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Yamareco

記録ID: 827036
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

焼岳BC(中の湯〜南峰〜下堀沢滑走)

2016年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:48
距離
12.2km
登り
1,004m
下り
1,224m

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:32
合計
7:47
6:58
6
7:04
7:08
94
8:42
8:42
39
9:21
9:22
98
11:00
11:23
53
12:16
12:20
145
14:45
14:45
0
14:45
ゴール地点
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
前日四ッ岳を滑った後「中の湯温泉旅館」に宿泊。
宿泊者のみ中の湯温泉旅館までマイカーを乗り入れできる。
(土日のみゲート前に人がいるので名前を言って入れてもらう)
旅館の裏から焼岳の夏道沿いに登る。
帰りは釜トンネル入口の小屋で旅館に連絡を取ってもらい旅館の車に迎えに来てもらう。
コース状況/
危険箇所等
・中の湯温泉旅館の裏から夏道取付までは林道をショートカットする形で直登できる。
・今回は先行者(前日のものも含め)のトレースがばっちり付いていたのでシートラーゲンで終始アイゼン歩行とした。
・本来は2025Pの広場から下堀沢へトラバースすべきところ、先行者のトレースに沿って登った結果、本来の予定とは異なり南峰へ向かうことになった。
・この日の下堀沢はクラスト&モナカで難易度MAX状態。修行の滑走となった。一部はボーゲンですら嵌まって滑れない有様。
・梓川の渡渉は大正池の下にかかる「からまつ橋」を利用した。(これが一番安全で確実だと思う)
焼岳登山(上高地ハイキングも)の拠点として有名な中の湯温泉旅館に前泊しました。
2016年03月13日 06:54撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 6:54
焼岳登山(上高地ハイキングも)の拠点として有名な中の湯温泉旅館に前泊しました。
旅館に泊まったのは久しぶりじゃあ(クマ)

温泉あり、豪華なご飯あり、個室あり、旅館としては当たり前ですが、山小屋慣れしていると天国ですね。(san)
2016年03月12日 14:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/12 14:23
旅館に泊まったのは久しぶりじゃあ(クマ)

温泉あり、豪華なご飯あり、個室あり、旅館としては当たり前ですが、山小屋慣れしていると天国ですね。(san)
ロービーからの大展望。
2016年03月12日 14:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/12 14:29
ロービーからの大展望。
旅館脇が登山口となっている。

熊さんとNishidenさんも気合十分。
さあ頑張って登りましょう。

熊でなくてクマじゃ!(怒)

いや、どうみても熊さんですよ。(san)
2016年03月13日 06:57撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 6:57
旅館脇が登山口となっている。

熊さんとNishidenさんも気合十分。
さあ頑張って登りましょう。

熊でなくてクマじゃ!(怒)

いや、どうみても熊さんですよ。(san)
さんちゃんも、静かな気迫を煮えたぎらせています。

長年温め続けてた企画ですからね!(san)
2016年03月13日 06:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 6:57
さんちゃんも、静かな気迫を煮えたぎらせています。

長年温め続けてた企画ですからね!(san)
最初はスキーを履いて登ります。
2016年03月13日 06:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/13 6:58
最初はスキーを履いて登ります。
焼岳は活火山なのです。
2016年03月13日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 7:13
焼岳は活火山なのです。
急になって来たがスキーで頑張ります。

さんちゃんのクトーは、アイゼ君なので、そのライン取りには付いていけましぇん。ずるー(クマ)

まあアイゼ君じゃなくてもこれくらいは登りますけどね(san)
2016年03月13日 07:21撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 7:21
急になって来たがスキーで頑張ります。

さんちゃんのクトーは、アイゼ君なので、そのライン取りには付いていけましぇん。ずるー(クマ)

まあアイゼ君じゃなくてもこれくらいは登りますけどね(san)
遂にアイゼンに。
想定外じゃあ〜(クマ)

笹薮も八ヶ岳なみの踏み固められたトレースも想定外でした。(san)
2016年03月13日 07:34撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 7:34
遂にアイゼンに。
想定外じゃあ〜(クマ)

笹薮も八ヶ岳なみの踏み固められたトレースも想定外でした。(san)
シートラーゲンに換装して黙々と登る。
2016年03月13日 07:47撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 7:47
シートラーゲンに換装して黙々と登る。
チカラ強いさんちゃんのシートラ!

前日のシールトラブルがなかったら細板で来たのに・・・重い;;(san)
2016年03月13日 07:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 7:35
チカラ強いさんちゃんのシートラ!

前日のシールトラブルがなかったら細板で来たのに・・・重い;;(san)
シートラしていても平気なさんちゃんとニシデンさん。

トレースがしっかりしている分だけ楽でしたね(san)
2016年03月13日 07:54撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 7:54
シートラしていても平気なさんちゃんとニシデンさん。

トレースがしっかりしている分だけ楽でしたね(san)
雪をかぶったしらびその森が素晴らしい。
2016年03月13日 08:46撮影 by  Canon IXY 160, Canon
3/13 8:46
雪をかぶったしらびその森が素晴らしい。
ニシデンさん、シートラの板で雪をかぶるの図。

どうやったらこんなジャストタイミングの写真を撮れるのか(@_@)(san)
2016年03月13日 08:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 8:57
ニシデンさん、シートラの板で雪をかぶるの図。

どうやったらこんなジャストタイミングの写真を撮れるのか(@_@)(san)
おぉ、見えたぞ。

展望広場は開放感たっぷりで好きな場所です。(san)
2016年03月13日 09:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 9:03
おぉ、見えたぞ。

展望広場は開放感たっぷりで好きな場所です。(san)
焼岳北峰と南峰が間近に見える。
2016年03月13日 09:03撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 9:03
焼岳北峰と南峰が間近に見える。
大パーティーが北峰に向かってます。

噴煙もあがってますね(クマ)
2016年03月13日 09:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 9:03
大パーティーが北峰に向かってます。

噴煙もあがってますね(クマ)
予定は北峰だったけど、南峰でもええやん!と登るさんちゃん。

戻るのも面倒だし、南峰も行ってみたかったので知らんぷりしてトレースを追う(笑)(san)
2016年03月13日 09:21撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 9:21
予定は北峰だったけど、南峰でもええやん!と登るさんちゃん。

戻るのも面倒だし、南峰も行ってみたかったので知らんぷりしてトレースを追う(笑)(san)
こんな感じでダケカンバの疎林を登る。
2016年03月13日 09:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/13 9:22
こんな感じでダケカンバの疎林を登る。
奥には奥穂、前穂と吊り尾根。
2016年03月13日 09:48撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 9:48
奥には奥穂、前穂と吊り尾根。
背後には昨日滑った四ッ岳と剣ヶ峰。
2016年03月13日 09:51撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 9:51
背後には昨日滑った四ッ岳と剣ヶ峰。
四ッ岳ドーン!

なお、前日の滑走ルートはこんな感じ。(san)
2016年03月13日 09:51撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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四ッ岳ドーン!

なお、前日の滑走ルートはこんな感じ。(san)
ニシデンさん、The BC Skier ですね。
2016年03月13日 10:10撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 10:10
ニシデンさん、The BC Skier ですね。
おお!白山が見えてきたぞ!(san)
2016年03月13日 10:18撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 10:18
おお!白山が見えてきたぞ!(san)
さんちゃんには、白山が良く似合う(おべんちゃら)

大好きな白山とツーショット撮ってもらって嬉しいです。(san)
2016年03月13日 10:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 10:22
さんちゃんには、白山が良く似合う(おべんちゃら)

大好きな白山とツーショット撮ってもらって嬉しいです。(san)
Nishidenさんは今日もテンション高い。
腰痛のはずなのに・・・(笑)(san)

登り、滑りは問題なし、荷物を担ぐときにはちょっとズキッと来ます。(Ni)

ズキッときてたんだぁ(クマ)
2016年03月13日 10:18撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 10:18
Nishidenさんは今日もテンション高い。
腰痛のはずなのに・・・(笑)(san)

登り、滑りは問題なし、荷物を担ぐときにはちょっとズキッと来ます。(Ni)

ズキッときてたんだぁ(クマ)
最後の急登を前にヘルメットを装着する。

よいこらしょっと(クマ)
2016年03月13日 10:33撮影 by  Canon IXY 160, Canon
3/13 10:33
最後の急登を前にヘルメットを装着する。

よいこらしょっと(クマ)
左手には常に白山の絶景。
2016年03月13日 10:48撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 10:48
左手には常に白山の絶景。
南峰山頂まで、あと少しです。

結局最後までシートラで来ちゃいましたね^^;(san)
2016年03月13日 10:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 10:50
南峰山頂まで、あと少しです。

結局最後までシートラで来ちゃいましたね^^;(san)
南峰山頂は、なかなか登れないのです。
2016年03月13日 11:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 11:02
南峰山頂は、なかなか登れないのです。
イェーィ、山頂だ!

冬季限定の南峰登頂!これはこれで嬉しい。(san)
2016年03月13日 11:02撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 11:02
イェーィ、山頂だ!

冬季限定の南峰登頂!これはこれで嬉しい。(san)
乗鞍は剣ヶ峰に光が差す。
2016年03月13日 11:05撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 11:05
乗鞍は剣ヶ峰に光が差す。
クマさん、焼岳(南峰)登頂!
白山バックに。

でも、シートラーゲンは嫌いなのだ(クマ)
2016年03月13日 11:05撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 11:05
クマさん、焼岳(南峰)登頂!
白山バックに。

でも、シートラーゲンは嫌いなのだ(クマ)
槍穂はギリギリ雲の中。
北峰もすぐそこ。
2016年03月13日 11:05撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 11:05
槍穂はギリギリ雲の中。
北峰もすぐそこ。
うわー険しい岩稜帯だな。(san)
2016年03月13日 11:05撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 11:05
うわー険しい岩稜帯だな。(san)
焼岳北峰の背後に吊り尾根の景色。荒々しい。

yamachan、中尾高原から登ってきてるかな?(san)
2016年03月13日 11:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 11:05
焼岳北峰の背後に吊り尾根の景色。荒々しい。

yamachan、中尾高原から登ってきてるかな?(san)
焼岳南峰山頂の景色。
2016年03月13日 11:06撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/13 11:06
焼岳南峰山頂の景色。
先行の登山者のいる斜面を滑ります。

パックされていたがそこそこ滑りやすかった。(san)

この一瞬だけはでしたね。(Ni)
2016年03月13日 11:48撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 11:48
先行の登山者のいる斜面を滑ります。

パックされていたがそこそこ滑りやすかった。(san)

この一瞬だけはでしたね。(Ni)
下堀沢源頭に入りました。

滑ると流氷が割れるようにクラストした雪が崩れ落ちる・・・そんな最悪なコンディションでした。(san)
2016年03月13日 11:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 11:58
下堀沢源頭に入りました。

滑ると流氷が割れるようにクラストした雪が崩れ落ちる・・・そんな最悪なコンディションでした。(san)
見上げてみる。雪はたんまりあるんやけどな〜。ムツカしい雪質じゃあ。(クマ)
2016年03月13日 12:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 12:04
見上げてみる。雪はたんまりあるんやけどな〜。ムツカしい雪質じゃあ。(クマ)
クマさん・・・どこまでネタなんだか。(san)

脚が逝ってしまったときの、ヘタレ転けっちゅう高度テクニックです(クマ)
2016年03月13日 12:00撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 12:00
クマさん・・・どこまでネタなんだか。(san)

脚が逝ってしまったときの、ヘタレ転けっちゅう高度テクニックです(クマ)
ボーゲンすらでけへん(クマ)
2016年03月13日 12:00撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 12:00
ボーゲンすらでけへん(クマ)
モナカ雪からガリガリ雪の世界へ。

このあと谷脚外エッジがひっかかって、逆エッジ転倒を繰り返すのだ(クマ)
2016年03月13日 12:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/13 12:23
モナカ雪からガリガリ雪の世界へ。

このあと谷脚外エッジがひっかかって、逆エッジ転倒を繰り返すのだ(クマ)
泣いてばかりいられないので頑張って降りましょう。(san)

泣く子もだまる雪質じゃあ(クマ)
2016年03月13日 12:26撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 12:26
泣いてばかりいられないので頑張って降りましょう。(san)

泣く子もだまる雪質じゃあ(クマ)
ここもガリガリの急斜面。

下堀沢にたくさんデラパージュかけてきましたよ(クマ)
2016年03月13日 12:37撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 12:37
ここもガリガリの急斜面。

下堀沢にたくさんデラパージュかけてきましたよ(クマ)
デブリとNishidenさん。

さんちゃん、いわんとするところは?(クマ)

映画ディープインパクトで最後に波にさらわれるシーン・・・あんなイメージだなーと。(san)
2016年03月13日 12:38撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 12:38
デブリとNishidenさん。

さんちゃん、いわんとするところは?(クマ)

映画ディープインパクトで最後に波にさらわれるシーン・・・あんなイメージだなーと。(san)
堰堤を高巻くところ。
2016年03月13日 12:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 12:59
堰堤を高巻くところ。
その堰堤も埋まっていないので左側から高巻で降りる。

さんちゃん、よく手前で止まれましたね。最低でも骨折はまぬがれなかったよ(クマ)

視界がなかったらやばかったかもしれませんね(san)
2016年03月13日 13:04撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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3/13 13:04
その堰堤も埋まっていないので左側から高巻で降りる。

さんちゃん、よく手前で止まれましたね。最低でも骨折はまぬがれなかったよ(クマ)

視界がなかったらやばかったかもしれませんね(san)
落葉松橋の手前でコーヒーブレイク。さんちゃんいつもチソウになります(クマ)

ようやくのんびりできる場所まで来ましたね。(san)
2016年03月13日 13:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 13:33
落葉松橋の手前でコーヒーブレイク。さんちゃんいつもチソウになります(クマ)

ようやくのんびりできる場所まで来ましたね。(san)
木の皮をかじる猿。冬を越すのは大変だろうね。

上高地のサルは人間慣れしすぎてる。(san)
2016年03月13日 13:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 13:56
木の皮をかじる猿。冬を越すのは大変だろうね。

上高地のサルは人間慣れしすぎてる。(san)
木に登って
2016年03月13日 13:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 13:57
木に登って
キノコを食べてるみたいですね。
2016年03月13日 13:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 13:58
キノコを食べてるみたいですね。
からまつ橋を渡って長い釜トンネルへ・・・
2016年03月13日 13:24撮影 by  Canon IXY 160, Canon
3/13 13:24
からまつ橋を渡って長い釜トンネルへ・・・
滑ってきた下堀沢を見上げる。
2016年03月13日 14:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3/13 14:16
滑ってきた下堀沢を見上げる。
釜トンネルとわたしたち。
2016年03月13日 14:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/13 14:29
釜トンネルとわたしたち。
釜トンネルとあなたたち(クマ)
2016年03月13日 14:31撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 14:31
釜トンネルとあなたたち(クマ)
釜トンネルの出口付近。あー、さんちゃんのクトーのガチャガチャ音から開放されたぁ(クマ)

ザックの中に入れるのが面倒だったんで・・・(san)
2016年03月13日 14:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 14:44
釜トンネルの出口付近。あー、さんちゃんのクトーのガチャガチャ音から開放されたぁ(クマ)

ザックの中に入れるのが面倒だったんで・・・(san)
ここで電話を入れて、温泉旅館から迎えに来てもらうというシステムです。
2016年03月13日 14:45撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 14:45
ここで電話を入れて、温泉旅館から迎えに来てもらうというシステムです。
旅館に到着。たまたま見つけたK2/WAYBACK88。一番左がボクのん。他の2本は宿のスタッフの人のん?(クマ)
2016年03月13日 15:04撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/13 15:04
旅館に到着。たまたま見つけたK2/WAYBACK88。一番左がボクのん。他の2本は宿のスタッフの人のん?(クマ)

感想

 天候、ルート、アクセス、雪の量・・・すべて良かった。唯一、雪質だけが最悪だった。ボーゲンすら嵌まってしまって出来ないなんて、げに恐ろしきはモナカ雪!スピードコントロールができない。さらに下りのルートが長いので修行僧のように耐えるしかなかった。これもBC・・・。BCって何て難しいんだろう・・・と今更ながら思った。いつか、BC条件が整ったら、またリベンジするしかない。また、リベンジ箇所が増えた。

 ただひとつ、焼岳南峰に、はじめて登れたのは良かった。冬期にしか登れないようだ。南峰山頂から北峰を望む景色には背後に吊り尾根があって、独特の荒々しい雰囲気がある。登った人しか味わえない雰囲気だ。とりあえず、無事に帰れたことに感謝。さんちゃん、ニシデンさん、またよろしくお願いします。

クマ

 昨日の四ッ岳に続いての連チャンBC、昨日は僕で、今日の焼岳はSanchanがリーダーである。

 登りはまずまずの楽勝。ほぼ全ルートトレースばっちりでラッセルも殆どない。頂上直下稜線から強風になったのが辛いと言えるがそれも大したことはない。

 さて下りは、昨日がパウダー三昧だったので今日もと期待したが、そう言えるところは下り全体の2,3%もなかったのではなかろうか。最上部は曲りの難しいクラスト、下側の大半はガリガリ雪で延々と横滑り下降を強いられることになった。まぁ、これもBCだなと。

 沢を滑り終わるとそこは上高地、大正池の少し下流だが。Nishidenには何と30年以上ぶりの上高地なのだ。槍穂には毎年行っているのにと感心された。富山に来てからは槍穂は全て新穂高から、車で入れず騒がしい上高地は避けていたのだ。

前日の四ッ岳に続くBCツアー2日目は念願の焼岳を滑る。

中の湯温泉旅館で関西から駆け付けたkuma-sanと待ち合わせて前泊。
朝7時に3人で焼岳山頂を目指した。

当初はオーソドックスに下堀沢〜コル〜北峰を予定していたが、先行者のトレースが南峰方面に続いていたので冬季限定の南峰もいいかも・・・ということでメンバーの阿吽の呼吸で?行き先変更。(戻るのが面倒だったという噂も)
おかげで普段は見ることのできない南峰からの景色を堪能することができた。

当日yamachanから中尾高原起点で北峰を目指すという連絡を受けていたが、僕らが南峰へ向かったため結果的に山頂集合という計画は流れてしまった。
(どちらにしてもyamachanも登頂は断念した模様)

滑りは今シーズン最高難度の雪でクラスト&モナカのオンパレード。
雪崩にも予断を許さない状況で無事下山することを最優先にした。

ともあれようやく実現した焼岳登頂と下堀沢滑走。
ついでに釜トンネルを歩いたのも今回が初めて。
また機会があればパウダーの下堀沢を滑ってみたい。

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コメント

お疲れ様でした
お三人さん、こんばんは。
写真では滑るのに気持ちよさそうな斜面なのに雪質がダメでしたか。そこは残念でした。
なお、南峰は冬限定と知りませんでした。自分も来シーズンには挑戦してみたいです。
2016/3/14 22:36
Re: お疲れ様でした
レッズさん、おはようございます。

滑りに関しては前日の四ッ岳が天国なら今回の焼岳は地獄。
同じ山域でも一日違えば天国から地獄へ変わるということを身に染みて感じた山行でした。
でも景色はやっぱり最高。
前日滑った四ッ岳をはじめ、穂高、白山、甲斐駒、木曽駒等の景色は圧巻でしたよ。
機会があったら滑ってみてください。(沢なので特に雪崩注意で)
2016/3/15 6:29
Re: お疲れ様でした
レッズさん、こんにちは。
そうなんですよ!雪質が駄目でした。
BCを楽しめる条件が揃うのは、
本当にムツカしいものですね。
また、リベンジしたいと思います。
クマ
2016/3/16 12:03
ここもいい斜面ですよね〜
みなさん〜 お楽しみされました?
焼岳、いい斜面のようですね。
私も以前から狙っているんですが、いまだ実現せず。
やはり中の湯温泉泊でアプローチするのがよさそうですね。

例年ならこの時期から焼岳のベストシーズンのようですが、
今年はやはり雪が少なく、コンディションも悪いようですね。
それでも周囲の景色がそれをカバーしてくれるでしょうね。
2016/3/15 7:13
Re: ここもいい斜面ですよね〜
tekapoさん、浅間プリンお疲れ様でした。

下堀沢も滑走向けな地形ですが、浅間プリンも捨てがたいですねぇ。
立入禁止がなければ是非山頂から東面を滑ってみたいと思っていました。

中の湯温泉前泊(後泊)のプランもいいですが、お金節約するなら坂巻温泉から下堀沢ピストンというのも良さそうです。
ずっと沢状地形を行くことになるので雪崩リスクが高い日は厳しいと思いますが。

tekapoさんのBCデビュー、そろそろでしょうか。
2016/3/15 19:50
Re: ここもいい斜面ですよね〜
tekapoさん、はじめまして。
今回、スキー滑降は楽しめませんでしたが、
積雪期に焼岳・南峰に登れたのは、
ひとりのアルピニストとしてうれしいですね。
すぐ前に、槍・穂高の稜線が迫って見えるので、
すばらしい光景と雰囲気でした。
登った人のみの特権とでも言いましょうか
クマ
2016/3/16 12:08
みなさん
お疲れっ!

レコで見る限り、中尾峠からのルートよりこちらのルートのほうが登りやすそうですが、どうなのでしょう?
時間的にもこちらが北峰を踏めてれば、南峰の皆さんと手を振れあえたかも(^_^;)
2016/3/15 22:08
Re: みなさん
yamachan、おはようございます。

中尾峠からの冬道はわかりませんが、夏道基準なら中の湯の方が断然楽だと思います。
今回もトレースもばっちりだったので。
北峰行ってたらyamachanが引き返していく姿が拝めたかな(笑)
2016/3/16 6:35
Re: みなさん
やまちゃん、まいどです。
本当に残念でしたね。
南峰と北峰とで遭遇できていたら、
お互い山頂で、大喜びだったでしょうね。
今回は、こちらからの方が登りやすかったでしょう。
お疲れ様でした。
クマ
2016/3/16 12:12
Re: みなさん
やまちゃん、

山頂ジョイントならず、残念でした。
中尾ルート北峰の最上部は、僕も冬はやまちゃん達と行って敗退した経験だけで、大分前の無雪期のおぼろげな記憶しかないのですが、今回僕らの中ノ湯南峰ルートがずっと易しいのは間違いないでしょう。
下りのスキーは厳しかったですが、普通の冬山登山装備で中ノ湯から往復なら楽勝だったでしょう。
中ノ湯温泉旅館から取りつくのは「新中ノ湯ルート」で、釜トンネル入口近くから入る「中ノ湯ルート」があり、坂巻温泉から行くのならこちらが良いでしょう。沢ルートでなく。
2016/3/17 11:25
BCは本当に雪質に左右されますね
ご苦労様でした。
3年前に下堀沢を滑りましたが、状況によりこんなに大変なのかと改めてBCの難しさを知りました。
私は、下堀沢の南側尾根を登りましたが、この登りのきつさが印象に残っています。
私もこの時南峰に登り、冬しかこれない山頂の景色、噴火口を楽しみました。
2,310mポイントでスキーをデポしましたが、この日の雪質がよかったために山頂から滑りたかったと悔やまれました。
下堀沢は落石がパラパラと音を立てながら落ちているおり、雪面にも散らばっておりそれだけが気掛かりでしたが、快適に滑れました。
今回の投稿を見て、運がよかったと改めて感じた次第です。
2016/3/16 7:36
Re: BCは本当に雪質に左右されますね
bumpkinさん、はじめまして。
レコ拝見していましたよ。
気持ち良さそうでしたね。
今回つくづく感じましたが、
BCを楽しめる条件が揃うのは、
本当にムツカしいものですね。
また、リベンジあるのみです。
クマ
2016/3/16 12:14
Re: BCは本当に雪質に左右されますね
bumpkinさん、こんばんは。

下堀沢沿いの尾根を登られるとは、本格的ですね。
我々も坂巻温泉から沢を詰めるか、今回のルートにするか迷いましたが、中の湯温泉に泊まってみたかったということもあり、今回はお気楽ルートになりました。
やっぱりBCもそうですが、山は天気等のコンディションによって天国にも地獄にもなりますね。
また天国を狙って再訪したいと思う今日この頃です。
2016/3/16 21:49
Re: BCは本当に雪質に左右されますね
大先輩のbumpkinさんでもそうなのですね。

クラストからアイスバーンへ、これほど長い間悪雪続きだったのはちょっと記憶にありません。
今回のモナカはサンクラストと思います。新雪に陽が当たって表面層だけが少し溶け、その後氷って固まっても下層は柔らかいままのものです。前日パウダーだった四ッ岳北面との違いは、1日の時間差と、こちらが東向斜面であるからでしょう。
2016/3/17 11:41
お疲れ様でした
みなさんお疲れ様でした。

熊さん、修行お疲れ様でした。ロビーの展望、景色、ルートは最高なのに雪質が・・画像では伝わりづらいですが前日の下のほうが延々続くと考えるとぞっとします。

冬季限定って響きがいいですよね。でもこのルートは旅館に宿泊しないといけないんですね。パウダーが約束されているなら是非滑ってみたいルートですね。堰堤のところがヤバいですけど。
2016/3/17 1:13
Re: お疲れ様でした
コーエイさん、おはようさんです。
平湯バスターミナルをベースにして、朝一の急行バスに乗れたら、十分に日帰り可能ですよ。安房トンネル東口からは少しツヅラをのぼらなくてはならないですが、帰りは釜トンネル出口から、逆方向のバス便があります。
熊でなくてクマ!
2016/3/17 9:41
ガリガリ君
クマさん、皆さん焼岳お疲れ様でした。
シートラーゲン、山スキーにはつきものですね。
お嫌いでしたか(笑)。
だけど、ガリガリ君は好きには慣れません、ナイター
スキーのアイスバーンもですが。
登った人しか味わえない雰囲気、最高ですね。
白山も綺麗です。
年度末の仕事がなかったらなぁー。(涙)
2016/3/18 13:03
Re: ガリガリ君
ストラッセさん、ごぶさたです。
僕の板はセミファットなので、
今回の3人のなかでは、最も軽量だったのですが、
シートラしたときの
あのザックが肩に食い込む感覚は嫌いですね。
細引きで”犬にしたい”ぐらいです(笑)。
ガリガリ君もいただけません

今シーズンは寡雪なので、
今すぐ行っておかないと、
賞味期限切れになりますよ
クマ
2016/3/18 14:08
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