの下りは全ての尾根にテープベタ貼り。どこが下るべき尾根なのか惑わされる。沢への取付き付近は急峻なため注意
大滝橋BSで下車。私の他もう 1 名下車されてましたが、どちらへ向かわれたのでしょうか
2016年03月05日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 8:33
大滝橋BSで下車。私の他もう 1 名下車されてましたが、どちらへ向かわれたのでしょうか
しばし林道を行くと、大滝沢 (一軒屋避難小屋) 方面への分岐にぶつかります
2016年03月05日 08:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 8:41
しばし林道を行くと、大滝沢 (一軒屋避難小屋) 方面への分岐にぶつかります
先の分岐を行かず、林道を道なりに 50m ほど進むと、小さな沢を渡る。渡り終えてガードレールの切れ目から尾根筋めがけて登りあげる
2016年03月05日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 8:42
先の分岐を行かず、林道を道なりに 50m ほど進むと、小さな沢を渡る。渡り終えてガードレールの切れ目から尾根筋めがけて登りあげる
尾根にはすぐ取り付けます
2016年03月05日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 8:45
尾根にはすぐ取り付けます
尾根をがんがん進んでいくと、峰山直後のヤセ尾根で左に大きな崩落、右に谷の箇所が出てきて、しばし行き詰る。さぁ、引き返すか、どうするか
2016年03月05日 09:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 9:09
尾根をがんがん進んでいくと、峰山直後のヤセ尾根で左に大きな崩落、右に谷の箇所が出てきて、しばし行き詰る。さぁ、引き返すか、どうするか
よく見ると崩落側にトラバース道らしきものがついている。木の根はしっかり付いているようでしたので、木の幹につかまりつつ、慎重にトラバース道に入り、これをクリア
2016年03月05日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 9:11
よく見ると崩落側にトラバース道らしきものがついている。木の根はしっかり付いているようでしたので、木の幹につかまりつつ、慎重にトラバース道に入り、これをクリア
標高 850m を越えた辺りから、大きな岩が現れました。等高線の密度でもわかるように、かなり勾配がきついです。尾根筋をはずしたルートをとったり、岩や木を使いながら登っていきます
2016年03月05日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 9:18
標高 850m を越えた辺りから、大きな岩が現れました。等高線の密度でもわかるように、かなり勾配がきついです。尾根筋をはずしたルートをとったり、岩や木を使いながら登っていきます
杉の樹林帯もかなりの勾配。三頭山のツネ泣坂を登り続けているイメージです。心の中で常泣坂と命名。。。センスにも泣けるって?じゃかしい!^^;
2016年03月05日 09:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 9:29
杉の樹林帯もかなりの勾配。三頭山のツネ泣坂を登り続けているイメージです。心の中で常泣坂と命名。。。センスにも泣けるって?じゃかしい!^^;
おや、鹿柵が真一文字に尾根をぶった切ってしまった
2016年03月05日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 9:36
おや、鹿柵が真一文字に尾根をぶった切ってしまった
鹿柵に沿って歩いていけば、山頂の広場に出られました
2016年03月05日 09:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 9:38
鹿柵に沿って歩いていけば、山頂の広場に出られました
権現山。西沢からルートが付いていますが、現在は廃道です
2016年03月05日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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権現山。西沢からルートが付いていますが、現在は廃道です
ベンチに標識発見
2016年03月05日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ベンチに標識発見
地図に載っているとおり、丹沢湖側は広く開けています。誰にも会わず、誰もいない。丹沢なのである程度人は入るのだと思いますが、VR の尾根を直登して辿り着いた山頂は、なんともいえない趣がありました。
2016年03月05日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 9:40
地図に載っているとおり、丹沢湖側は広く開けています。誰にも会わず、誰もいない。丹沢なのである程度人は入るのだと思いますが、VR の尾根を直登して辿り着いた山頂は、なんともいえない趣がありました。
これから向かう畦ヶ丸を捉える。方角よし
2016年03月05日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 9:45
これから向かう畦ヶ丸を捉える。方角よし
これはかつての一般ルートです。廃道になったのも致し方なしか。。。岩と根の混在した急勾配の尾根筋も通過しますし。
2016年03月05日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 9:57
これはかつての一般ルートです。廃道になったのも致し方なしか。。。岩と根の混在した急勾配の尾根筋も通過しますし。
土管分岐
2016年03月05日 09:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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土管分岐
ちょっと西沢へのルートを覗きましたが、かなり綺麗です。ただし廃道ですし、この後のルートがどうなっているかも知りません。私は畦ヶ丸への吊し尾根を行くので分岐まで引き返します
2016年03月05日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ちょっと西沢へのルートを覗きましたが、かなり綺麗です。ただし廃道ですし、この後のルートがどうなっているかも知りません。私は畦ヶ丸への吊し尾根を行くので分岐まで引き返します
何の作業中?整備して一般コースつけるのかな?まぁすでに吊し尾根は踏み跡明瞭で、普通の登山道でした
2016年03月05日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 10:10
何の作業中?整備して一般コースつけるのかな?まぁすでに吊し尾根は踏み跡明瞭で、普通の登山道でした
これは登山道の新経路ってこと?作業道か何か?きちんと畦へ向かうかわからないので尾根直登 (緑) ルートを行きました
2016年03月05日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 10:13
これは登山道の新経路ってこと?作業道か何か?きちんと畦へ向かうかわからないので尾根直登 (緑) ルートを行きました
1079のピークにある大朽木
2016年03月05日 10:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 10:15
1079のピークにある大朽木
いったん鞍部へ下ってからの登り返しが、いかにもきつそう
2016年03月05日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 10:16
いったん鞍部へ下ってからの登り返しが、いかにもきつそう
この辺りから藪こぎスタート。この時期なら枯れていて問題なし
2016年03月05日 10:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 10:31
この辺りから藪こぎスタート。この時期なら枯れていて問題なし
畦ヶ丸に到着。休憩を挟みます
2016年03月05日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 10:38
畦ヶ丸に到着。休憩を挟みます
畦ヶ丸〜善六ノタワまでは一般ルート。快適、快適
2016年03月05日 11:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 11:17
畦ヶ丸〜善六ノタワまでは一般ルート。快適、快適
善六ノタワから善六山へ向けて尾根直登開始です
2016年03月05日 11:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 11:18
善六ノタワから善六山へ向けて尾根直登開始です
善六山。広いので明確なピークはあれですが、いいところじゃないですか。
2016年03月05日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 11:26
善六山。広いので明確なピークはあれですが、いいところじゃないですか。
南方面はめちゃくちゃ開けてます
2016年03月05日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 11:26
南方面はめちゃくちゃ開けてます
善六山南東斜面は岩と木の混在した急坂
2016年03月05日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 11:34
善六山南東斜面は岩と木の混在した急坂
塩地窪沢ノ頭の稜線に着きました。
2016年03月05日 11:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 11:42
塩地窪沢ノ頭の稜線に着きました。
塩地窪沢ノ頭 (1033ピーク) には石柱がある
2016年03月05日 11:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 11:44
塩地窪沢ノ頭 (1033ピーク) には石柱がある
一気に飛びましたが、稜線分岐から尾根を直降します。ピンクテープに紫テープと、どの尾根もテープだらけでした。こういうテープの乱設置は避けていただきたい。。。10m おき、同時に 5 個視界にはいるとかそういうレベルでした
2016年03月05日 12:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 12:16
一気に飛びましたが、稜線分岐から尾根を直降します。ピンクテープに紫テープと、どの尾根もテープだらけでした。こういうテープの乱設置は避けていただきたい。。。10m おき、同時に 5 個視界にはいるとかそういうレベルでした
安心の一般道を通って西丹沢自然教室へ。今日も 14:40 のバスまでだいぶ時間が空きますが、まぁ待ちましょう
2016年03月05日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/5 12:29
安心の一般道を通って西丹沢自然教室へ。今日も 14:40 のバスまでだいぶ時間が空きますが、まぁ待ちましょう
お疲れ様でした
2016年03月05日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/5 13:00
お疲れ様でした

装備

個人装備
行動着(インナー 2枚/タイツ/ズボン) 防寒着(フリース/ULダウン) ザック 30L 登山靴 チェーンアイゼン 昼飯 行動食 非常食 飲料水 (2.0L) 地図 保険証 携帯 腕時計 サングラス デジカメ エマージェンシー道具

感想

バリエーションルート (VR) については賛否両論あると思いますので、お気に召さない方はそっとブラウザバック頂ければ幸いです。

大した経験値もない単独行者ですが、VR に行ってみたい衝動に勝てず、大滝橋から、西丹沢に来る度に見える前権現に行くことに決め、どうせなら VR 三昧にしてやれ!という事で、畦ヶ丸吊し尾根と善六山も含んだルートにしました。

整備されておらず、人の入りも圧倒的に少ない VR は、この道はどんな様子を見せてくれ、どんな挑戦を仕掛けてくるんだろう、という感覚にさせてくれ、まるで幼少期の冒険のごときワクワクがありました。登山道なら補整されているであろう崩落箇所や急坂も、自分自身でルートを探して、手の補助も使いながら通過していかなければならず、山に入っている実感が大きいです。さらに山が好きになりますね。

VR であっても、進行方向と地形さえ見誤らなければ、道迷いは問題ない感じでした (当たり前か)
ちょっと残念だったのは、善六山ルートはテープだらけだったこと。沢沿いへ下りるルートに関しては、全ての尾根にテープベタ貼り状態で、何じゃこりゃでした。惑わされて、沢付近で予定と異なる尾根を下ってしまったじゃないか! (ルートミスの言い訳では断じてないw)

まぁともあれ、VR 正直かなり楽しいので、また行ってみたいと思いました

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