【七ツ祠山歩】中ノ森【己7.6】
- GPS
- 00:58
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 242m
- 下り
- 244m
コースタイム
- 山行
- 0:42
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 0:59
天候 | 曇り時々日が射す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道沿いにコインランドリーやコンビニがあるので、その駐車場にとめる手も無いこともない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
低山といえども急登あり。 |
写真
感想
七ツ森に引き続き、七つの祠を頂に祀る中ノ森を歩く。
実のところ、午後にどこを歩くかはまだ確定していなかった。モカモアコーヒーでは寄贈された本が置いてあり、本を読みながらまったりと時を過ごせるようになっているが、そこに『新・分県登山ガイド 宮城県の山』を持ち込み、近くで歩ける山を探す。
なになに、7つの神社が祀られている?7つ?よし、七繋がりで中ノ森を歩こう。そうと決まれば早速出発だ。
というわけで、赤石地区にやってきたのだが、ちょっとした低山なので登山者専用駐車場などという大層なものは無い。どこにとめようか暫くグルグル回った後で、大きい駐車場を構える店舗の隅に駐車した。車で来た場合、そうするより他に無い。
登山口にも空きスペースはあるが、私有地かも知れず、また、そこへ至るまでの道が狭いので避けた方が良いだろう。
先述の新・分県ガイドの写真では登山口の鳥居は白だが、実際は赤い鳥居を潜って入山する。最初は竹林、その後、社務所を挟んで木立の中、階段状の道を歩き、後半は急坂を九十九折で上がる。300m未満の低山ではあるが、かつての火山の名残か突起状に隆起した山への上りはきつい。途中、下山者一名。こんな所にも人がくるんだなあと思ったが、自分もまたその一人だった。
そして、七つの祠が安置されている中ノ森山頂に到着。各祠には愛宕神社、古峯神社等書かれたお札が入っている(入っていない祠もある)。かくも多くの神々しろしめす大地安らかなれと祈りを捧げるが、よくよく見ると八つ目の祠の台座がある。もともとはもう一つ祠があったのかもしれないが、私がこれを見て想起したのは国会議事堂にある銅像だ。中央広間の隅に板垣退助、大隈重信、伊藤博文の銅像が立っているが、残り一隅には台座のみ。「政治に完成はない、未完の象徴」とも言われている。
何事もものは考えようだ。土地が一旦まっさらになってしまったとしても、その上に自分達が新しく街を造っていくんだと、いう前向きな気持ちで、ここは一つ、頑張っていきたい。
〜おしまい〜
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