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記録ID: 824315 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走南アメリカ

アコンカグア

日程 2016年02月05日(金) 〜 2016年02月18日(木)
メンバー TTkobanao
アクセス
利用交通機関
バス、 飛行機

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

時差とかの設定がよくわからないので、むちゃくちゃです

写真

メンドーサにあったホテル。泊まってないけどいい感じ
2016年01月31日 23:23撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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メンドーサにあったホテル。泊まってないけどいい感じ
3
ペニテンテスで下車。スキー場なので夏は人気がなさすぎて焦りますが、INKAのオフィスはここです
2016年02月05日 02:14撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ペニテンテスで下車。スキー場なので夏は人気がなさすぎて焦りますが、INKAのオフィスはここです
2
ここのホテルの地下がオフィスです
2016年02月05日 02:16撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここのホテルの地下がオフィスです
チェックインします。ペニテンテスからオルコネスまではINKAの車が送迎してくれました
2016年02月05日 03:26撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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チェックインします。ペニテンテスからオルコネスまではINKAの車が送迎してくれました
1
去年も通った道
2016年02月05日 03:45撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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去年も通った道
1
ニドでデポ。盗難にあったという情報もあったので厳重に
2016年02月10日 03:57撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ニドでデポ。盗難にあったという情報もあったので厳重に
2
ベルリン 小屋は全部で3つ
2016年02月12日 23:46撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ベルリン 小屋は全部で3つ
インデペンデンシア小屋
屋根もなくほぼ崩壊してます
2016年02月14日 18:05撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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インデペンデンシア小屋
屋根もなくほぼ崩壊してます
2
グランカナレータ
2016年02月14日 18:40撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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グランカナレータ
2
振り返ったところ。雪のあるところが道です
2016年02月14日 18:51撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返ったところ。雪のあるところが道です
南壁の迫力
2016年02月14日 20:59撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南壁の迫力
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荷下げは自力で
2016年02月16日 22:44撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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荷下げは自力で
7

感想/記録

メンドーサではパーミットを取得。あと荷揚げをチャーター。
パーミット8400ペソ 荷揚げ220ドルでした。
10万円くらいです。

1日目
登山はオルコネスレンジャーステーションからスタートします。
レンジャーステーションでチェックインをし、国立公園のルール等、説明を受けます。
オルコネスというところはアルゼンチンの国立公園で、トレッキングの観光客もちらほらいて賑わいがあります。

オルコネスからでもアコンカグアが見えるのですが、この日は雲が多く残念ながら見えませんでした。
4時間ほど歩くと、本日のキャンプ地コンフルエンシアに到着します。 標高3400mです。

レンジャー、ドクターが常駐しているので、チェックインをします。
アルゼンチンの季節は夏。気温はちょうど夏の北アルプスの稜線のような感じです。
この日は現地で買ったパスタと、日本から持ってきたぺペロンチーノの素でパスタを作りました。
水は氷河の雪解け水を引いてあり、綺麗な水場があります。


2日目
高所順応の為、アコンカグア南壁が間近に見えるプラザ フランシアまで往復します。
フランシアまでは片道6時間くらいで、ゆるやかに高度を上げるので順応にはちょうど良く、レンジャーからも行きなさいと言われます。

見えてからがもの凄く遠いです。
ほとんど平坦みたいな道なのでペースを上げがちですがここでペースを上げると順応にならないので、ゆっくりと歩きます。

特徴の無い場所ですが、ここがフランシア。4200mくらいです。 南壁が目の前で大迫力。時折小さな雪崩が起きているのが見えます。
ここで順応の為1時間滞在します。

キャンプへ戻る最中、頭痛があり気分も悪かったのですが標高を下げるとたちどころに良くなりました。
夕方、メディカルチェックを受ける事が義務付けられている為、受けました。
sco2(血中酸素濃度)84でした。 ドクターからは問題なしをもらいましたが、個人的に不安なのでベースキャンプに行く前にもう一日ここに滞在する事にしました。

3日目
調子がよければ今日ベースキャンプに上がるのですが、昨日のことが気になったので本日もフランシアへ行きました。
体調は良好。 明日はBCへ上がることを決め、早めに寝ました。

4日目
BCまでは12時間ほどかかるので明るくなったらすぐに出発します。
この時期は20時頃まで明るいので明るくなってから行動しても十分なんです。

カラカラに乾燥した砂地を延々歩きます。 ローカットシューズなので砂がどんどん入ってきますが気にしていたらきりがないので、無視して歩きます。
水分はたっぷりとります。 途中、渡渉があり靴が水没しましたがすぐに乾きました。

BCでチェックイン。 荷揚げをお願いした会社のテントへ向かいます。
荷揚げを頼むと、BCでの水、トイレを使用することができます。
チェックアウト時にゴミも回収してくれるので、2人以上だったら絶対ムーラを利用した方がいいです。

荷揚げしてもらった荷物を合わせるともう一人用テントには納まらないので、外に散らかしてます。 ほぼ雨の心配はないのでこれでも大丈夫です。
BCでの食生活はとても重要なので、有り余る食料を持ってきました。
アルファー米、フリーズドライ、パスタ、ラーメン、パン、クラッカー、チーズ、サラミ、ジャム、りんご、缶詰洋梨、缶詰桃、等々。
その他、行動食やサプリもあります。


5日目
朝、水分不足のせいで顔がむくんでいました。
朝食はパンにチーズとジャム。 パンは切って数時間放置しておくと乾燥してラスクになりました。
今日はキャンプ1 プラザ アラスカまで順応の為に空荷で往復します。 C1は4800mくらい。4時間あれば登れます。

C1で1時間ほど滞在し、BCに戻りました。
夕方にメディカルチェックを受けました。 sco2値95% 


6日目
今日はキャンプ2 ニド コンドレスまで順応と荷揚げをしました。
荷揚げをチャーターしたのはBCまでなので、ハイキャンプへは自分で荷揚げします。
C2の標高は5400m。空の色がだんだんと黒に近い青になります。

C2の手前あたりから雪が目立ち始めました。 C2でも順応の為に1時間ほど滞在し、荷物をデポします。
食料や燃料、アタック用のグローブ等です。 事前にデポを盗まれたという情報を得ていたので、厳重に石で囲いました。


7日目
レストディ。


8日目
日が昇ってからスタート。
靴もローカットシューズから、ダブルブーツに替えました。
今回のブーツは、SCARPA ファントム6000 です。
夕方、雲行きが怪しくなってきました。 普段出ない雲がポツポツ。
しかしその雲のおかげで夕方にとても綺麗に空が焼けました。


9日目
順応とデポのためにキャンプ ベルリンまで往復します。
2時間ほどですが明日のアタックの為に非常に重要です。

ベルリンには避難小屋があり、泊まる事ができます。
多くの人がここからアタックしますが、私は少しでも標高の低いところに留まり、体力の消耗を抑えるためにニドコンドレスからのアタックにしました。

ベルリンから少し上がった、6000mくらいの場所にピッケルとアイゼンをデポしました。
C2に戻ると、明日は風が強いとの情報が入ったので明日のアタックは中止にしました


10日目
アタックを中止したので、この日はC2でレストです。

11日目
いよいよアタック日。興奮で寝つきが悪く、1:00に起きるつもりが起きたら1:55。急いで支度し、2:15に出発。
まだ真っ暗な中、ヘッドライトの明かりを頼りに歩きます。
20分ほど歩いたところでデジカメを忘れた事に気づき、取りに戻りました。

4:00ベルリン。ベルリンから先は下見をしていないので慎重にルートを探して登りました。

インデペンデンシア小屋で40分ほど休憩。 一応避難小屋ですが屋根はありません。ほぼ崩壊してます。
6300m。山頂まで近づいてきました。
否応にもテンションが上がり、ペース上がってしまいます。 寒さもありあまりゆっくり歩くのも辛い状況でした。

小屋から一登りで難所であるグランカナレーターというトラバースになります。
下からの吹き上げがきつく、太陽は登り始めていますがこちらは影になってかなり寒かったです。
気がつくと手足の末端の感覚がなくなっていました。 靴は、足がむくんでいたのを無理やり履いたので血行が悪くなっていたのが大きいと思います。

グランカナレーターをすぎると、後はガレ場の直登。
稜線に出ると南壁の切れ落ちが見えます。 酸素不足で時折意識が遠退くし、視界も霞むのであまり近寄りませんでした。

そしてついに登頂!
全てが報われました。 気持ちの高揚もあって、息が続かず死ぬかと思いました。
快晴で風もそれほどありませんでした。

1時間ほど誰もいない山頂を楽しみ、下山。
グランカナレーター手前で団体とすれ違いができず、30分以上待ちました。
インデペンデンシア小屋で猛烈な眠気に襲われ、ポカポカ陽気もあって1時間弱寝ました。

テントに戻り、今日中にBCに降りようかとも思いましたが予想以上に疲れが襲ってきたので明日にする事に。登頂の余韻を楽しみながら眠りに落ちました。

12日目
昼前までだらだらと過ごし、撤収。
目が霞んでずっと気になっていましたが、BCに戻ったころには無くなったので一安心です。

BCに戻ると、レンジャー達が食事をしていました。ピザ食べてました!
フリーズドライも十分美味しいですが、ピザには敵いません。一気に下界が恋しくなりました。
もうあとは降りるだけです。 もうカビの生えたパンやチーズも食べずにすみます。

13日目
コンフルエンシアまで10時間ほどあるので早めに出発したかったのですが、トイレが混んでいて11時に出発しました。
行きは荷揚げを頼みましたが、荷下げはまた別料金なので自力でおろす事にしました。

荷物を無理やりパッキングし出発。
なんとか日が暮れる前にコンフルエンシアに到着。


14日目
バスの時間が12時なので、早めに出発します。
草が生えだすと降りてきたと実感します。

最後に、アコンカグアを振り返り、チェックアウト。
長かった登山が終わりました。
訪問者数:713人
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この記録へのコメント

登録日: 2007/10/14
投稿数: 1081
2016/3/16 18:35
 おめでとうございます!
やりましたね
アコンカグア、ほぼ7,000m近いんですね。
空気の薄さとか景色とか想像を絶します。
機会あれば、お話聞かせてくださいませ。
登録日: 2012/9/24
投稿数: 13
2016/3/21 11:14
 Re: おめでとうございます!
やっと登れました。。 空気の薄さが未知だったので辛かったです。
今年はまた小屋入るので遊びに来てください

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