白毛門〜朝日岳

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 12:06
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,612m
• 下り: 1,609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:59
• 休憩: 2:07
• 合計: 12:06

4:48 土合駅
4:59 4:59 白毛門登山口駐車場
8:13 8:25 白毛門
9:16 9:16 笠ヶ岳
9:19 9:49 非難小屋
11:00 11:25 朝日岳
12:46 13:35 非難小屋
13:39 13:39 笠ヶ岳
14:28 14:39 白毛門
16:42 16:42 白毛門登山口駐車場
16:54 16:54 土合駅
16:54 ゴール地点

天候

ガスガスくもり

写真

3/13 4:48

4:48土合駅出発します。
今日は駅の駐車場がこの時間で満車でした。

3/13 4:59

5：00白毛門登山口入り口。

3/13 6:47

どんよりとした夜明け。
重いです。

3/13 7:25

ガスガス。

3/13 7:54

一の倉沢方面も上はガス。

3/13 7:54

たまーに太陽が顔を覗かせます。

3/13 7:55

お！
青空が！
これって期待していいの？

3/13 8:05

結局、青空が望めたのは白毛門頂上手前の数分でした。

3/13 8:23

白毛門山頂
結局着いたときには展望無し。
月夜野から来ていたお兄さんと少しお話しました。

3/13 9:16

笠ヶ岳
白毛門から先はトレース無し。
視界不良の中、こちらは風が強く寒いです。

3/13 9:19

非難小屋
ホワイトアウト寸前でしたのでちょっと休憩しながら様子見。

3/13 9:44

小屋の中は暖かい。

3/13 10:25

一瞬ガスが切れたと思うと、またすぐに巻かれます。

3/13 10:25

向かう先も見えません。

3/13 10:36

3/13 10:36

3/13 10:36

3/13 10:37

朝日岳山頂手前で多少視界が開けたので撮影。

3/13 11:00

朝日岳山頂
もう少し足を延ばすか検討中。

3/13 11:00

北側はガスが薄いです。

3/13 11:25

でも、直ぐにホワイトアウト。

3/6 11:37

諦めておとなしく下山します。

3/13 12:46

非難小屋まで戻ってきました。
戻る手前の小ピークでまったく方向性を見失ってしまい、安全策をとり無駄に藪漕ぎを強いられました。
しんどい。

3/13 13:31

開き直ってランチに。
登ってきたときのトレースも風で飛ばされてしまい、少しでも早く白毛門まで戻るべきだったかもしれませんが、集中力を回復させるためにね。

3/13 13:52

この辺りで白毛門が目視できました。
ホッとします。

3/13 14:34

疲れたので足を投げ出して休憩。
誰もいません。

3/13 15:38

オキトマ方面は結局頭を出しませんでした。

3/13 16:42

下りの雪の無くなった登山道は濡れた土と葉っぱでズルズルです。4,5回こけました。
山頂直下のアイス斜面よりも危険に感じますw

3/13 16:54

16：54無事下山。
もう誰もいません。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

hiro9002

当初、馬蹄縦走を計画していましたが天候が良くなさそうなのでどうしようか前夜まで悩んだ末、朝日岳まで行って判断しようと出発。
出発時点でかなり遅いスタートを切ったので無理して行かない前提ではありましたが。
土合駅に4：00くらいに到着。
先週よりも車が多いです。
天気の回復の見込みでもあるのかと期待してしまいました。
白毛門まではトレースくっきりで、どうやら1〜2名ほど先行者もいるようです。
が、ガスガス視界不良で、この時点で朝日岳までにしようとほぼ決めました。
白毛門で会った月夜野のお兄さんに「今日は馬蹄やるんですか？」と聞かれ、やらないと答えましたが、そんなこと言われたらやりたくなっちゃうじゃないですかw
午後から予定があると、月夜野のお兄さんはタイムリミットで下山。
僕は朝日岳方面へ。
朝日岳まではトレース無し。
新雪につけるトレースは気持ちいいですが、ホワイトアウト状態で時折開ける視界とコンパスを頼りに進みます。
遠近感と方向感覚がなくなるので怖い。
一度、小さな雪庇を踏み抜きました。
片方の足が残っていたので滑落は免れましたが、雪庇上を歩いてることに気づかないほどの視界不良です。
ルートファインディングも目視では難しく、地図とコンパスによる方向性だけを頼りに進みますが、行き当たりばったりで体力の消耗が激しいです。
朝日岳登頂時は少し視界も開けジャンクションピークも見えました。
これは、と思い馬蹄ルートへ進むかどうか考えましたが、数分後にはやはりホワイトアウト。
おとなしく下山します。
朝日岳直下の急斜面ではどこから降りてよいものか見えず、2,3歩踏み出したところ30mほど滑落しました。
死ぬかと思った。
非難小屋までのルートも慎重に歩き安全策を取りながら右往左往しながら到着。
自分で付けたトレースも飛ばされてしまっているので早めの下山もと考えましたが、疲労した体と集中力を回復させるためにあえてのんびり休憩しました。
高度を下げて行くと徐々に視界は戻ってきて、白毛門が見えると緊張感から開放されました。
そのあたりで、僕が付けたトレースの他にもう一人分の踏み跡を確認しましたが途中で戻られたんでしょうか、誰とも出会いませんでした。
白毛門から下は、あとは気楽に降りるだけ〜のはずが、雪の無くなるエリアの斜面は濡れた土と落ち葉でズルズル状態でこけること数回。
何回もこけるのでかなり慎重に降りましたよ。
楽な下山のはずが、最後の最後までしんどかった。
積雪期の馬蹄は、視界がある程度保てるコンディションが条件だなと思いますね。
神経すり減らします。

コメント

nikonist_1979

お疲れ様でした！！
月夜野の者です！（笑
先日はお疲れ様でした！！

天候回復せず残念でしたね・・・。松ノ木沢の頭まで下がって上を見ると、白毛門山頂まで濃いガスが下りてきていたので、無事に朝日までたどり着けるよう祈っていました。

視界不良の中の烏帽子の巻き道はやはりデンジャーでしたか・・・。
ご無事の登頂と下山、ホントにお疲れ様でした！！

また谷川エリアでお会いできる事を楽しみにしております！！

hiro9002

Re: お疲れ様でした！！
nikonistさん、コメントありがとうございます。
まさかヤマレコユーザーさんだったとは。
先日はお疲れ様でした！

天気には恵まれませんでしたが、あれはあれで良い経験にはなりました。
何度か危険を感じましたが（笑）
ご心配していただき感謝です。

nikonistさん同様、僕にとっても谷川は特別な場所なのでまたお会いできると思います。
地元贔屓ってことを差し引いても、良い山ですからねー。