360度の展望：小遠見山

2016年03月08日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 480m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:40

8:50 白馬五竜スキー場 登山口
9:00 9:10 地蔵の頭
10:50 12:00 小遠見山
13:30 白馬五竜スキー場 登山口

天候

晴れのち曇り　午前中強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

エスカルプラザからアルプス平までテレキャビン：切符はキャビンに乗るところで買います。
アルプス平から地蔵の頭下までのリフトに乗れると知らず、我らは歩きました＾＾；

コース状況／危険箇所等

雪は見事にグズグズで、すぐに膝まで踏み抜きます。
スノーシューorわかん持ちましょう。

写真

朝のエスカルプラザの駐車場。
7時半、ガラガラです。

期待できる空だね！
テレキャビンが動き出すのを待つ。

アルプス平から地蔵の頭めざす。

この上のリフト乗れたのですよね＾＾；
まあ、今日は距離が短いからいいけどさ。

このボカボカ潜る雪、困ったね！
地蔵の頭は巻く。

スノーシュー持たずに後悔。
リフトからスノーシューのカップルがやって来た。
喜んで後に付く。

時折、ここまで潜る。

尾根道に出た。
雪が少しは締まっているかな！？

妙高方面は煙って、うっすら景色。
この強風なんらから、黄砂なんでしょうね。

向こうは、白馬三山に小蓮華白馬乗鞍だよ！

雲

雪庇が発達しています。
今日の風は、右側から吹き上げているのですが・・・

まあ、真ん中どころかな。

この尾根を進む。

これはどこになるのかなあー
上に行くまでに雲が取れるといいな！

ここが気を使った箇所。
足を取られてバランス崩さないように、です。

標識に、テレキャビンの最終時刻があります。

五龍のテレキャビンは、間に合わない時には連絡すると待ってくれるとHPにありました。
私も電話番号スマホに入れました。

おおー　鹿島槍だ！
ということは、左は爺ヶ岳だね。

登頂！

バックがいいねー

ドヤ顔。

あの尾根を歩いて来たんだね。
自分の歩いた道を見るのが好きです。

でっかいどぅ！
鹿島槍ヶ岳。

五竜岳への道。
登山道は、右の白岳から回るのね。

武田菱も観える。

唐松岳。
雲の影がいいね。

五竜岳とは言わないけれど、中遠見山−大遠見山位までは行きたかった。
わかんと、歩きたがる相棒が欲しかった・・・

春の雪は山を柔らかくみせるね。

贅沢なお昼。

歩いてきた道をバックに。
このころは風が止んだのに、なんでこう曲がって立っているの！？

ダケカンバ。

煙っている平らなのは飯縄山かなー

もう、リフトが観えてきた。

白馬村の田んぼも、雪が溶け始めて春の気配です。

慰霊碑。
お天気によっては、小遠見山だってここに名を連ねることになってしまうのだろうね・・・・

地蔵の頭・ケルン

もう、5分で終わりです。

今日は、こちらはハッキリしなかった。

いつも雪の多い根子岳に雪がなかったーー；

こちらはシッカリ楽しみました。

今日も終わり。
アルプス平らで寛ぐ若者たち。

山にスポットライト。

装備

備考

わかんorスノーシュー（もう春の残雪期と思った方がいい）

感想

emimaru

3年前の八方スノーハイクで、初めての雪の北アルプスに感動。
隣の遠見尾根からはどんな景色が待っているのか気になっていたが、こちらは尾根道だから危ないと言われ諦めていた。
先月赤岳を歩き、もう歩けるだろうと出掛けた。

来てよかった！

鹿島槍が大きく、五竜岳への稜線が観られ、白馬の山々も白馬乗鞍まで。
南アルプスもみえるはずのようだが、黄砂で煙り残念ながら妙高や四阿山など近い山がみえて程度だった。


ここしばらくの間の最高の日だった。

登りでは耐空姿勢がいるほどの風だったが、気温は高すぎるほど。
山頂でのお昼休憩中にすべての山が現れ、下山したころにはスッカリ曇り空。
私たちに、アルプスの山々を見せてくれるためのような1日だった。


今年は雪が少ないためか、小遠見山までは危ないという感覚はなかった。
危ないとしたら、雪がグズグズなために踏み抜いて、足を怪我したりやバランスを崩すことだった。

途中、あちこちに穴が空き下にはハイマツがのぞき、春山のイメージだった。