残雪の赤薙山は霧の中へ

2016年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 6.3km
• 登り: 674m
• 下り: 671m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:14

10:06 霧降高原駐車場
10:15 10:16 八平ヶ原分岐
10:36 10:41 キスゲ平
10:43 10:43 小丸山
10:48 10:50 丸山分岐
11:58 12:54 赤薙山
13:40 13:42 丸山分岐
13:45 13:46 小丸山
13:50 13:52 キスゲ平
14:03 14:03 八平ヶ原分岐
14:16 14:20 霧降高原駐車場
14:20 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光宇都宮道路「日光IC」から県道169号（霧降高原道路）でキスゲ平園地
駐車場P1,P2,P3 … P3は登山者用で24Hトイレあり

コース状況／危険箇所等

霧降高原道路に雪はない
小丸山から赤薙山までは残雪があり、踏み抜きに注意
山頂直下の急坂はアイゼンがあった方がよい

その他周辺情報

山バッジ…レストハウスで販売500円（女峰山と赤薙山が一緒になったもの）
レストハウスでスノーシュー無料レンタル

写真

霧降高原道路から見る赤薙山
雪は少なさそう
この時点では快晴だったのですが・・・

車が少なかったので第1駐車場に停めました

レストハウス
冬季は10時から開館ですが、その前から開いていました
館内に水洗トイレ、玄関先に登山者カードポスト

1445段の天空回廊に雪はなし
では、出発〜

少し雪が出てきました

丸山が右手に見え、

前方には小丸山
下山する時まで青空が続いてくれ〜

半分まで来た処に東屋

あと半分ですが、見上げると先は長〜い
気を取り直して再出発、よっこらしょっと

目線が丸山の高さまで来ました
雪がな〜い
これでは丸山スノーシューツアーが中止になるのも当然ですね

振り返ると絶景
結構登って来たもんだ
左上に高原山が霞んで見えます

1445段目に到着〜
左にある展望台でしばし休憩

スノーシューで丸山に登りたかったなぁ

赤薙山の山頂が見えてきました

鹿よけ柵の回転扉を潜って

キスゲ平を通過して

分岐を左へ進みます
この辺りまで泥濘のため滑りまくり

残雪が現れたり

石ころになったりで忙しい

雪の上を歩いていたら、見事に踏み抜き
膝上まで潜りました

「焼石金剛」に到着
道標の文字が薄くて見にくいなあ

こちらの道標は「焼石」とだけ表記
見晴らしがいいですね

山頂が近くなってきた〜
この辺りで前方から人の声が聞こえてきました

あれ〜
山頂が霧の中へ消えていく〜
あっという間でした

薙の場所まで来ました
強風で顔が痛い〜

稜線を直進するトレースもあったが、道標に従い樹林の中へ
風は止んだが、急坂で結構大変

山頂（2010m）に到着
ここで中高年の御夫婦と一緒に昼食休憩

三角点
例年なら完全に雪の中に埋まっているようです

さて、下山です
用心のため、軽アイゼンを履きました

吹雪いていて顔が痛いの何の
帰りは樹林に入らず、薙の場所まで直進

この辺りでカメラをうっかり落としたのですが、雪の上なので事なきを得ました
ラッキー！

こんな感じの道が続くので、アイゼンを外すタイミングが難しい。もういいかと外したら、その後滑りまくりで何度も尻もちをつきそうになりました。

やっと回廊まで戻りましたが、霧で何も見えず

階段の途中からハイキングコースに出て、雪の上を散策

吹き溜まりには結構雪が残っています

出発地点に到着
何も見えません

感想

yugoro

先週に続いての日光方面巡りです。今回は冬眠明けの足慣らし目的と山気分を味わいに赤薙山としました。これまで後回しにしてきた山ですが、この時期なら残雪があり時間的にも丁度よいコースと思ったからです。

焼石金剛から山頂までは予想通り雪が残っていました。登りはアイゼンを付けなくてもほとんど問題ない程度でしたが、山頂直下の樹林帯だけは急坂が多く、一部雪の下に凍っている箇所があって少し危険を感じました。ここで出会った3人組は12本爪アイゼンを付けて降りて来ましたので、帰りは軽アイゼンを履くことにしました。

山頂で一緒になった御夫婦の話では、昨年は鳥居の高さが半分になる位に雪が積もっていたそうです。結局、出会った登山者は5名だけという静かな山行でした。駐車場にあった車はほとんどが観光客だったようですね。