033富士山腹山麓三昧：須山口登山道 山体観測装置手前まで

2016年03月10日(木) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 15.2km
• 登り: 942m
• 下り: 936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:21

9:28 スタート地点
10:52 10:53 御殿庭下
11:13 11:13 御殿庭中
11:45 11:55 御殿庭中
12:13 12:16 御殿庭下
13:39 13:39 幕岩
14:49 ゴール地点

天候

下曇り、上晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

3/10 6:09

今年休暇を取れていないし土曜日出社しているので急遽10日休むことに。速攻でバス予約。尚リュックは新型投入。

3/10 7:12

今回は富士山麓のスキー場イエティの日帰りバスツアーに参加。なんと予約した外国人のグループが現れず、私一人のツアーとなる。7時20分西新宿をマイクロバスでスタート。

3/10 9:27

9時30分頃到着。小雨というか霧。申し訳ないがゲレンデに向かわずそのまま須山口登山道へ向かう。

3/10 9:41

大御所は全く見えない。天気予報では午前中晴れ、午後曇りだったが。

3/10 9:42

須山口登山道入口。

3/10 9:45

ちゃんとした登山道。

3/10 10:11

道標もしっかり。

3/10 10:13

空が明るくなってきた。

3/10 10:18

青空！

3/10 10:24

と思ったらちらほらと。

3/10 10:24

あれは雲か？大御所か？

3/10 10:29

倒木が多い。

3/10 10:31

大御所見っけ！

3/10 10:46

雪が増えてきた。

3/10 10:49

簡易スパイク装着。

3/10 10:51

御殿庭下。

3/10 10:57

いい感じに。

3/10 10:59

下界の方向はこんな感じ。

3/10 11:11

修験者修行場跡。

3/10 11:12

御殿庭中通過。もうすぐ森林帯から抜け出しそうだ。

3/10 11:26

抜けた！大御所！

3/10 11:27

宝永山。ここからだとデカイ。

3/10 11:28

大砂走りのあたり。

3/10 11:28

下界は雲の下。晴れてきたのではなく、雲の上に出て来てたんだ！

3/10 11:28

というか、頭を雲の上にだ〜し♪

3/10 11:28

こんなに登ったんだ！

3/10 11:28

富士宮口5合目あたり。

3/10 11:28

もう一回大御所。

3/10 11:27

大御所と宝永山と拙僧（注意:ただの会社員です）。

3/10 11:32

ここをもう少し登り、右に曲がり御殿庭に降りるコースを想定していたが、風が強い、どう見てもそのコースにたどり着くのは困難。ここでスノーシューに履き替える気力もない。火口が見渡せる所まで進んだがそこまで。引き返す。

3/10 11:32

雲海をもう一度鑑賞。

3/10 11:32

大河のように雲が流れている。

3/10 11:32

こんな所まで登ったという感覚はないが、登ることはもうムリ。

3/10 11:33

宝永山の風下に笠のような雲が成長中。

3/10 11:33

もっと堪能したいが、時間の都合もあり降り始める。実は時間のペースは勘違いしていたが、体力的にあそこからの登りはムリ。

3/10 11:46

自分のトレースで降りる。

3/10 11:58

森林の中に入り、落ち着いてスノーシューに履き替える。

3/10 12:14

御殿庭上と御殿庭入口へのそれぞれの登山道にチャレンジしたが、どちらも倒木で引き返す。

3/10 12:35

仕方なくドンドン降りる。ガスというか霧が出てくる。

3/10 12:48

だいぶ平になってきた。下りはペースが速い。

3/10 12:53

誰もいない原生林の中を歩く。

3/10 12:55

だいぶいい雰囲気。

3/10 12:57

ここで時間があまり過ぎてしまうことが判明。そこで、

3/10 12:58

須山上り一合五勺。ここで御殿場口の方に曲がる。

3/10 12:58

ちゃんとした山道。

3/10 12:59

いい感じ。ちょっぴり寂しいが、ここまで降りていれば気にならない。熊ベルはずっーとオン。

3/10 13:12

ところどころに黒い河。

3/10 13:13

南山休憩所。山と高原地図にはやや荒廃と記載されている。

3/10 13:13

道標は充実。

3/10 13:14

あの木、頑張ってるね。

3/10 13:15

また黒い河。

3/10 13:17

恐竜の背骨のようだ。

3/10 13:16

恐竜の墓場みたい。

3/10 13:28

須山下り一合五勺。幕岩方面に登る。

3/10 13:28

登って下ってからの登り！トレーニングじゃ！

3/10 13:34

少し登ったところで、幕岩はここから少し別の小道を下ったところのようだ。戻って来るのが面倒な下りだったので、本日の登りは終了。

3/10 13:44

イエティに向けて帰る。

3/10 13:48

ズンズン。雨は降らなかった、ラッキー。

3/10 13:55

須山御胎内上。ここで右の須山口下山歩道に入る。

3/10 13:57

こんな感じで歩道を跨いでる木が切られて、歩道が確保されているようなところが何ヶ所かあった。

3/10 13:58

何じゃこりゃ？

3/10 13:58

根ごと倒れたわけね。

3/10 14:07

こんな感じ、グングン進む。

3/10 14:12

苔。

3/10 14:23

おもちゃの人形。回収。

3/10 14:24

最初の須山口登山道に合流。もう少し。

3/10 14:24

おかしの包み紙。行きは気がつかなかったようだ。回収。

3/10 14:26

入り口。

3/10 14:26

トイ面の水ヶ塚公園駐車場。もちろん朝から一台も利用なしの模様。

3/10 14:29

ここが今日イチ寒い。0度。大御所も見えない。おそらく一日中こんな感じだったのだろう。あの雲海の下ということだ。

3/10 14:40

イエティも中学生か高校生のスキー研修みたいなので盛況だった。

3/10 14:54

マイクロバスで帰る。1人なので運転手さんがいろいろと融通を利かせてくれた。詳細は運転手さんに迷惑がかかるかもしれないので省略。まあ着替えて、濡れた物を全部乾かすこととができたりした。ありがとうございました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

SSS0701

急遽休日に。バスでスノーシューできるところを探す。安い日帰りは富士山麓のイエティと川場スキー場だった。川場の武尊山もいいけどまだ私には早いし、疲れない近距離移動ということからまた富士山となった。
本当にスノーシューしたいなら川場スキー場なのも解っている。富士山は上に行けば雪もありスノーシューできるが、そこにたどり着くまでに体力や精神がすり減ってしまうので得策ではない。また途轍もない状況下でスノーシューする羽目になることもよく判っている。だが富士山に二回連続で行ってみてやはりその魅力に魅せられてしまった。
5合目辺りになんとかたどり着いて見る富士山は圧倒的な存在感あり。小学生の頃、校則を破って峠を越えて隣町に行ったり、山の中の防空壕跡でろうそくを燈したり、廃工場の中を探検してドキドキしていた頃の遠い日々をなぜか思い出す。
山頂登山は考えていないが、トレーニングできる山腹、ずーっと山歩きできる山麓。そして近づいてもますます遠い存在になる富士山頂上。このゾーンとこの感動で十分だ。
（頂上を目指さない富士山さんぽ:鈴木渉さん著、とか参考にしています）。