遠征第二弾 ホワイトアウトに見舞われた上州武尊山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 518m
- 下り
- 520m
コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:50
天候 | 晴れ → ホワイトアウト |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
沼田ICから車で25分 www.kawaba.co.jp/ リフトを2本乗り継いで標高1860mのゲレンデトップからの登山 『リフト運行時間』 平日 8:30 〜 16:15 土日 8:00 〜 16:15 (季節毎に若干変更があるのでHPで確認して下さい) ※ リフト乗車時はアイゼン着用不可です。 『リフト料金』 4回券 1800円 +保証金500円(下山時に返金されます) リフト券は登山届けを提出しないと購入できません。 チケット売り場側に提出用紙がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデトップから剣ケ峰山までは急斜面が続きます。 剣ケ峰山頂は狭いので強風時は注意が必要。 剣ケ峰からの急降下も要注意。 登山者が多いと渋滞になると思います。 武尊山へ登り返しではガスが非常に濃く、ルート選びに苦労しました。 左側から大きく巻いて行った方が安全かと思いました。 全行程を振り返って剣ケ峰山前後が核心部だと思います。 |
その他周辺情報 | 下記の道の駅もオススメです。 『田園プラザかわば』 denenplaza.co.jp/links/ 『道の駅 白沢』 www.boukyou.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
カメラ
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感想
遠征第二弾に選んだ上州武尊山。
『GPV 天気予報』では12:00頃から曇り予報だったので、短期決戦を決意。
平日だったので、スタートを早めるとトレースが少なく苦戦する可能性があるのでスタートを遅らせました。
剣ケ峰山では谷川連峰がバッチリ見れましたが、怪しい雲行きになってきました。
結果的に武尊山山頂で展望が全く無く、スタート遅らせた事を後悔する始末(泣)
自らラッセルしなくては!っと痛感しました。
ゲレンデトップからスタートする時に、直前にスタートした団体さんに山岳救助隊の方が同行してました。
同行するサービスがあったのかな?と思いながら剣ケ峰手前の急斜面で団体さんを追い越したら、何故か救助隊の方がピッタリと後ろに…
訪ねてみると団体の方と知り合いだったようで、一緒に話をしていたようでした。
剣ケ峰からは一緒に話しながら山行することが出来ました。
登山の95%を単独で行っていたので、同行者が居る事に戸惑いながらも『群馬県山岳救助隊』という頼もしい相棒と一緒に武尊山へチャレンジ出来たことに感謝です。
山岳救助隊の話や諸事情など様々な話をしながら楽しい山行ができて良かった。
ゴーグルとネックウォーマー越しには30代かと思っていたら、まだ20歳で爽やかな好青年でした。
本人は年齢以上に若く見られるのが苦手なようでした…
武尊山直下では視界が悪く他の登山者とルート選びに四苦八苦でしたが、アドバイスしてくれて無事に山頂に到着。
しかし展望は全くない状態…
身の危険を感じたので即撤収を決意。
後発の方達はホワイトアウト状態で山頂へ向かって行ったけど、無事に登頂できたか気掛かりでした。
武尊山から少し下った辺りではさほど視界も悪くなかったけど、時間が経つに連れて視界は急速に悪化…
剣ケ峰へ向かう時にはホワイトアウトでした。
トレースも消えかかっていてヒヤヒヤしながら下山してきました。
ろくに休憩も取れずにゲレンデトップへ戻る始末でしたが、山岳救助隊の方と強風の中山トークやおかしな話が出来たので思い出に残る登山となりました。
事故や遭難で救助に向かう人の使命感に感服させられました。
この方たちが最後の砦として登山者を守ってくれてると痛感しました。
日頃の激務に心の中で敬礼しました。
また怪我や遭難をしないようしっかりトレーニングを積み重ねていきます。
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