バテバテの谷川岳 西黒尾根からピッケルデビュー!
- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日本三大急登のひとつでもある西黒尾根、一部の急降下でロープ使用のグループあり。また痩せ尾根の稜線も続きピッケルが大活躍。自分のレベル(今回、3度目の雪山で終始12本爪アイゼンによる1200m直登は初体験)ではピッケル(・12本爪アイゼン)がなければ途中撤退必至でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
自転車用ウィンタージャケット
自転車用ウィンタータイツ
インナー手袋
アウター手袋
予備手袋
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
簡易耳当て
靴
ザック
チェーンスパイク
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ピッケル
野球帽
帽子(ゴアテックス)
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感想
今回は風が弱く日中のホワイトアウトも発生しないであろう好天。
少し考えた後、行きはロープウェイを使わず西黒尾根からのスタートに決定。ピッケルデビューということでちょっとだけ骨のある西黒尾根からの谷川岳に決定。後で日本三大急登のひとつと知って驚きました。
豪雪地帯で寒いイメージ、比較的雪も多いためアウターとしてレインウェアを装着、マイナス15度程度まで対応の冬用グローブで挑みましたが暑さにやられて早々に上のレインウェアを脱ぎ手袋も夏山高山用に変えました。バリバリの冬装備では蒸し風呂状態になってしまいます。
先ずは登山指導センターで登山届けを提出。少し先に冬期通行止めのバリケードがあり、ここから除雪されていないので12本爪アイゼンを装着して出発。30分も歩かずに疲れが・・・、12本爪アイゼンは雪山デビューの赤城山に次ぐ2度目ですが赤城山は初めての緊張感と標高差が少ないため勢いでいけましたが、西黒尾根は急登の長丁場。黙々と登ると重量のためかかなりの疲労感・・・。当初の予定では要所要所で景色を楽しみつつパシャパシャ写真を撮り70枚以上撮る見込でしたが体力的にゆとりがなく結果28枚、ゴールの写真等を取り忘れていました。
谷川岳山頂までの行程は、ナイフリッジ(左右が切り立った痩せ尾根の稜線)や鎖やロープがない(見えない)80度以上?の急降下などピッケルを駆使しないと危険な場所が何度もあり体力的にいっぱいいっぱい!足が半攣り状態になること数回、左足の真ん中の指3本も3〜4回半攣りになりました。本格的に攣ることのないようセーブした我慢の登山。下山は天神尾根を歩き天神平までとし、そこからロープウェイで駐車場(谷川岳ベースプラザ)に帰還しました。
登山デビューして10ヶ月目に突入、雪山もこれで3座踏破。
1座目 赤城山 (チェーンスパイクと12本爪アイゼンで雪山デビュー)
2座目 雲取山 (標高差はあるが緩傾斜の20kmスノーハイク)
3座目 [西黒尾根からの]谷川岳 (ピッケル多用の中級雪山?)
やっと雪山初心者をクリアできた気分です。後はワカンデビューができれば今年度はもう満腹。休日、天候、予算と相談しつつ近いうちにワカンデビューしたいと思います。今年は雪が少ないので後は来年度の楽しみにとっておきます(^^)
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