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記録ID: 825705
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

馬ノ神岳:少雪の今年の南蔵王の雪の状況は、

2016年03月12日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
12.3km
登り
831m
下り
834m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:38
合計
6:05
8:15
25
スタート地点
8:40
8:43
178
馬ノ神岳入口
11:41
12:16
124
馬ノ神岳山頂
14:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みやぎ蔵王白石スキー場大駐車場、スキー場は雪不足のため10日からクローズ。奥の林道側に駐車。朝8時で4台、帰り14時3台。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。雪は少ないが、まだ何処でも歩ける状況。陽が当らなければ締っている。アイゼン、スノーシューは持参したが使用せず。
457号線から南蔵王の山々。南屏風、屏風の白い壁が美しい。馬ノ神岳は右端。
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457号線から南蔵王の山々。南屏風、屏風の白い壁が美しい。馬ノ神岳は右端。
みやぎ蔵王白石スキー場は雪不足のため10日に閉鎖されました:駐車場雪なし
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みやぎ蔵王白石スキー場は雪不足のため10日に閉鎖されました:駐車場雪なし
神嶺林道入口は雪なし
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神嶺林道入口は雪なし
でも、数メートルで林道は積雪状態
でも、数メートルで林道は積雪状態
林道から水引入道、馬ノ神岳が見える。
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林道から水引入道、馬ノ神岳が見える。
屏風岳の白壁も見える。あれを間近に見るぞ!
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屏風岳の白壁も見える。あれを間近に見るぞ!
コガ沢の橋。
水引入道登山口(夏道ですが)
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水引入道登山口(夏道ですが)
馬ノ神岳入口:林道から南の尾根を登る。
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馬ノ神岳入口:林道から南の尾根を登る。
どこかでこんな木の写真を見たような。
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どこかでこんな木の写真を見たような。
見事なダケカンバ。
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見事なダケカンバ。
幅広い樹林帯の尾根を高い方へと緩く登って行く。
幅広い樹林帯の尾根を高い方へと緩く登って行く。
こんな急登もあり。キックステップで登る。
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こんな急登もあり。キックステップで登る。
急登の後、やや狭い尾根に出ると不忘山が見える。
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急登の後、やや狭い尾根に出ると不忘山が見える。
水引入道も。
登りは緩くなるが、まだまだ続く。
登りは緩くなるが、まだまだ続く。
ウサギの足跡、ルートの参考にしました。
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ウサギの足跡、ルートの参考にしました。
右が馬ノ神岳、まだ遠い?
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右が馬ノ神岳、まだ遠い?
振り返ると不忘山と水引入道。
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振り返ると不忘山と水引入道。
今日初めてこの辺りで、馬ノ神周回の方と出会う。
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今日初めてこの辺りで、馬ノ神周回の方と出会う。
青麻山。
馬ノ神岳のなだらかな山頂が近づく。
馬ノ神岳のなだらかな山頂が近づく。
山頂に向かって。
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山頂に向かって。
青空にダケカンバが映える。
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青空にダケカンバが映える。
屏風岳の白壁が見えた。
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屏風岳の白壁が見えた。
もう少し。
馬ノ神岳山頂。
馬ノ神岳山頂から後烏帽子岳。
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馬ノ神岳山頂から後烏帽子岳。
馬ノ神岳山頂から屏風岳北半、刈田岳方面。
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馬ノ神岳山頂から屏風岳北半、刈田岳方面。
馬ノ神岳山頂から屏風岳。真っ白、雪庇も残っている。
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馬ノ神岳山頂から屏風岳。真っ白、雪庇も残っている。
馬ノ神岳山頂から水引入道、左に不忘山。
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馬ノ神岳山頂から水引入道、左に不忘山。
これが馬ノ神岳山頂標識でしたっけ。
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これが馬ノ神岳山頂標識でしたっけ。
遠くに大東岳。
馬ノ神岳山頂から屏風岳。
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馬ノ神岳山頂から屏風岳。
泉ヶ岳、北泉ヶ岳、船形山方面。
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泉ヶ岳、北泉ヶ岳、船形山方面。
青空に翔ぶ。
下山へ。水引入道と不忘山。南屏風の白壁もちらっと見える。
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下山へ。水引入道と不忘山。南屏風の白壁もちらっと見える。
降りていくと平野や青麻山がきれい。
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降りていくと平野や青麻山がきれい。
右の尾根を下って行く。
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右の尾根を下って行く。
尾根が狭くなった部分。
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尾根が狭くなった部分。
樹林帯に入り、日差しの雪山ハイク。
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樹林帯に入り、日差しの雪山ハイク。
林道から馬ノ神岳。
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林道から馬ノ神岳。
林道から水引入道。
林道から水引入道。
鎌先温泉辺りから南蔵王。
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鎌先温泉辺りから南蔵王。

感想

この冬は雪が少なく、雪の山の状況も例年とは違うようだ。一時気温が上がったし、雪が締って残雪期みたいになっているのかな。みやぎ蔵王白石スキー場は3月10日にはクローズが決定したそうだ。昨年は29日までやっていたのに。この土日は天気が良さそうなので、南蔵王の様子を見に行くことにする。不忘山へのリフトも使えないし、それではと、積雪期しか行くことができない馬ノ神岳に行ってみることにした。

仙台は朝から晴れ、屏風岳は見えたが、大東岳は雲で見えない。白石に近づくと、不忘山から南屏風、水引まで良く見える。北にやや雲が架かっているが、徐々に晴れてきているようだ。白石スキー場は閉鎖なので、広大な駐車場は雪も無く、南北の端に、数台の登山者の車のみである。

神嶺林道入り口は雪が無いが、直ぐに林道上は雪の上を行くようになるが、凍っていて歩き易い。コガ沢の橋も雪が乗っている。水引入道の夏道の登山口を過ぎ、2つめの垂清沢を橋で渡ると、直ぐ左に林道が分かれ、馬ノ神岳入り口の標識がある。林道を行って、適当な所から樹林帯に入ることにする。林道の屈曲のショートカットは木に赤い印があるので、少し利用する。900m付近の右に屈曲した点から、樹林帯に入る。最初古いトレースがあったが、すぐに無くなる。今日はこちらからは誰も登っていないようだ。雪は締っており、ほとんど潜らないので、今日はツボ足で十分である。踏み抜きもない。ルートは幅の広い尾根でルートサインも全くないので、GPSに入れてきた過去の記録のログを参考にしながら、高い方へ登って行く。樹林帯の中を緩い登りが長く続く。徐々に尾根の前方が急に見えてきて、1200m付近から樹林帯の急登となる。150m程上ると木々が低くなり、左に不忘山、水引入道がやっと見えてくる。往く手は尾根上のピークのように見えるが、地図上にはピークはない。右に馬ノ神岳のなだらかな山頂が見えてくるが、真直ぐ登って稜線に出てからなので、まだまだのようだ。稜線前でトラバースしてやや鞍部のようになった所に出ることにする。この辺りでは水引入道が大きい。こちらから行くとするとかなりの急登である。屏風岳も見えるようになってきた。稜線上をしばらく行くと馬ノ神岳山頂に到着する。今日は馬ノ神岳の北側の尾根から周回する方、2人と出会った

馬ノ神岳では青空で、不忘山はやや遠くなったが、水引入道は大きく見える。屏風岳の好展望台である。まだ真っ白の壁が美しい。まだ雪はたっぷりあるようだが、樹氷はもう無いようだ。後烏帽子岳はここで初めて全容が見えた。遠くには、大東岳、泉ヶ岳、北泉ヶ岳、船形山方面も見える。今日は微風、0℃程度なので、しばらく休憩する。下りも同じルートを下ることにする。下り始めてしばらくは、潅木帯なので、平野や青麻山の眺めが良い。仙台の街も見える。尾根は一時やや狭くなるが、樹林帯に入ると幅広い緩い尾根なので、方向を定めるのが難しい。どこを降っても、林道に出られるとは思うが、登ってきた自分のトレースに沿って下り、林道に出る。スキー場まで少し登りになっているのも忘れていた。ここからスキー場までの林道が今日の気温上昇で雪が柔らかくなっており、踝までもぐるようになってきて、今日の行程では最も歩きにくかった。これで、今後寒さが戻らなかったら、今年の残雪期は短いかもしれない。

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コメント

馬ノ神岳
kyenさん初めまして。当日山頂でお会いして南尾根の雪の状態を聞いた者です。
帰宅後に当日馬ノ神を目指したハイカーが山レコに投稿していないか調べたら二方もいました。お陰様で安心して下山ができましたが、神嶺林道の歩きは一筋縄ではいかず途中で腰を下ろして休む始末でした。全コース壺足で歩けて残雪ハイクが堪能できましたね。
蔵王連峰の峰々にもかなり登られてるようで何時かどこかでまたお会いできるかもしれませんね。
2016/3/15 11:42
Re: 馬ノ神岳
mkonさん、コメント有難うございます。

12日の雪の状態は全般的には確かに歩き易かったです。山頂少し下まで誰にも会わず、トレースもなしで、うさぎの足跡を追って登ったり楽しめました。南尾根は広い樹林帯の登りがずっと続きますが、北側の尾根は上のほうでは稜線上を行くみたいで、機会があれば行きたいと思います。
頻繁にではありませんが、あちこち行っています。また、どこかでお会いできたら、よろしくお願いします。
2016/3/15 19:57
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