身延山を越えて福寿草を見に行く(セツブンソウとミスミソウも。）

2016年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.7km
• 登り: 903m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 2:25
• 合計: 7:05

7:00 甘露門駐車場
7:10 7:10 ハイキングコース入口
8:05 8:20 大光坊
9:20 10:10 身延山
10:45 10:45 感井坊
12:10 13:30 赤沢宿
14:05 七面山登山口バス停

天候

晴れ、雲多し

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き：身延山久遠寺甘露門下の無料駐車場に駐車
　　　新東名の新清水ICから52号線を北上しましたが、52号線はクネクネで距離があるので
　　　東京方面からは甲府か富士五湖方面からの方がアクセスは楽だと思います。
帰り：七面山登山口バス停から、身延駅まで乗合バス（600円）
　　　身延駅から身延山まで山交バス（290円）で戻りました。

コース状況／危険箇所等

登山道の道幅は広く、道迷いの心配はありません。雪はすべて融けていました。
登りは大光坊まで舗装路です。思ったより急勾配でした。
下りは奥之院からほとんど舗装路です。

写真

3/5 6:56

甘露門下の無料駐車場に停めます。ヤマレコ情報で知りました。ありがとうございます。

3/5 7:00

境内案内図

3/5 7:04

祖師堂。お経をあげてました。

3/5 7:04

梅が満開でした。

3/5 7:06

五重塔

3/5 7:06

本道にお参りして出発します。

3/5 7:08

斜行エレベーター。これを使えば石段を登らなくて済むようですが、下の駐車場は有料です。

3/5 7:09

本堂の裏が登山口です。右の坂を登っていきます。

3/5 7:24

鬼子母神堂

3/5 7:39

丈六堂

3/5 7:50

登山道はこんなです。舗装されています。割りと傾斜はあります。杉だらけです。花粉症がきついです。(^_^;)

3/5 7:53

二十丁。山頂（奥之院）が五十丁です。

3/5 8:05

大光坊。休憩所トイレ有り。

3/5 8:20

大光坊から土の道になります。

3/5 8:29

三十一丁。励みになるか、気が滅入るかは貴方次第。

3/5 9:18

山頂までほとんど眺望はありません。富士川が見えたので撮影。

3/5 9:19

2時間ちょっとでやっと四十九丁。もう奥之院はすぐそこです。五十丁の碑は見つかりませんでした。

3/5 9:22

奥之院思親閣

3/5 9:24

日蓮が植えたという大杉

3/5 9:25

大杉その2

3/5 9:26

ここでもお参り。

3/5 9:31

展望台から七面山。

3/5 9:31

笊ケ岳が近い。

3/5 9:31

南アルプスは雲で見えず。晴れているが空気は霞がかった感じ。

3/5 9:31

富士見山の向こうに北岳の頭？

3/5 9:34

山梨百名山の山頂標識

3/5 9:42

ロープウェイ駅側の山頂標識。南側の展望台になっています。富士山は見えませんでした。

3/5 9:47

みのぶだんご頂きました。湯葉団子にくるみの味噌を塗ったもの。串（苦死）を切って渡してくれます。美味しかったですよ。

3/5 10:11

七面山コースに進みます。

3/5 10:32

道はほどんど舗装路です。味気ないが左ひざが痛くなってきたので、段差がないのはありがたかったです。

3/5 10:46

追分感井坊。西コースはここで左に下り、七面山コースは道なりです。

3/5 10:47

コース図。随分立派だけどここで初めて見た。
こういうのは登山口にあったほうがいいと思うんだけど・・・。
見落としてたのかな？

3/5 10:53

感井坊から赤沢宿までの道は落石が多いので注意が必要です。
谷側がかなり崩れているところが多かったです。

3/5 12:13

かなり下ってから七面山を見上げる。霊山

3/5 12:13

赤沢宿まで降りてきました。
啄木の碑があります。

3/5 12:32

重要伝統的建造物群保存地区になっています。

3/5 12:14

石畳

3/5 12:21

水場

3/5 12:33

趣があります。桜や紅葉の頃に来てもいいかもですね。

3/5 12:23

福寿草いました。

3/5 12:24

綺麗ですね。

3/5 12:24

まだしばらくは楽しめそうです。

3/5 12:26

お寺の裏に結構咲いています。
セツブンソウは見つけることができませんでした。

3/5 12:29

赤沢宿内のいたるところで咲いています。

3/5 12:55

赤沢宿の蕎麦処武蔵屋さんで天ぷらそばをいただきました。
山菜の天ぷらの他、冷奴や煮物も付いています。美味しかったです。

3/5 16:02

バスを乗り継いで身延山に戻りました。

3/5 16:06

女坂からも駐車場に戻れますが、この階段も登っておきます。左膝が痛いので右足だけ使って登りました。疲れました・・・。

3/5 19:47

今日の歩数32,887歩。
お疲れさまでした。

3/12 13:25

＜3月12日再訪＞清水屋さんで節分草のまだ咲いている場所を教えてもらいました。帰りに挨拶しようとしましたが誰もいらっしゃいませんでした。また来ますね。

3/12 13:13

＜3月12日再訪＞もう残り僅かな上に昨日の雪でかなりダメージを受けてしまったようです。

3/12 13:18

＜3月12日再訪＞それでも健気に花を咲かせています。

3/12 13:16

＜3月12日再訪＞見れば見るほど、可愛らしい花ですね。

3/12 13:18

＜3月12日再訪＞もう終わりかけですが一生懸命咲いていました。

3/12 13:22

＜3月12日再訪＞頑張って待っててくれてありがとう。

3/12 13:23

＜3月12日再訪＞赤沢宿では福寿草と一緒に咲いています。日差しがないので福寿草は開いていませんでした。

3/12 10:59

＜3月12日寄り道＞途中ミスミソウも見学してきました。
白くて可憐な花ですね。

3/12 10:58

＜3月12日＞別名雪割草、だそうです。
急斜面に咲いていました。踏まないように足元に注意が必要です。

3/12 10:58

＜3月12日＞つぼみも

3/12 10:58

＜3月12日＞数は多くありませんが数株が咲いていました。

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

感想

aisato21

早川町の赤沢宿に福寿草を見に行きました。

ただ行くだけではつまらないので、身延山を越えて行くことに。
赤沢宿は七面山の登り口なので、本当は七面山に登りたかったのですが、前回の山行で膝痛が出たため、やや軽めの身延山にしました。もしもの場合はロープウェイで下山もできるし。
身延山までの登りは登山道というよりも参道という感じでした。だた傾斜は思ったより急坂でそここそハードでした。ちょうど疲れて休憩したくなる頃に○○坊とか○○堂などが有って助かりました。大光坊にはトイレあります。

下りは感井坊で西コースと七面山（赤沢宿）方面の分岐になります。赤沢宿まではずっと舗装路で車も通れる道なのでであまり面白味がないですが、膝が痛いので段差がないのは却って助かりました。

赤沢宿は重要伝統的建造物群保存地区になっており、こじんまりとしていますが趣のある町並みでした。武蔵屋さんというお蕎麦屋さんで食事をしてしばらく散策しました。
福寿草は赤沢宿の至る所に咲いていましたが、節分草は見つけられず。たくさん咲いているところもあったようですがバスの時間もあり、次回の楽しみとしてバス停に向かいました。七面山登山口バス停から身延駅までの乗合バスは一日4便しかないので時間には注意が必要です。

バスを乗り継いで身延山の駐車場に戻りました。三門からの287段の石段もせっかくなので登ってみました。左膝が痛いので右足だけで登ったら流石にきつかったです。

膝を直したら次回は七面山に登ってみようと思います。

＜追記＞
どうしても気になったので、3月12日にセツブンソウを見に赤沢宿を再訪しました。花自体もう終わりかけなうえ、昨日の雪でほとんどの花が萎れてしまっていましたが、それでも健気に数株が咲いてくれていました。
なんとか会うことができてよかったです。

赤沢に行くついでに、ミスミソウも見ることができました。白くて可憐な花でした。
心残りが解消してすっきりしました！