北泉ヶ岳→三峰山(途中敗退)−定義へエスケープ
- GPS
- 08:03
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 933m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
天候 | 快晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北泉ヶ岳頂上まではツボ足でOK。長倉尾根はスノーシューで何とか(暖かいので雪は重い)。井戸沢林道、横川林道の湿った厚みのある雪は厄介 |
その他周辺情報 | 定番の定義あぶらげをお土産にした |
写真
感想
5日は天気も良く、風も弱いという予報なので、北泉ヶ岳から三峰山、あわよくば船形山を目指した。2,3日前と違い、多少高度を上げても暖かく、うぐいす坂では汗が大量に吹き出す始末。雪は少ないが、そこそこの厚みで柔らかく、トレースをたどれば、ツボ足で問題ない。スノーシュー、アイゼン、宿泊用品(多少のアルコールとつまみも)、もしものビバーク対策。。と重くなった装備に、なまり切った体が対応できず、北泉ヶ岳山頂まで2時間半以上もかかるていたらく。途中、単独のお二人に追い越され、意気も消沈。頂上で長めの休憩をとり、スノーシューを履いて長倉尾根に降りた。
初めはそれなりに快適に下っていったが、前方に林道見えてきたところで方向間違いに気づき、北西方向に多少上り返し気味に進路修正する。気温があがり、スノーシューに重い雪がのるようになって、もがくように進む。三峰山の白い頂が見えないところでは油断すると時々方向がずれて、その都度、修正する。スノーシューが沈み、湿った雪が乗り、その重いこと。三峰山の登り口にさえ中々近づかない。気づけば昼をとうに過ぎ、このままいけばヘッデンでの升沢下りになりそうな感じ。
ここで、潔く?井戸沢林道へエスケープ決定。しかし、林道もそれなりの厚さの雪道。体重をかけるとゆっくり30センチぐらい沈む最悪のゆるさで、なんとも大変な作業の繰り返し。横川林道に出て、雪はさらに緩くなり、靴の中もぐしょぐしょに。林道入口まで1.5キロの地点からは、車の轍に助けられて何とか16:00前に定義に帰還した。やはり、三峰山は遠かった。エスケープルートの雪の状態は悪く、距離もかなりあり、途中、三峰山に行って升沢小屋に行くべきだっかと何度か後悔したほど。重い雪と格闘し続けた8時間だった。
もう少し雪の状態がよくなってから再挑戦したい。
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