御嶽山・継子岳目指して★森林限界まで-チャオ山頂駅より

2016年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 3.3km
• 登り: 319m
• 下り: 311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:34

10:16 チャオ御岳ゴンドラ山頂駅
12:50 チャオ御岳ゴンドラ山頂駅

天候

雨の予報が
晴れ・雲　午後3時頃より雨

てんきとくらす　
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=21010217&type=ski&ba=tk

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チャオスノーリゾート駐車場　無料
http://www.ciao.co.jp/

コース状況／危険箇所等

フライングチャオ　ゴンドラ往復　1500円
下りは貸切です。

ゴンドラトップより、樹林帯を直登します。

樹林帯から森林限界までは、数人のトレースがあり助けられましたが、
山行中は、誰にも会いませんでした。
当初は、雪が少なければ夏道にて「木無し」を目指す予定でいましたが、
ほぼ直登となりました。
スキーラッセルするには急登すぎ、ツリーランには雪が少なく
BCには不向きかと思いますが、富士山BCしちゃう方にはどうでしょう(~_~)

森林限界より上は、
強風、クラスト、テッカテカで、ピッケルも刺さらない程でした。
かなりの急登になりますので、この時期は万全の装備と経験が必要かと思います。

時折火山ガスの硫黄臭がしました。

装備は、
negima：スノーシュー、チェーンアイゼン
ミカちゃん：ワカン、12本アイゼン
二人とも、ストックからピッケルに持ち替えました

その他周辺情報

温泉　やまゆり荘　450円
http://www.kis.janis.or.jp/~yamayuri/
外湯は冬季閉鎖されてますが、内湯からも継子岳の絶景が眺められます

写真

ピカーン！
雨の予報が、晴れました☀️

チャオから見上げる継子岳
日和田富士です

裾野の黒いトコから、白いトコまでは行きたい！

フライングチャオに乗り
文明の力で上ります

ヨーロピアンな方々とは異質の私たち

あまりの眩しさに、慌ててサングラスを出すも、向かう樹林帯では必要なし💦

諸事情により
BCブーツにスノーシューという装備です

モフモフの雪
女子2人の挑戦です

暖冬とはいえ、2200mは上質な雪
久しぶりの雪山にテンション上がる♪

木の高さが低く、まばらになってきました

振り向けば、下界も見えてます

雪煙もあがって

風の通り道は、雪カチカチなので樹林帯を登ります

雨風に耐える木

やっと継子岳の白いトコまで登ってきました

森を抜けたら世界が一変しました

ツルテカ、ガチガチの雪面

アイゼンもピッケルも歯が立たない^^;
たった数メートル先のプチピークまでも危険と判断しました。

重力の方向で、斜度が判ります

今日はここまでです。
ミカちゃん、ありがとう

乗鞍の裾野も見えてます

御嶽山のタケカンバ
王滝村登山道のタケカンバたちはどうしているだろうか

下山はあっという間です

迎えにきたくれた山仲間と食べる湯上りのアイスクリーム
みんな、ありがとう❤️

御嶽山のTシャツ買っちゃいました♪

感想

ねぎ

私の登山のきっかけになった山　「御嶽山」
長野県から岐阜県にまたがる独立峰です。
南北約3.5kmの山頂部の
北端の「継子岳」は、北側山麓から見ると、
他の峰が見えず、きれいな円錐形をしており、
郷土富士として「日和田富士」と呼ばれています。

開田高原で前泊し、山仲間と新年会
お天気は期待できなかったので、深夜まで飲んじゃいました=^_^=
翌日、あきらめきれない女子2人
せめて近くの「城山」に登ろうと出発したところ、
うぁーーーー、継子岳がピカーっと
富士山の様な山容が光輝いて、「おいで〜」と呼んでくれてました。

継子岳を目指しつつも、雪山は無茶は禁物
体調、時間、装備、そして何より山の天候と雪質にて、
2480mまでとなりました。
森林限界を越えたとたんの氷の世界(*☻-☻*)
雪山の厳しさも学ぶことができ、
十分満足な雪山でした。

支えてくれた山仲間と、同行してくれたミカちゃん
そして継子岳の山の神様に感謝します♡

negima