東六甲縦走 (有馬〜宝塚)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 775m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
9:10−魚屋道登山口ー9:20
10:00−トンネル跡ー10:05
11:07−山頂ー11:27
11:41−石の宝殿(縦走路入口)
11:58−水無山ー12:03
12:31−船坂峠ー12:37
13:03−大平山ー13:17
13:37−大谷乗越13:42
14:19−鉄塔下ー14:28
14:44−塩尾寺
阪急宝塚駅着ー15:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
◆ 先日から雪が降ったり、寒い日が続いたが、今日は 平年並みの 2〜10度。天気は良く、日差しは暖かい。しかし風は冷たい。
登山口でWBを脱ぎ、手袋を軍手に変えたが、最初は冷たかった。
◆ 歩き始めは雪など無かったが、丁度半分の所にあるトンネル跡を過ぎると、日の当たらない道の両側の落葉の上などに、残った雪が現れ始める。そう言えば一昨日の朝は、車の上などに街でも薄く雪が降っていた。それがこの辺りでは、数センチ積もったのだろう。
◆ 山頂 には、先週と同じく 2人に会っただけだった。
毎週同じ所に行っていると、さて、今日は山頂から何処へ下りようか?・・と思い悩む。今日は東六甲か五助山だなぁ・・と、どちらにするか決めていなかったのだが、握り飯を食べるとすぐ石の宝殿へ。
約 1.5K、ドライブウェイを歩く。石の宝殿の北側に、宝塚までの縦走路の入口がある。「宝塚まで12km」の道標が在る。
◆ さぁー、ここから私の足で3時間半、黙々とひたすらに歩かなければならない。
しかし、船坂峠まではアップ・ダウンがきつい。中間の水無し山までに2回の登りがあり、其処から船坂峠までにもう2回の登りがある。その分下りもあると言ふ事だ。
下りが急な処は、道が深く抉れていて、湿っぽい。先日の雪でぬるぬるとぬかるんだ状態になっていて、滑って尻餅を搗かぬよう注意して下る。
◆ 水無し山から船坂峠まで、1kmと少しだが、標高差だけで150mの下りだが、これに2回のアップ・ダウンが加わり、此処が一番登りはしんどいし、下りもしんどい。滑らないように神経を使う処だ。何時も船坂峠に着くとほっとする。
特に今日は凍結でもないので、アイゼンではない。雨の後のようにぬかるんだ時が一番始末が悪い。先日の雪がこんなに降ったとは思ってもみなかった。
◆ ここを過ぎると、もうこんな急な坂は無く、道も乾いた歩き易い道が続く。ただ、距離だけはうんざりする程だ。最近は、比叡山の千日回峰がこんな感じかなぁー・・などと思いながら歩く事が増えてきた。それとは比べ物にはならないとわかっていても・・。
◆ 次は、大平山だが、此処も山頂にNTTのアンテナが出来て、今は林道を暫く歩き登山道に入る様になった。林道からは山頂のアンテナは見えない。旧ハイキング道をわざわざ登って行かなくてはならない。
その東側には自衛隊のアンテナも出来て、林道は尾根の南側を通っている。
◆ 最後の休憩所にしている、関電の鉄塔下では、天気は良かったが、展望は霞んで良く見えなかった。大阪のビル群もぼんやりとしか見えなかった。
此処からは、塩尾寺まで15分。登山道は此処までで、塩尾寺からは阪急宝塚までアスファルトの車道になる。標高差300mを一気に下ることになり、疲れた脚を更に痛めつけるように踏ん張らなければならない。
◆ 昔は、始点は紅葉谷だったが、紅葉谷が通行止めになってからは、魚屋道が始点になった。その分時間も短くなり、楽になった筈なのに、昔より時間がかかり、長く感じるようになった。最近は、行くたびにコースが伸びてるように感じてしまう。
もし紅葉谷が林道が崩落して、通行止めになっていなかったら、あと40分も余分にかかる。私にとって丁度いいときに、神が崖崩れを起こしてくれた・・・と思うしかない。
今日も面白かった。神に感謝しよう。
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