冬季富士山 3月 蒼氷の対策を試しに
天候 | ピーカン! 風は強くないけど7合目からは雪を纏った地吹雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は御殿場警察署へ、インターネットで投稿してます。 「 冬富士ノート 登山届 」で検索! |
写真
感想
準備段階で既に甘く見ていた自分が居たな…。
と、前回の山行の後にアイゼンの刃を研ぐ時に思った。
去年1年を振り返っても前回の様な氷とは出くわさなかったし、頭のどこかで刃を研ぐ事イコール短くなるのを避けて守りに入っていたのもあると思う。
特に山行に行く前に邪悪な状況であろうと予測していたのにも拘らず道具にフィードバックせずにやっていたんだな…。
今回は刃を鋭角に研ぐのと、新品を予備で持って行こう。
あと、ピッケル。
今使っているのはmont-bellの一般縦走用のもの。
道具のせいにするわけではないけど今よりハイスペックで核心部用に氷壁用のピッケルを購入して2本持って行き使い分ける事に。
とは言っても今回は前回と同じ状況ではないのは分かっていたので、今後のシュミレーションも兼ねてです。
前日までの天気の崩れで、気温がそれほど高くならなかったので、おそらく積雪が増えたと予想していました。
が、増えたのは上の方だけ。
下、夏道とブル道が交差する辺りから下は無雪。
しかも雪解けで地形が隆起していてトラバース用の杭が分かりづらい。
やっとブル道へ入ったらなんだかやけに杭の灯り(今年から杭に反射テープが貼られているので道が一直線に見える)が少ないと思ったら折れた杭が横たわって…(๑°⌓°๑)!!
杭が倒れるなら未だしも折れるなんて…。
ありがたい事に日の出まではほとんど無風!
7合目下辺りで吹き下ろしで雪を纏った地面を這うような地吹雪が。
強くはなく風が見えるので予測しながら進める。
何度もすぐ横を竜巻が通る!!
大弛沢はさらに雪が舞っててしっちゃかめっちゃか!
対蒼氷用に準備してきた装備に変更してIN!
前日までの降雪で足元はしっかりしていましたが、その下には確実に蒼氷が潜んでいますので状況次第ではまだまだ危険です。
全体的に積雪が増した山頂、今回はゆっくり堪能することができました**
剣ヶ峰も迷いましたが今回もパス。
しばらく景色を堪能、kenpapaさんに定期便送り、ゆったりカップ麺を食べたりして下山開始!
登りで雪質を確認できたので夏道外れてそのまま直降し、富士宮の登山者が気になったので境の尾根に寄り、手で挨拶してから見晴館跡へ。
明るくなって見ると下は地形の隆起が凄いです!
雪解けが早いのも確かだと思いますが下の方は根雪しづらく、雪は降ってはいるけど積ってもすぐに解ける、を繰り返して雪解けの回数が多いからじゃないかなぁ〜と自分は勝手に推測しています。
雪解けの宝永川も何本もありますし。
とは言え、道を知らなければ迷うかもしれませんね。
中井PAの紅生姜の天ぷらが恋しいぃ〜!
ご覧いただきましてありがとうございました。
大弛沢の動画を撮りましたのでよろしければどうぞ…(^^)
fujisakuyaさん江
パンとスイーツありがとうございました(^^)
遠慮なく頂きました*
靴が合ってないのは大問題なので早く解決すると良いのですが…。
特に冬の富士山、駐車場のスタートから山頂まで、同じ目標でもどうアプローチするのか、判断の材料、リズムや休むタイミング等は人それぞれ違うので一緒に登る事は無いと思いますが、経験豊富なfujisakuyaさんなので、次回一緒になる機会があった際は良いと思う所は取り入れてモノにしたいと思います。
と、ナマを言ってしまいましたがすいません(^^)
氷の世界が素晴らしいですね〜。
エキスパートさん以外は近づくことの出来ない所の写真を有難うございます。
山頂に樹氷が育ってると満足感倍増です
まだまだエキスパートという程ではないですが、目の保養になればと思います
私が よこちんさんのことを間違えてなくて良かったです(^_^;
今回は慣れた重登山靴を履いて少し洞門周辺を歩いたのですが、左足外くるぶしに当たるとまだ痛むのでやめておきました
ジョギングシューズだとくるぶしには当たらないので痛みは無いので治ったものと考えてましたが…今回は長引いてて参ってます
お疲れ様でしたʕ•̀ω•́ʔ
車種とRr窓のステッカーが目印になるかなと思います。
日頃のジョグも無理せずお気を付けください。
早く良くなるといいですね*
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